旅のよもやま話

海外旅行おすすめアジア⑦【英語・日本語通じる度】低→中国・ベトナム

こんにちは!たびなすびのちかです。

 

「海外旅行でアジアへ行こう!」と思ったときに役立つ『海外旅行おすすめアジアの国選び』、これまで『交通・移動』『食事・グルメ』『物価』『一人旅』『ショッピング』『シーズン』編をお届けしましたが、今回は、

英語・日本語通じる度です!!

 

海外旅行おすすめアジア⑦【英語・日本語通じる度】

比較国は、

と、いつもの行ったことがある11カ国!

(他の国にも行ったら追記するね)

 

どの国でも有名観光地に行けばある程度通じるので、

 

ローカルエリアも含めて全体的に感じたレベル

 

で書いていきます!

ヨロピク!

 

『韓国』旅行での英語・日本語通じる度

  • 英語通じる度:★
  • 日本語通じる度:★★★★

韓国の主要観光地、交通網では日本語表記あり!

日本語アナウンスがある場所も多いので、

 

「韓国か…、ハングル無理…」

 

とビビってても、意外といけます!

人が話せなくても表記を頑張ってるので、指差しでなんとかいけるでしょう。

 

韓国では昔から第二外国語に力を入れていて、高校生から英語以外の言葉を勉強します。

日本語は総じて人気高い!

なぜなら、

 

比較的簡単だから。

 

本気で勉強するなら中国語のほうが需要があるんだけど、

高校生が選ぶレベルだと、中国語は漢字も文法も発音もハードルが高いので、発音が似ていて文法も同じな日本語がいいわ〜と。

 

なので、韓国人はかなりの割合で簡単な日本語わかります。

中には超上級者も思いの外いっぱいいるので、田舎に行って韓国語わかんないー、どうしよー!となってても、通訳を呼んでくれることも多々あり。

 

だから逆に、外国だからって気を抜いて、

 

日本語で悪口とか言っても皆わかる

 

から気をつけて…。

英語に関しては、日本と同じような感じ。

 

ハングル文字は覚えやすいので、もし余裕があれば覚えていくと結構捗る!

 

『台湾』旅行での英語・日本語通じる度

  • 英語通じる度:★★
  • 日本語通じる度:★★★★

台湾も日本語が話せる人が多い国の一つ。

しかも漢字圏で、旧漢字(繁体字)を使ってるので、日本人なら意味もわかるし文字のプレッシャーがないので台湾旅行のハードルが低くなる!

 

同じく日本語がかなり通じる韓国よりも、英語が得意な人が多いのも特徴。

多分中国語が英語と文法似てるからだろうね〜。

日本人観光客が台湾中をまんべんなく回ってるからなんだろうけど、結構田舎に行っても日本語で対応してくれたりするね!

 

台湾は、日本人観光客を思う存分甘やかしてくれるのである…。

 

『中国(大連)』旅行での英語・日本語通じる度

  • 英語通じる度:★
  • 日本語通じる度:★★

通じないっ!!!

ほんっとに北京語しか通じない!!!

 

しかも北京語さえ単語がアール化(何でも最後にrを付けて発音する、中国北部に多いアクセント)するから、何言ってるか全然わかんない…。

外国人ってわかってるのに容赦ない早口だし…。

ちょっと発音間違えると「あああああ〜〜!?!?!?」って全く聞き取ってくれないし…。(悪気はない)

※超観光地・ホテルは別だけどね!

 

逃げは筆談。

漢字最高。

但し、日本の漢字は理解してくれるものの、中国人が書く漢字が簡体字で記号のように見えるというハードルもあるけど…。

こちらの予習が後の旅行の良し悪しを決めるっ!

 

あ、あと、中国って外来語も全て中国語に変換するから、

「red」「table」「lunch」

とかこの辺の英語ですら通じないことがある…。

 

 

『ベトナム』旅行での英語・日本語通じる度

  • 英語通じる度:★
  • 日本語通じる度:★

ベトナムもベトナム人がベトナム語で生活してる場所なので、外国語が通じにくいですね!

グーグル翻訳が大活躍した国の一つ。

Grabドライバーに何かを聞かれた(多分時間の確認)んだけど、全く意思疎通ができず、グーグル音声翻訳を使ったら、

 

「おおお、そうだそうだ!」

 

と語気の荒かったドライバーさんが、笑顔に…。

ありがとう、スマホ…。

 

何度もいいますが、外国人相手のホテルや観光地は別ですよ!

 

ベトナムはご飯が美味しかったので、ローカルレストランに何軒も行ったけど、

「外国人か困ったなー、英語できないんだよなー」

みたいなことを行って通訳を連れてきたり、スマホを使う場面が多かった印象。

 

あ、でも絶品ピザ屋さんのスタッフは全員英語ペラペラだった!

 

『タイ』旅行での英語・日本語通じる度

  • 英語通じる度:★★
  • 日本語通じる度:★★

学生の頃にタイに行ったときは「英語が通じるんだなー」と思ってたんだけど、最近マレーシアからタイに行ったら「通じない…」と思ったくらい印象が違う!

タイもタイ人がタイ語で生活してるので、観光系の仕事か、エリートじゃないと英語が必要ないみたいですね。

 

私の学生時代の日本は、外国人観光客も少なくて英語が通じない国でした。

で、そこからタイに行ったから通じる〜〜と感じたんだと思う。

 

でも今は英語が通じるマレーシアから行ったので、「あれ?イメージと違う…」となったのかも。

 

タイの観光地でも意外と英語でOKっぽく感じますが、それは単語レベルでのことで、スタッフとは文章で話せないことも多いですね。

逆にタイ語を覚えよう!と思えてよかったけども!

