こんにちは!たびなすびのちかです。
釜山在住歴10年の私が勝手に主観でおすすめする、釜山旅行プランシリーズ。
第二弾の今回はKpopや韓ドラなど、韓国エンタメ好きにおすすめするツアープランです!
ちなみに第一弾はこちら
⇒ 【釜山旅行プラン①】海の幸を食べ尽くす編:港町を思う存分堪能しながら観光するモデルコースはこれだ!
今回は『韓国エンタメを感じられる』プラン
私が一番最初に住んだ15年前とは打って変わって、今や大人気の韓国エンタメ。
ヨン様でお馴染みの『冬ソナ』あたりでは、ファン層はオバサマという印象でしたが、
今や!
日本に帰ってびっくり。
「なんでこんなに韓国人が増えたの…?」と思っていたら、日本の若者なんですね!
もちろんすべての人ではないけど、一定数が韓国ファッションや化粧法をお手本にしているのだとか。
また、日本で国内線に乗ってたら、イケイケのギャルがKpopアイドルのうちわをカバンに突っ込んでたー!
コンサートを見るためにわざわさ遠征してる模様。
ということで、韓国に日頃から親しんでいる人向けのプランがこちら!!
※プランは全て2泊3日(夕方着、夕方出発を想定)
一日目(夕方着)
一日目のミッション
・流行りのチーズタッカルビを食べる
・カラオケでKpopを歌う
⇒ 最適エリアはソミョン
流行りのチーズタッカルビを食べる
韓ドラに度々出てきたり、Kpopアイドルが紹介して一躍人気となったチーズタッカルビ。
タッカルビはチキンを甘辛ソースであえて炒める料理。
韓国ではとても手軽な食事で、安くて美味しいことから中高生も学校帰りに食べたりします。
タッカルビといえば、『ユガネ』(地図リンクはソミョン店)というお店がド定番。
『ユガネ』はチェーン展開しており、地域に一つはあって味も大体同じ。
中高生に人気のメニューなので、チーズがトッピングされたチーズタッカルビができたのも納得!!
※他の店舗はグーグルマップに『Yoogane Chicken Galbi』を入れて検索してみてね!
カラオケでKpopを歌う
Kpopファンなら、推し歌手の歌を韓国語で歌ってみるのはどう!?
韓国人は日本人以上にカラオケが大好きで、一緒に行けば歌手並みの歌唱力が期待できます。
そんな韓国人のニーズに合わせて、街中にはカラオケ店がいっぱい!
カラオケ店は主に、
・ノレバン(歌の部屋)
・ノレヨンスプジャン(歌練習場)
と呼ばれ、ノレヨンスプジャンで個人経営だとお酒の提供をしていない場合が多いです。(全ての店舗に当てはまるわけではない)
お酒目的のカラオケは、
・ノレジュジョム(歌酒店)
・ノレバー(歌バー)
と掲げられていて、男性だけだと女性を呼ぶシステムもあったりするので注意。
韓国語ができれば、そういうサービスはいらない〜といえば普通のカラオケのように使える。
大型店舗のノレバンのほうが日本のに近くて、旅行客には入りやすいかな。
私がよく行ってたのはソミョンの『秀ノレヨンスプジャン』(リンク先は韓国語)。
システマティックでお客さんも多く、安心感あり。
日本の歌もそれなりにあるので飽きないし、漏れ聞こえる韓国人の盛り上がり方を垣間見るのもまた一興!
二日目
二日目のミッション
・屋台で韓国B級グルメを食べる
・韓国ファッション/コスメに身を包む
・韓ドラの定番!韓国人に混ざって焼酎を飲んでみる
⇒ 最適エリアはナンポドン
屋台で韓国B級グルメを食べる
韓国ドラマではよく主人公が小腹が空くと屋台で軽食をつまんでる場面が出てきます。
釜山でも路上には、
・トッポッキ
・キンパプ
・ホットック
・オデン
などなど、聞いたことがあるような韓国料理が溢れてます!
屋台ならランチ代わりに何種類も食べられるので、お腹いっぱいになるまで屋台巡りをしよう!
どこにでも軽食屋台はあるけど、特にオススメなのは南浦洞のBIFF広場周辺。
狭い範囲に多くの屋台が集まってるので、お目当てのメニュー探しに彷徨うことなく楽しめるのがメリット。
超観光地なのでちょっと混んでるけど、そんな雰囲気もまた釜山っぽくていいかな。
また、『ブンシク(粉食)』と呼ばれるお店は大体上記のメニューが揃ってるので、超寒くて外は無理!!という日はそっちに行くのも手。
※グーグルマップに『분식』(ブンシク)と入れて検索して、近くのお店を探してみてね!
韓国ファッション/コスメに身を包む
さあ!!韓国エンタメの魅力といえば、ファッションとコスメでしょう!
…でしょ?
ナンポドン駅から光復路をずっと歩いていけば、韓国コスメショップがわんさか並んでいます。
多分ほとんどのブランドが一堂に会してるんじゃないかな?
もし韓流スターやアイドルのファンだったら、店ごとにイメージキャラクターをしてる芸能人の等身大パネルが飾ってあるので、見てるだけでも楽しいかも。
ファッションのほうが興味あるなら、光復路から一本外れた道から国際市場に入ろう!
