こんにちは!たびなすびのちかです。
旅行…、
特に海外旅行の宿泊先はいつもどこですか?
もちろん大多数はホテルですけどね、他にもあるんですよ…、いいところが…ひひひ。
私達は海外旅行好きで大学時代から宿泊日数は数知れず。
でも、ホテルに泊まったのは半数、それ以下かな?
大体が、
ゲストハウス
もしくは
Airbnb
なんですよ…。
ホテルが便利でいいのはみんなよくわかってるでしょうから、今回はホテル、プラス、ゲストハウスとAirbnbのメリット・デメリットを紹介してみたいと思います。
もし「自分にはホテルよりあってるかも…」と思ったら試しに泊まってみて!
記事が長いので、サクッと読みたい方は目次からジャンプしてください。
ホテルに滞在する場合
旅行といってまず思い浮かべるのは、ホテルですね。
今更ホテルの説明…?と思わなくもないですが、言語化してみると今まで気づかなかった特徴も見えてくるかもしれない!
海外の場合はビジネスホテル、というくくりがなく、お手頃価格のホテルは「中級ホテル」という認識。
大体等級は星で示します。
ホテルの特徴
ホテルのメリット
わかりやすい立地にある
見逃しがちですが、これかなりのメリットです。特に他の宿泊施設に比べると!
ホテルは大体繁華街の中心にあることが多いですよね。
ある程度大きなホテルであれば、タクシーに乗っても詳しい住所を言う必要もなし。
ホテルを出れば、すぐ繁華街なので食事や観光にも便利!
(だからホテルなんだけども!)
フロントがある
当たり前じゃん…、と思うかもしれませんが凄いメリットです。
いつ何時訪れても入口が開いていて、スタッフが迅速に対応してくるのはホテルだからなのだ!
お願いごとや不具合が起こっても、フロントに電話一本すればすぐに解決するのもホテルだから!
毎日清掃してくれる
当たりま…(省略)
お出かけから帰ってきて、パリッと掃除された部屋は気持ちがいい!
最近はエコのために自ら断る方もいらっしゃいますが、基本は毎日ピカピカにしてくれるよね。
タオルもシーツも新しいものに交換〜。
きちんとした朝食がつけられる
これも付けずに素泊まりすることもできますが、朝食を食べられないホテルはあまりないですね。
ビュッフェスタイルであれば、朝からがっつり好きなものを好きなだけ食べられるし、
メニューから選ぶタイプもきれいに盛り付けられて、特別な朝を過ごせる!
プライバシーが保たれる
特に高級ホテルになればなるほど、静寂とプライバシーを大切にします。
価格がそれらに比例すると言ってもいいかもしれない。
スタッフもゲストが心地よく過ごせることを第一に考えてるし、必要以上に踏み込みません。
でも、一人で泊まったからといって完全に孤独を感じることもなく、部屋の外に出れば雰囲気を見て話し相手になってくれたりするでしょう。
ホテルのデメリット
価格が高い
メリットだけ見てると、「完璧じゃん!!」と思うホテル滞在。
ですが!最大のデメリットはこれですね、
高いーーーー。
人を使って快適にするサービスを提供してるから当たり前なんですけどね。
サービスが行き届いてるほど値段は上がっていきます。
特別な日に泊まるならいいけど、長期滞在すると財布がちょっとキツイ…。
中級ホテルにすれば価格も抑えられますが、それでも他の宿泊施設と比べれば割高感は否めません。
洗濯はクリーニングに出すか手洗い
個人的にはホテル滞在最大のネックがこれ。
私達は長期滞在が多いんですが、荷物は超軽量。
着替えを一組しか持っていかない主義なんだ!(重いのが嫌なだけ…)
毎日洗濯したいんだけど、手洗いはちょっとキツイ…。荒れる…。嫌…。
クリーニングなんてホテルで毎日頼んだら値が張るし。
全身ユニクロなのに。
清掃の間は部屋にいられない
ガッツリ観光する旅じゃなく、朝ちょこっと出て、昼に仕事して、夕方からまた外出して…というスケジュールも結構好き。
が!