 

『マレーシア』旅行での英語・日本語通じる度

  • 英語通じる度:★★★★★
  • 日本語通じる度:★★

マレーシアはほぼ英語オンリーで大丈夫です!

マレー語を話したいところだけど、英語が達者な人が多すぎてアクティビティ程度にしか使えない…。

もちろんアメリカやオーストラリアほどの英語力はありませんが、簡単な会話ならどこでも可能。

たまに屋台や市場で英語が通じないことがあるけど、周りにデキる人がいっぱいいるので問題なし。

 

「英語できないんだー」というマレーシア人もいますが、タイの観光地の単語英語スタッフよりは何倍も上手です!

更に私に嬉しいのは、かといってペラペラネイティブ英語話者じゃないので、文法も適当でこっちが英語が得意じゃなくても気後れしないで話せるところ。

 

ただ、英語がペラペラな人には「マレーシア人の英語は変」となるみたいですが。

それはしょうがないよね。大目に見て。

 

『シンガポール』旅行での英語・日本語通じる度

  • 英語通じる度:★★★★★
  • 日本語通じる度:★★

シンガポールの英語力はアジア一位なので、英語は全く問題なく通じます。

訛りが強い、くらいかな?

 

日本人の在住者や観光客も多いので、日本語も結構通じるのかな、と思いきや、

英語が通じるからいいでしょ〜ということもあり、韓国や台湾ほど通じるわけではないみたい。

 

『ラオス』旅行での英語・日本語通じる度

  • 英語通じる度:★★
  • 日本語通じる度:★

まだまだ観光地として発展途上のラオスなので、有名観光地以外はラオ語オンリー。

ただ、観光産業を通して外国人と関われば、収入が激増するらしいので、チャンスを生かしたい人は積極的に外国語を話そうとする印象。

あと、意外にもお坊さんは英語が必須らしくペラペラ度が高い。

 

超マイナー情報だけど、ラオス人はタイ語が理解できるらしいので、タイ語が話せればやってけるみたい〜。

…いや、タイ語のハードルも高いんだけど。

 

『インドネシア(バリ島)』旅行での英語・日本語通じる度

  • 英語通じる度:★★★★
  • 日本語通じる度:★★

超観光地なので、かなり英語が通じました!

ウブドというバリでも静かなエリアに滞在したんだけど、大体英語でOK。

やっぱり外国人と接する確率が半端ないんだろうな〜。

 

日本語を話すバリ人にはあんまり合わなかったけど、表記(メニューなど)には日本語がかなり併記されてたので、指差しでやっていけそう。

日本人観光客も昔から多そうだし、東南アジアの中では日本語に合う確率高し。

 

『インド』旅行での英語・日本語通じる度

  • 英語通じる度:★★★★
  • 日本語通じる度:★

高等教育を受けてるインド人は、ほぼ完璧な英語を話します。

例えば、寝台列車でも一等、二等に乗れば、同席したインド人は100%英語を話せる、というような具合。

 

英語話者いわく、エリートインド人の英語はシンガポールとかマレーシアよりも文法は完璧だとのこと。

 

ただ、訛りが…。

 

インド人の訛りをどうこういうほどの英語力も無いんだけね、

 

ワン、トゥー、トゥリー、フォル…

 

みたいな感じだから!!!

ちょっと戸惑う…。

 

あと!

プロブレムなのにノープロブレムって言う…。(もはや英語の問題ではない)

 

リクシャのおじさんとか肉体労働系は英語できない確率高し。

と思えば、行商の男の子がペラッペラの日本語で話しかけてきたり…。

インド人、アウトプットが好きすぎて、すぐに上達する模様。

 

『ネパール』旅行での英語・日本語通じる度

  • 英語通じる度:★★★★
  • 日本語通じる度:★★

ネパール人、英語上手だったーーーー。

なんで?って聞いたら、出稼ぎと仕事に断然有利だから、と。

 

40代以上のおじさんになると、いきなり日本語が上手だったりする!

「20年前は日本人観光客が多かったから頑張ったのにー」

とのこと。

「今は中国語ができないとどうしようもない!くっそー!」

と日本語がほぼ役立たなくなったのを嘆いてたっけ…。

 

だけど、今マレーシアで住んでいるコンドミニアムは、セキュリティがほぼネパール人。

意思疎通はできるけど、そんなにペラペラな気がしない…。

ネパール内で商売してる人と、肉体労働の出稼ぎではちょっと英語のレベルが違うのかな…?

 

海外旅行おすすめアジア【英語・日本語通じる度】まとめ

英語で全く困らないのは、シンガポールとマレーシア、インド、多少ネパール。

日本語優勢なのは、韓国と台湾。

 

私の印象だけど、20年前の学生時代に比べると、日本語がマイナー言語になった感半端ない…。

今や日本語で場所取るなら、まず中国語入れないと!って感じだもんね。

でもこれはいい傾向だと思ってて、

日本人側も、

 

「外国に行くんだから、その国の言語をちょっとは覚えていこう。じゃなかったらせめて英語で会話できるようにしないと。」

 

という意識改革ができますからね!

海外で「日本語話せや!」なんて口が裂けても言えません…。

 

個人的には、その国の文化が強い外国語が通じない国のほうが、旅行ではカルチャーショックが大きいので面白くて好き!

 

挨拶と数字だけでも言語を覚えていくと、楽しいよね!

 

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