こんにちは!たびなすびのちかです。
今回はマレーシアを旅行するあなたにおすすめのアプリを一覧にして紹介します!
マレーシアは英語が準公用語となっているので、旅行のしやすさ、安心感はピカイチ。
またまた英語初級の私には嬉しいことに、文法めちゃくちゃで単語の羅列で話しても、なんとか意味を汲み取ってくれます。
(逆に英語ペラペラな人とっては「めちゃくちゃで意味がわからん…」となる場合もあるけど…)
公用語はマレー語ですが、公文書以外は英語表記もほぼあります。
アプリも同様に、英語が基本なので、外国人にも敷居が低く使いやすい!
例えば前回の記事「韓国旅行アプリ」とかは、韓国語しかないのがネックで便利なのに紹介できないものも多数。
英語でアプリが開発されている、というだけで途端にグローバルになるんですね!
マレーシア旅行は以前記事にも書いた、以下の基本アプリで対応可能。
- グーグルマップ(地図)
- グーグル翻訳(英語・マレー語・中国語対応)
- Grab(配車サービス)
- Airbnb(宿泊)
- WhatsApp(チャット)
これだけで十分です!
行ける、泊まれる、話せる!
なので、今回は「なくても困らないけど」より快適になるアプリをつらつらと紹介しよう…。
キャッシュレス支払いアプリ『Fave』と『GrabPay』が熾烈な争い!
屋台や露店の多いマレーシアは、まだまだ全てがキャッシュレスとは行きません。
長年の韓国生活で、現金を持ち歩かないことに慣れていたので、最初は不便でね…。(韓国は超カード社会)
今でも財布に現金を入れておくことが習慣化されてなくて、市場で財布を開いて
私「10リンギしかない…(約270円)」
店「申し訳ないけど、10リンギには負けられないよ…」
私「だよね、下ろしてくるわ。ソーリー」
なんてやり取りを店員さんとよくしてる。
市場から銀行ATMまで無駄な往復をするの、超面倒くさいんですけどー…。
100%自分が悪いんだけどね。歩け、私!
そんな現金も幅を利かせるマレーシアですが、ここ最近キャッシュレスの波が押し寄せてきたんですよ!
現在の二大決済が、
『Fave』
と
『GrabPay』
他にもちょこちょこあるようですが、最近カフェやレストランでこの2つが争ってる気がする…。
両者ともにプロモやキャッシュバックを乱発しまくっており、少し前の配車サービスGrabとUberの決戦を彷彿。
消費者にとっては、決戦中が最もお得ですからね!今使ったほうがいいよー。
日々使ってる感想でいうと、
- 両方ともQRコード決済
- Faveはお店から次回以降使えるキャッシュバックあり
- Faveはカード決済
- GrabPayはその場で割引あり
- GrabPayはチャージ決済(Top-up)
- GrabPayはアプリ間でお金の受け渡し可能
- GrabPayはGrabのポイントが貯まる
これが特徴かな。
QRコード決済は、
お店がレジ横に置いてるQRコードを読み取る
↓
支払う料金を自分で入力
↓
Payボタンを押す
これだけなので、超簡単!
今の所、支払った金額から割引してくれるGrabPayの方がいいな〜と思いますが、これもコロコロ変わるだろうから様子見でどっちも使っとこうと思います。
アプリの支払いでは、提携してるお店でアプリ内だけで買えるメニューを販売してて、それが超割引価格だったりする!
でも、店舗内では張り出してないし、店員さんもよくわかってないので、教えてはくれません。
自力でアプリ内から見つけ出した人だけが得られるスペシャルプライス感、ある…。
昨日とか夫がカフェで食べたランチセットは、
ドリンク&サンドイッチで、34.90RMがなんと、
19RMに!
15.9RMお得。
これもお店で例えば同じメニューを偶然頼んだとしても店員さんも「こっちのほうがお得だよ」とは言ってくれない可能性大。(よくわかってないから)
今の所、知る人ぞ知る割引価格なので、提携してるお店に行ったらアプリでもメニューを確認してみて!