ホテルの場合はやっぱり日中に掃除が入りますからね。
たまに「出ないなら、今日はタオルの交換だけにする?」と言われたりするんだけど、なんか損した気分。
毎日掃除してほしいですしね、せっかくなら。
そうすると、ホテルにスケジュールを決められてる気がしてちょっと微妙な気持ちになったりもする…。
大抵の場合は昼は出かけるので、あんまり関係ないかもしれないけど!
ホテルにはどんな人が向いている?
向いてる人
- プライバシーを大切にしたい
- 毎日キレイな部屋に戻りたい
- 電話一本でなんでもしてほしい
向いてない人
- 旅行中に色んな人と出会いたい
- できるだけコストを抑えたい
- 寝るだけだからベッドさえあればいい
海外のホテルが探せるサイトはここ
■AGODA(アゴダ)
- アジア圏のホテルに強く安い
- 結構田舎のホテルも掲載
- ゲストハウスから高級ホテルまで網羅
■Expedia(エクスペディア)
- ホテルに加え、航空券やツアーも同時に割引購入可能
- 定期的に割引クーポン配布(詳細はこちら)
- 宿泊サイトの先駆け
■Booking.com(ブッキングドットコム)
※泊まりたいホテルが決まってるなら、公式サイトの予約ページを一度チェックしてみてください。
ホテル公式が一番安かったりもします〜。
ゲストハウスに滞在する場合
ゲストハウスは安く、設備はあまり気にしない人にオススメの宿泊施設です。
ホテルに比べると、全てがシンプル。
私が海外旅行にハマりだした今から約20年前の大学時代は、日本にほとんどゲストハウスはありませんでした。
海外にはそのころからたくさんあったので、「国内旅行はゲストハウスがないから無理!」と感じてた…。
ちなみに高速バスもLCCもなかったから、どんな国内旅行も新幹線か飛行機の正規料金+ホテル。
(もしくは青春18きっぷで膨大な時間をかけるか)
今の国内旅行の価格破壊が信じられない…。
ゲストハウスの特徴
ゲストハウスの部屋は、
- ドミトリー(ベッドのみ貸出、共同部屋)
- 個室(シングル・ダブル・ツインなど)
に分かれていて、ドミトリーのほうが断然安いですがプライバシーは皆無。
また、個室でも
- 専用バスルーム(個室の中にユニットバス)
- 共用バスルーム(各階にある共用のトイレとシャワーを使う)
の二パターンがあります。
ゲストハウスのメリット
価格が安い
ゲストハウスを選ぶ目的の大半はこれでしょう!
数泊ならいざ知らず、数週間〜数ヶ月単位の旅行をしようと思ったら、費用がちょっと心配。
そんなときは宿泊費を抑えるのが一番手っ取り早いので、ゲストハウスを選択する…。
ヨーロッパの数カ国やオーストラリアなどは日本以上に宿泊費が高いので、ゲストハウスを選んだとしても数千円。
迷う余地なしっ!という場合もあるし、逆にアジアの物価が安い国では数百円から泊まれたりするので、滞在期間を伸ばしたりもできます。
ドミトリーを選べば更に価格は抑えられること間違いなし!
他のゲストと交流できる
もう一つの大きなメリットはこれ。
特に長期旅行ともなると一人旅も多いので、人恋しくなることもしばしば。
そんな時にゲストハウスのドミトリーに泊まったり、個室でもリビングルームでダラダラしていれば同じ境遇の旅人がわらわらと集まってきます。
会話のテーマはほぼ同じ(旅について)なので、話も合うし楽しいこと間違いなし。
普段は知り合えないような国の人とも交流できるので、面白い!
