韓国生活

釜山で海鮮を食べ尽くす旅行プラン!港町を思う存分堪能しながら観光するモデルコースはこれだ!

こんにちは!たびなすびのちかです。

2017年まで10年以上韓国の釜山に住んでいました。

釜山は大きな都市なので、隅から隅まで!というわけにはいきませんが、この10年間結構歩き回った!

 

日本から一番近い外国が韓国で、その中でも釜山は激近。

福岡には飛行機で40分、高速船でも3時間弱で着いちゃうので、

福岡出身の友人は、

 
週末ごとに実家に帰ってたよ。
国内単身赴任並のお手軽さ!

 

最も気軽に旅行ができる釜山の魅力をお伝えするべく、今回から『釜山旅プラン』を目的別に提案していきたいと思います!

※プランは全て2泊3日(夕方着、昼出発を想定)

第一弾は『港町釜山の海の幸を思う存分楽しむ』プラン

Photography by yOsHi

まずね、釜山にたどり着いちゃう人って、

「ソウルはもう何回も行った!」

って人も結構多い。

 

ソウルはねー、首都だし何でもあるし、最新設備も文化施設もイケメンも美女もいっぱいあるでしょう。

でもね!

ソウルに無くて釜山にあるものもたくさんあるっ!

 

・海

・声のデカさ

・ダイナミックすぎる人々

・更に荒い運転

 

すごいでしょ…。

「ソウル行ったんだけどさー、なんか日本とあんま変わんなかったー、街も人もー」

って思ってるあなた!!

釜山に来るがよい…。

 

ということで、一番の釜山らしさを感じるためにおすすめのプランがこちら!!

一日目(夕方着)

一日目のミッション

・ヘムルタン(海鮮鍋)を食べる

・夜のビーチを散歩する

⇒ 最適エリアはヘウンデ(海雲台)

 

ヘムルタン(海鮮鍋)を食べる

Photography by yOsHi

タコにイカにアワビにカニ等が鍋いっぱいに詰め込まれてグツグツ…。

海辺以外ではなかなかメニューにないので、釜山に来たら是非食べてほしい一品!

オススメはヘムルパンチャンというヘウンデ駅にあるお店。

ボリュームが最高で、私達も釜山在住時にはゲストが来ると必ず来店。

ダシが効いてて美味しいんだけど結構辛いので、苦手な方は「アンメプケ(辛くなく)」とご注文を!

 

夜のビーチを散歩する

初日なので、「私は今釜山にいる!旅行している!!」という気持ちになってほしい。

上記の店でヘムルタンを食べた場合、ヘウンデビーチがすぐ近くなので訪れるとよい。

韓国人は散歩好きで宵っ張りなので、赤ちゃん連れであっても深夜まで家族で遊歩道を闊歩している。

見どころとしては、

 

・大声でお喋りしながら散歩する韓国人

・ビーチで酒盛りをする韓国人

・はしゃいで海に投げ落とされる(もしくは自ら入る)大学生

・ビーチ沿いのステージでやってるライブパフォーマンス(昭和レトロから最新まで様々)

 

などです!

地下鉄でホテルに帰る場合は、一つ前のトンベク駅まで歩くのもオススメ。

途中カフェなどもあるので、休憩も可能。

 

二日目

二日目のミッション

・優しいランチを食べる

・マッサージで癒やされる

・釜山の市場を体験する

・韓国の刺し身を食べてみる

⇒ 最適エリアはナンポドン(南浦洞)

 

優しいランチを食べる

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肝機能はもちろん、疲労回復にも効果があるらしい『しじみスープ定食』を食べよう!

日本でもしじみ味噌汁は人気ですが、そんなもんじゃなくしじみの量がハンパない!

おすすめ店はナンポドンにあるソムジンガンしじみ専門店

ここでランチの定食を食べましょう。

『ジョンシク(定食)ジュセヨ(ください)』と注文して下さい。(メニューの日本語はバッチリ通じるけどね)

どんぶりに白いスープと剥きしじみがたっぷり入ってて、ダシが凄い。

なのにスープが主役じゃないかのように、これでもかと付け合せのおかず(サバ大根、チャプチェ、ナムル等)が登場。

おかわりできるのが信じられない…。

 

マッサージで癒やされる

ナンポドンは観光地なので、いっぱいマッサージ屋さんがあってすぐに見つかります。

一昔前はあやしいところもありましたが、最近はどこも明朗会計でキレイ、親切。

お店の前に価格を表示しているところであれば、大体問題ないと思う!

オススメはRelax Time(ビル5階)。

社長さんが日本語ペラペラで圧もなく、雰囲気も明るくてキレイな内装。

 

釜山の市場を体験する・韓国の刺し身を食べてみる

Photography by yOsHi

さあ…、ここから戦士になるんだ…。

いよいよ、釜山らしい魚市場に行きましょう!

超有名なジャガルチ市場へ!

ザ・釜山っぽい食べ方をするんであれば、一階の市場で魚を買い、二階の食堂で食べよう。

ただ、ここは国内でも観光地でもあるので、若干高いし結構押しも強いので、ひるむことなく頑張って値段交渉をしてみて!