この他に、
- Boost
- Mpupu
という決済サービスもあるので、在住者であれば使い分けしたいところですが、旅行だとややこしすぎるので「fave」か「GrabPay」のどちらかで十分でしょう。
マレーシアは最高紙幣の100RM札(約2700円)がいつでも手に入るわけではなく、ATMでは50RM札が出てくる場合が多い。
だから財布は膨らむし、少ししか下ろさないとすぐ現金がなくなるし、私達の銀行のATMは希少なので出金手数料がいちいちかかるし…
で、あんまりいいこと無いんですよね〜。
(私達のビザの場合、銀行口座は一行しか持てないと言われた)
キャッシュレスが進めば、手持ちの現金の減る速度は遅くなるので、早くこのサービスが広まってほしいな!
マレーシアでプリペイドSIMを買ったらアプリも入れよう
SIMロックが解除されてるスマホを持ってるなら、一番安くたくさんネットが使える方法は現地でSIMを買うこと。
SIMを装着したら、アプリを入れておけば残りの容量を随時確認できるので、「まだ大丈夫かな…」とハラハラする必要がありません!
マレーシアのSIMを入れると、やたらとおまけ容量をくれたりするので
「増えてる!?」
ってびっくりすることもあるよ。
私達は使い勝手の良さからHotlinkをおすすめしてます。
使い方の説明記事>>在住者がおすすめ!旅行中に便利なマレーシアのSIMカードとアプリの使い方まとめ!
マレーシアでの移動手段アプリあれこれ
レンタカー(今の所クアラルンプールとジョホールのみ)
国際免許証とパスポートがあれば、24時間登録&予約可能なレンタカーがこちら
『Socar』
使い方は別記事にも詳しく書きましたが、誰にも会わずに貸出から返却まで可能。
30分から借りられて、ガソリン代も含まれており、鍵すらアプリで解決できるという近未来のようなサービス。
Socarも現在売出し真っ最中なので、いろんなプロモーションがあり、当分の間はお得に借りられそうな予感!
参照記事>> マレーシアでレンタカー『Socar』を借りてみた!アプリキー・ガソリン代込・プロモで激安!
私のアカウントからの招待で4時間無料クーポンがもらえます。もし良かったら使ってみてください。
マレーシア&シンガポール発着のバスが予約できる『Catch that bus』
マレーシアでは長距離バスを移動手段とすることもまだまだ多いんですが、
このアプリを使えば、マレーシアとシンガポール発着のバスはだいたいアプリ内で予約可能。
席まで選べる〜〜!
3列シートか、はたまた4列か、混み具合なんかも一目瞭然。
但し、予約レシートがそのままチケットになるわけではなく、バスターミナルで発券しなければならないので忘れないでね!
【ペナンのみ】バスがいつ到着するかわかる!『Rapid Penang』
【2019年3月追記】
アプリが起動しなくなりました!!!
サービス終了したようなので、現時点では使用できません…残念過ぎる…。
以下、2018年執筆当時のレビューです
=======
ついにーーーー!
出たあーーーー!
もういつ来るかもわからないバスを待ちぼうけ…なんてことはなくなります!ペナンでは…。
今住んでいる場所は、頻繁にバスが停まるバス停まではちょっと遠い。
実は、家の目の前に停まるマイナーバス停もあってね…、
そこに停まる唯一のバスが、ペナンのどこにでも連れてってくれるくらい便利な路線なんですよ!
できればね、特に一人のときなんかは、そのバスに揺られて移動したい。
でも問題はね、
1時間に一本しか無いレアバス…。
し・か・も!
いつ来るかは謎…。
5分待ったら来たときもあった。
でも1時間過ぎても来ないこともあった。
くじ引きスタイルのバス…。
でもこのアプリを使えばね、「到着まであと5分です!」とか表示してくれるのー。
公式のものかどうかはわからないけれど、#rapidpenang の新しいアプリがあった。次のバスが来るまで14分?らしいので待ってみよう。 pic.twitter.com/syjfTb6WJG
— たびなすび@ペナン島🇲🇾 (@tabinasubi) 2018年10月10日
うれしー。
親切ー。
そして信じられないことに、
正確。
大事なこと、守ってくれてる…。文句なし!
使い方は、
・出発地と目的地を入力して、ルートを検索すること、
・近くのバス停と、停車するバスの番号、到着までの時間の表示
十分だね!
きっとKLとか他の都市にもあるよね。
でもまだ使ったことがないので、今度行ったら追記します!