どうしても日本語じゃないと無理!という場合は各国に「日本人宿」と呼ばれる全て日本語でOK、宿泊者もほぼ日本人というゲストハウスがあるので、そこに行けば安心。
スタッフがフレンドリー
ホテルはホテルで、しっかりと教育されたスタッフが行き届いたサービスを提供してくれますが、心の距離がなあ…と思わないでもない。
一方のゲストハウスの場合は、スタッフは必要最低限のことをしてくれるだけ。
安く泊まれる代わりに、全て自分でやらなければなりません。
ただ、地元に精通している友人のような感覚で接することができるので、暇そうだったら会話に付き合ってもらえたりして楽しい。
ゲストハウスのデメリット
共用設備が多い
個室で専用バスルームじゃない場合は、他人と施設を共用しなければなりません。
いくらスタッフがキレイに掃除していても、その後に使った人が汚せば目についてしまいます。
国によっては男女共用の場合もあったりするので、ちょっと引くときもなくはない…。
ただ!最近はネットの口コミがすごいので、下手な中級ホテルよりキレイじゃん、っていうゲストハウスもたくさんあるよ。
サービスがない
これはしょうが無い、だから安いのでね…。
ただ、受付スタッフに気軽に相談すればとホテルより柔軟にアレンジしてくれる場合もあり。
自分で何かをするのはウェルカム体制なので、キッチンで自炊もできるし、洗濯機がある所も多いです。
朝食にパンとコーヒーを置いとくから自分で準備してね〜というところも!
たまに雑
これも国とか場所とか、オーナーの意向によるんですけどね…。
掃除が雑、約束が雑(忘れる)、言ってることが雑(適当)ということもないわけではない。
安く部屋を間借りさせてもらってるだけ、と思って、気に入らなければ自分で何とかする心を持っているなら気にならないでしょう。
ゲストハウスにはどんな人が向いている?
向いてる人
- 滞在費を極力抑えたい
- 色んな人と交流したい
- プライバシーがなくても気にならない
向いてない人
- 知らない人と話すのが苦手
- 静かな場所が好き
- ちょっとでも汚れてるところは無理
海外のゲストハウスが探せるサイトはここ(ほぼホテルと一緒です)
■AGODA(アゴダ)
- アジア圏の安宿探しなら最強
- 結構田舎のホテルも掲載
■Expedia(エクスペディア)
- ホテルに加え、航空券やツアーも同時に割引購入可能
- 定期的に割引クーポン配布(詳細はこちら)
■Booking.com(ブッキングドットコム)
※激安で小さなゲストハウスを予約する場合、例えば夜遅く到着するなど不測の事態が起こりそうなら、前日にでもメールなどで確認すると安心です。
たま〜〜〜に、「もう来ないかと思った〜」と違うお客さんを入れたりすることもなくはないので…。
それでも何とかしてくれる親切な場合がほとんどですけどね。
Airbnbに滞在する場合
最近の旅行では、まずAirbnbから探すくらい使い勝手が良いイチオシ宿泊サービス。
私達は2週間以上の長期滞在が多いので、生活するように滞在したい、というニーズとマッチしたからです。
ホテルの場合、そりゃね!高級ホテル2週間だったら全然問題ないですよ!…資金以外。
中級ホテルだと部屋が狭くて、長時間過ごすには向いてない。
ゲストハウスもいいけどねー、うーん、2週間も共用バスルームがキツイか…な…。
その点Airbnbだと、ベッドルームが独立した広めの部屋が中級ホテル位の価格で借りられたりするので、伸び伸び過ごせる!
Airbnbの特徴
Airbnbのメリット
家のように過ごせる
一番のメリットはこれでしょう!
キッチンはもちろん、冷蔵庫、洗濯機など基本家電は揃ってるので、「暮らし」ができます。
特に長めに滞在する場合は、毎食外食でも疲れちゃうし、たまには家でゴロゴロしながらビール飲みたいじゃん?(ソース私)
朝早めに起きて、市場でフルーツ買って家で食べてもいいし。
あとココ重要、洗濯毎日したいじゃん!
ということで、ミニマルタイプの旅行者には最適かと。
エリアで探せば空室がある
たまに大きな学会とかイベントがあると、「この街のホテルは今週空室がありません!」とか結構あるんですが、Airbnbだとそういうことは滅多に起こりません。
なのでホテルアウトー!という時に選択肢の一つとして覚えておくといいかも。
宿泊者のレビューでダメ部屋は淘汰される
5つ星とレビューを宿泊者からつけられるので、オーナー側の対応がおかしかったり、部屋があまりにも写真と違ったりするとすぐに評価が下がってしまいます。
オーナーは低評価を付けられないように努力するので、外れにはあまり当たりません。
一回夫が評価が良さそうなハズレ物件に泊まっちゃったんだけど、全てのレビューを見れば泊まらなかったのにって!
