こんにちは!たびなすびのちかです。
文法的にも、発音も他の言語に比べるととてもよく似ている日本語と韓国語。
例えば、
新聞(シンブン)
道路(ドロ)
関係(カンゲ)
同じでしょ!?(ほぼ)
だって英語だったら、
ニュースペーパー
ロード
リレーションシップ
ほら!全然日韓のほうが似てるじゃん!(ロードがちょっと似ちゃって微妙になってるけどさ…)
これほど似ているので、学習するにあたってはメリットのほうが多いのですが、唯一ともいえるデメリットは、
直訳しがちだ、
ということ。
全然違う意味になっちゃうのはこれ!
日本語を直訳しながら韓国語で話しても、似ているというメリットにより、若干間違っていても意味を汲んでくれる場合が多いで、こちらとしてはうれしい限り。
しかし、全く違う意味になってしまう直訳ワードには注意しなければなりません!
ー韓国語でー
韓「ちかちゃんー、おはよう!」
日「ソナちゃん!足長い!スキニーだからよけい目立つし!」
韓「本当?これ昨日買ったの、アウトレットで。」
日「顔もちっちゃいしさー、本当、スタイルチョンネヨ(スタイルいいよね)!」
韓「うん、芸能人を参考にしてるんだ!このファッションもビッグバン(歌手)と同じブランド!」
日「…ん?」
さて、どういう意味でしょう?
…正解は!
「(ファッション)センスがある。」
モデル体型、とか体型がすばらしい、という日本語の意味は全くありません。
センスいいね!というときに、「スタイルいいね!(스타일이 좋다)」と言いましょう。
プロポーションをほめる際には、
「体型がいいね!(몸매가 좋다)」
やっぱ直訳って…。
逆に韓国語の直訳日本語はどう…?
もちろん、韓国語もそのまま日本語に直訳すると、微妙な意味になってしまうものがあります。
例えばこれ。
ー日本語でー
韓「ちかちゃん、彼氏できたんだって?」
日「そうなの!超理想の人!」
韓「え、よかったね!写真ないの?見たいなー!」
日「あるよ、えっと…この人!(写真を見せる)」
韓「うわー、人物がいいねえ(인물이 좋다)!」
日「…ん?」
さて、どういう意味でしょうか?
そのまま考えると、「人がよさそう、いい人そう」という意味に聞こえますが、写真を見てそう言われると、外見に褒めどころがなかったのじゃないかという微妙な気持ちになりますね…。
しかし韓国語では、
「容姿がいい」
という全然違う意味に!
超誤解を生むワード。
「人がいい」という意味には、『人がいい(사람이 좋다:サラミチョッタ)』という別の言葉があります。
人物と人では大違いの意味になる韓国語、気をつけなきゃ!
そして「人物がいい(인물이 좋다)」って言われたら、めっちゃ褒められてるからね!(外見至上主義だから)
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