日本語が通じるので、韓国語が全くわからなくても問題ないのがこの市場の最大の利点。

食材を選ぶポイントは、

 

・韓国人は白身魚が好き

・イカのクオリティ高い(呼子とかと同じ海共有)

・サンナクチ(タコの踊り食い)は是非試してほしい

・意外と貝類が美味しい、刺し身ではなく薬味と焼いてくれる

 

二階では席料(野菜や調味料代)がかかり、飲み物やサイドメニューが注文できる。

お刺身は醤油!だけど、韓国らしくサムジャン(味噌)をつけて、野菜とにんにくを撒いて食べても結構イケる!

お刺身サラダみたいだよ。

お刺身の締めにはメウンタン(辛い魚スープ)が絶品だよ!

もし韓国語がちょっとできるんであれば、広安里の市場もローカルでいいかな〜。

 

 

三日目(夕方出発)

三日目のミッション

・フグチリを食べる

・買い出しをする

⇒ 最適エリアはセンタムシティ

 

※センタムシティのシンセゲデパートでは、荷物預かりがあります。

最終日にホテルへ戻らずそのまま空港まで行く場合に便利!

荷物はデパート一階のベビーカー貸し出し所の隣です。

もしわからなかったら、インフォーメーションに聞いて下さい、日本語ペラペラ!

地下にはお金が戻ってくるロッカーもあります。(韓国のロッカーは大体返金タイプ)

 

フグチリを食べる

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日本ではなかなか手が出ないフグですが、釜山にはいたるところにフグ専門店が。

特によく食べられているのが、フグスープ。いわゆるフグチリですね。

フグの等級によって価格帯は違いますが、一番安ければ千円から食べられてしまうのであるー!

 

お手軽に食べられるのは、シンセゲデパートにあるクムスポックク』。

本店はヘウンデにあるけど、支店はデパートに来たついでに食べられるので便利

スープには真っ赤なのと透明なのがあって、「チリ」と言えば辛くない透明なのが来ます。

全等級は食べたことがないので詳細にはわからないけど、ずっと一番安いのを食べてて、下から二番目のにしてみたら、

「おおっ!うまい!」

と夫婦二人でなったので、違うんだよねきっと。

 

買い出しをする

Photography by yOsHi

そのままシンセゲデパートに荷物を預けて、隣にある『ホームプラス』という大型マートでお土産を買おう!

韓国の大型マートはイオンみたいな感じで、なーーんでもある!

おすすめのお土産は、韓国でしか買えない伝統茶かな。

免税品が買いたければ、シンセゲデパートに免税店ありますよ〜。

 

センタムシティからリムジンバスで空港へ

上記のホームプラス前にリムジンのバス停があるので楽ちんです!料金7000ウォン。

地下鉄だともっと安く行けますが(2000ウォン弱)、時間がかかるし乗り換えで結構歩くのがデメリット。

ただ、渋滞などはないので時間は正確に読めるけど、夕方前なら渋滞もさほど気にしなくていいでしょう。

気にならなければどちらでも安全にたどり着けます。

タクシーも2〜3万ウォン(道路状況による)。

が、個人的にはリムジンバスの座席がめちゃくちゃ快適なので、バスがあればそれが一番かな。

渋滞がなければ1時間ほどで空港に到着します。

 

どこからも近いホテルはソミョンエリア!

Photography by yOsHi

一日目はヘウンデ、二日目はナンポドン、三日目はセンタムシティがメインの観光プランでした。

そのどこからも近いのが、

 
ソミョン(西面)エリア。
 

釜山で一番大きなターミナル駅ですが、観光客にはこれといった特徴のない街です。

が!

ヘウンデとナンポドンは二大観光地といってもよいにかかわらず、真逆の方向。

その真ん中にあるのがソミョンなんです。

また、韓国は基本的にバスが便利なんですが、外国人が乗りこなすのは至難の業。

幸いにも誰にでも乗りやすい地下鉄が走っているので、観光客にはこちらがおすすめです。

二大重要路線である一号線と二号線が交わるのがソミョンなので、どこへ行くにも便利。

 

おすすめホテルはここ!

・ロッテホテル釜山

ソミョン駅前にドーンと構えている五つ星老舗ホテル。

地下は駅とつながっており、込み入ったソミョンの街並みでも迷うことはない。

隣にはロッテデパートがあり免税店も併設、カジノもあるので空いた時間が暇になることもないでしょう。

 

・イビス アンバサダープサン

ひと駅先の『プジョン駅』のホテルですが、駅が目の前なのでごちゃごちゃしたソミョン駅から歩くホテルよりもわかりやすいと思います。

ソミョン駅とプジョン駅は地下商店街で繋がってるので、雨や気温を気にしなくて良いのもグッド。

スタイリッシュなビジネスホテルみたいな感じ。

バスタブがないのがデメリット。

 

・東横イン釜山ソミョン

 

日系のほうが安心できる、という方にはこちら。

エントランスをくぐれば完全に日本の東横インと一緒です。

朝食にキムチとノリが出てくるくらいかな?違いは。

駅の真ん前、というわけはないので若干歩きますが(500メートル弱)、大通り沿いなので迷わず行けるでしょう。

 

他にも最近はたくさんきれいなホテルがありますが、小さめのホテルだとソミョンという場所柄わかりにくい場合も多いので、あらかじめ地図を把握しておくことをおすすめします。

旅慣れている方は、Airbnbなどでオフィステルを予約してもいいと思います!

 

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