「レビューを操作してるようだけど、この物件には絶対に泊まらないほうがいい!」というコメントがいくつかあったそう。
夫は最初の数コメントのみしか見なかったので、レビューは最後まできちんと確認することをオススメ!
(オーナーは勝手にレビューコメントを削除できない)
Airbnbのデメリット
住宅街にあることが多く、場所がわかりにくい
ホテルのように建物に名前が書いてあるわけじゃないので、見つけやすくはないです。
ただ、どのオーナーも迷わないように詳細な地図(写真、動画、目印付きなど)を送ってくれたので、10軒以上泊まってますが迷ったことは一度もありません〜。
また、住宅街は繁華街から離れてるので、観光や食事には時間がかかってしまうかも。
帰り道もちょっと暗い場所を通る可能性あり。
サービスは全く無い
家具付きの家に短期で引っ越してきた感じなので、もちろんサービスはありません。
たまに有料で送迎や観光案内をしてくれるオーナーもいるので、必要なら聞いてみるといいかも。
完全に自分たちだけなので、掃除、洗濯、食事の準備はしなければなりません。
オーナーとの行き違いがあると問題発生
Airbnbサイトで部屋を予約したあとは、アプリでLINEみたいにオーナーと1対1のやり取り。
そこで地図を送ってくれたり、チェックインやチェックアウトの時間や方法を決めます。
個人間でするのでフレキシブルに対応できていいんですが、例えば3時の到着のつもりが1時に着いちゃってもオーナーが準備できなければ待ちぼうけ。
鍵の場所を間違ってたりしたら、見つからずに部屋に入れない、などのトラブルも起こりえます。
それでも余裕で「オーケー、ノープロブレムー」と流せるタイプの人のほうが向いてるかも?
Airbnbにはどんな人が向いている?
向いてる人
- 暮らすように泊まりたい
- 掃除や洗濯を自分でしてもいい
- 長期滞在する予定
向いてない人
- 繁華街など便利な場所まで歩くのが嫌
- 何もせずにサービスを受けたい
- 他のゲストと交流したい
海外のAirbnbが探せるサイトはここ
Airbnbの公式サイト、またはアプリからエリアを選んで物件が探せます。
3,700円分の紹介クーポンがあるので、よかったら使ってみてください。
Airbnbの選び方を記事にしました
ホテル=サービス、ゲストハウス=節約と交流、Airbnb=チョイ住み
私達の場合は、
学生時代〜最近まで:ゲストハウス
長期旅行の最後の数日:ホテル
Airbnb登場後:ゲストハウスからAirbnbへ
という宿泊施設の変遷です。
休みを取りやすかったので1ヶ月単位の旅行を多くしてきましたが、
休みはあっても資金がない!という悲しい状況だったので、ゲストハウスが主な宿でした。
ゲストハウスはいろんな人と会えるので楽しいんですが、たまに大きなハズレを引くと気持ちが沈んじゃってね…。
最後の数日のみいいところに泊まって、
「数年後には!ずっとここに泊まるんだ!」
と意気込んでたんですが、未だ至らず…。
ゲストハウス探しに飽きていた頃に、Airbnbが登場したんですよ!
もうね、革命…。
どんなに疲れた一日を過ごしても帰ってきたら家みたいにくつろげるし、
洗濯できるし、料理できるし、ソファあるし!
それがゲストハウスにちょっとプラスするだけの料金。
ただ、一泊二泊だったら清掃代かかっちゃって割高になるので全ての人におすすめではありません。
個人的な主観でまとめると、
サービスを享受し、上げ膳据え膳でリラックスしたい
⇒ホテル
なるべく経費を抑えたい、他のゲストと交流したい
⇒ゲストハウス
家にいるように滞在したい、完全に自分のペースで過ごしたい
⇒Airbnb
じゃないかな、と思います!
旅行は行くと決まっただけでワクワクするので、宿泊先をもっと快適にして最高の旅をしてきてくださいね!
▼宿泊予約サイト一覧
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