【ペナンのみ】なんと!フェリーの時間までわかっちゃう『RapidFerry』
ペナン島 ⇔ マレー半島(バタワース)のフェリー時間までわかるーーー!
…まあ、フェリーの場合は20分間隔の定時なのでバスほど待ちぼうけはないんですけどね。
時刻表ということでチェックするのにいいかと。
島からの出発便を調べると、バタワース駅の鉄道乗換え時刻の案内も一緒に載ってるので、案外便利かも。
【ペナンのみ】シェア自転車で世界遺産を回れる『LinkBike』
これもペナン島のみなんですが、観光地のジョージタウンを中心に「ドックステーション(駐輪場)」が十数カ所点在し、自転車があればQRコードを認識して借ります。
クーポンは
- 1日2RM(約54円)
- 2日3RM(約81円)
- 3日4RM(約108円)
- 7日10RM(約189円)
- 1年30RM(約810円)
やっす…。
(但し、最大30分の乗車。30分以内なら何度でも乗れる)
ジョージタウンは広くないですが、徒歩15〜20分という微妙な距離を歩くこともあるので、サクッと移動したい場合におすすめしたい!
現金不可でアプリ内完結なので、スマホ、ネット環境は必須です。
マレーシアでの暇つぶし系アプリ
マレーシア国内ならどこにでもある、マッサージチェアアプリ
マレーシア人はマッサージが大好きなのか?
空港からショッピングモール、スーパーに至るまで、ちょっとした空間にはほぼマッサージチェアが置いてあると言っても過言ではない!
ほっつき歩くのが趣味の夫は、散歩の休憩に必ず「Rest N Go」チェアを挟むので、アプリで課金した200RMを使い果たしたと!
一回2RMとかだからね…。
100回は余裕でやってるってこと…。
別にこれを目指す必要はないですが、気持ちいい暇つぶしになるので、手持ち無沙汰になったときにおすすめ。
現金でも可だけど、アプリだと課金額と同額がサービスされて二倍になるのでオトクなの。
チョイ住み用!今日は部屋から出たくないならデリバリーアプリ
マレーシアも東南アジアらしく、地元の人達も外食が多いので、ちょっと歩けば食べ物にありつけます。
そのほぼ全てがお持ち帰りできるので、キッチンが無いお家もあるほど。
「でも…今日はもう外に出るのも面倒…、でもお腹空いた…」
というあなたにも朗報 !
マレーシアは出前も充実してるよー。
こちらもいくつかのアプリが熾烈な勝ち残り競争を繰り広げています。
ペナンはこの二強っ!
『foodpanda』
『DeliverEat』
そして最近ではGrabがまた進出してる…。
東南アジアがGrabの支配下に置かれる日も近いかもしれない。
『GrabFood』
自分が滞在してるエリアから検索して、一番メニューが多いアプリを使うのがいいでしょう。
ペナンの場合はまだGrabfood提携店がないので、私達はいつも上の2つ。
お店の数もメニューもそんなに違いがないので、気分で使ってます。
気づいた違いは、
『Delivereats』だと、アプリで送られてきた三桁の番号を配達員さんに口頭で言う。
暗号みたいな感じで…。
これだと取り違えもないので、より安心なのでポイント高し。
あとは、どっちか忘れたけど、
「雨だね!道が悪いからちょっと持っていけないよ!ゴメンね!」
「皆お腹が空いてるみたい!注文が多すぎて受け付けられない!ゴメンね!」
という日、多々あった。
結構大雨とか、週末だったので、まあ仕方ないかと諦めたような。
しかも英語で書いてあるのでポップな感じで可愛いし、全然イラッともしなかったよ。
ディンタイフォン(鼎泰豊)とかも頼めるから、たまにはいいんじゃないでしょうかー!(うちはたまにでもないけど)
マレーシアアプリまとめ
ちょっとペナンに偏りがちになっちゃったけど、今後マレーシア国内旅行をしたら随時使って追記します!
個人的に好きなアプリは
- Grab
- Fave / GrabPay
- Socar
の三つ!
特にGrabがなかったら家に帰れないので、財布忘れてもスマホ忘れるなの精神ですな…。
マレーシアでもスマホ命の毎日!
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