昔ながらのお店ばかりじゃなく、最近では若者がオーナーの超オシャレブランドやセレクトショップも並んでるので、時間が幾らあっても足りないよ…。
面白いのは、韓国の場合「(芸能人)が身につけた◯◯」が爆発的に流行ることが多いので、その商品の上に芸能人の生写真なんかが飾ってある場合も多々あり。
日本では見つけられない写真もあるかも!
※ソミョン駅の地下街も同じ様な感じなので、もし雨とか降ったらそっちのほうが良いかな?
韓ドラの定番!韓国人に混ざってサムギョプサル&ソジュ!
韓国ドラマでお決まりの場面…。
それは、緑の瓶の焼酎(ソジュ)を飲んで本音を吐き出し酔っ払えば、全てが解決する…。
韓国人なら避けては通れない、ソジュ文化。
美味しいっていうか、安くて速く酔っぱらえてどこでも手に入るから飲んでるって感じもするんだけど、
とにかく、夜の街に繰り出せば一瞬でテーブルに乱立したソジュを見ることができる!必須!
せっかくソジュを飲むなら、よりローカル色の強い場所で飲もう!
ナンポドンの国際市場周辺は、韓国人が銀のテーブルを囲んで一杯やってるところが密集してます。
豚足通りやウナギ通りで日本とはちょっと違う食べ方を楽しむのもありですが、そういうのはちょっと…という場合は無難に焼き肉!
韓国の焼き肉の定番は豚肉。
『釜山炭火カルビ』と『日新炭火カルビ』は安定した味でオススメ。
個人的には日新のほうが好きだけど、好みですね。
釜山炭火カルビでは、日本人が牛肉が好きなのでおすすめされるけど、サムギョプサルとデジカルビ(味付け豚)を半々で頼むのが釜山らしいかな。
三日目(夕方出発)
三日目のミッション
・お腹にやさしいけど韓国らしいカルグクスを食べる
・カフェで韓国で人気のスイーツを楽しむ
⇒ 最適エリアはソミョン
お腹にやさしいけど韓国らしいカルグクスを食べる
誰にでも受け入れられやすいカルグクスは、韓国版うどん。
ダシがしっかり聞いた煮干しのスープが、ソジュが残った身体にしみて美味しい!
おすすめはソミョンの市場沿いのある『キジャンソンカルグクス』。
アジュンマ(おばさん)が一生懸命店先で小麦粉をこねてます。
韓国らしさは、すりおろし生にんにくと、粉唐辛子、春菊がこれでもかと乗っかってること。
パンチの効いた味は病みつきになる!
もしちょっと足りないかな、と思ったら一緒にキンパプを注文してもいいね。
カフェで韓国で人気のスイーツを楽しむ
最近の韓国は街中はカフェだらけ。
大手だけでもスタバのほかに、Angel-in-us、Two some place、EDIYA…その他まだまだあります。
個人店はもっともっと多くて、オシャレ。
店舗ごとに目玉商品を競っているので、どんどん新しいスイーツが生まれては消えていく…。
・かき氷
・ワッフル
・マカロンアイス
・イチゴスイーツ
とかが生き残ってるかな?
日本と比べると一つの量が多い!
カフェは栄枯盛衰が激しく一つの店だけを推めるのがリスキーなので、各エリアのカフェ通りに行くのが安心安全。
・ソミョン近く、田浦カフェ通り
・温泉川カフェ通り(地図は大体の場所)
どこからも便利なのはソミョン・ナンポドンのホテル
今回紹介したお店は、釜山の二大歓楽街ソミョンとナンポドンがほとんど。
二つのエリアは地下鉄一号線で繋がっているので、移動も便利です。
ここではナンポドンのおすすめホテルを紹介したいと思います!
※ソミョンのホテルは第一弾の記事を参考にしてね!
ナンポドンのおすすめホテル
2017年に新しくできたホテル。
直接見たことはないんだけど、とにかく立地が良い。
ナンポドンを中心に遊ぶなら、便利だと思う。
釜山の繁華街はごちゃごちゃしてるので、メイン通りに面してるのが最大のメリット。
ちょっと狭そうだけど、日本のビジネスホテルだと考えればいいかな。
ここも新しいので直接見ていないが、ビジネスホテルみたいな感じ。
ここは国際市場からはちょっと離れてるので、静かだと思う。
スタンフォードインよりロッテモール寄りで、道も大通りから一本入ったところ。
新しいので、清潔さは問題ないでしょう。
国際市場のど真ん中にあるので、ホテルを出ればそこは繁華街!ってのが素晴らしい立地。
大通りから一本入ったところなので、わかりやすさで言えばスタンフォードに軍配。
一度覗いたことがあるけど、雰囲気も良くて落ち着いた感じだった。
夜遅くまで近くを飲み歩きたい場合には最高。
他にも最近はたくさんきれいなホテルがあるけど、ソミョン同様小さめホテルは場所がわかりにくい場合も多いので、あらかじめ地図を把握しておくことをおすすめします。
旅慣れている方は、Airbnbなどでオフィステルを予約してもいいと思います!
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