こんにちは!たびなすびのちかです。
日本人が海外旅行をする際に、一番気になるのが治安。
どこへ行くにも気を引き締めたほうがいいのはもちろんですが、韓国の釜山に関してはほとんど心配しなくてもよいレベルです。
韓国は治安が悪い、は昔の話
釜山に10年ほど住んでいますが、キケン!と思ったのはバスとタクシー(凶器)に乗車しているときがほとんど。
あとは、道がでこぼこでつまづく、とか、壁から釘が出てた(!)とか、事件というよりは事故的なものですね。
どのくらい治安がいいかというと、フードコートやカフェの場所取りで韓国女子が、
財布を置いていくくらい。
今や東京でも恐ろしくでできませんわ!
ちょっと前までは、引ったくりにあっただの、スリに盗まれただの結構耳にしていたのですが、最近はトンと聞きませんな…。
防犯カメラで監視する社会に
治安改善に大きな効果を発揮しているのは、通称、
CCTV
=防犯カメラ
です。
この設置数がとにかくすごい。
主要道路はもちろん、路地裏、公園、駅、学校、電車やバスの車内、ほとんどの店舗内部外部、マンション、などなどあらゆる場所に眼を光らせています。
きっと、私が家を出てから職場の個人オフィスに入るまで、全ての行動が映っているはずです。
さらに!
交通事故の多い韓国では、愛車にドライブレコーダー(車載カメラ)を設置する人も多く、それを利用すればCCTVの無いエリアも網羅されます。
実は一度夫の職場で財布が盗まれたのですが、警察に届けるとカメラのおかげで夫の職場から犯人の家まで追跡でき、一瞬で逮捕されたそう。
その際に参考人としてCCTVの映像を見せられた夫によると、
「顔の表情までわかるほど、非常に鮮明であった」
とのこと。
悪いことはできねえな…
(しないけど)
韓国で財布を盗まれても、カードは使われない
万が一財布が盗まれても、カードはほとんど使われることが無いそうです。
泥棒は現金主義なのです。
どうせカードを不正利用しても、全ての行動を把握されているためすぐにつかまってしまうのだそう。
現金のほうが泥棒にとっては安全なのだとか。なんじゃそら。
しかし韓国はカード社会なので、私のようにいつも2000ウォンしか財布に入っていない現金貧乏が多い国。
泥棒にとっては全く持って非効率です。
切羽詰った無計画泥棒ならいざ知らず、プロ泥棒は職種を鞍替えしたかのように減ってきているのでしょうね。(私の主観)
カフェでは防犯カメラに荷物を見ててもらう(非推奨)
韓国のカフェは非常に居心地がよく、パソコンを持ち込み趣味の時間を思いっきり楽しむことができるお気に入りスペース。
コーヒーをがぶ飲みしながら3~4時間は余裕で居座っていると、訪れるのはもちろんトイレ行きたい生理現象です。
しかし!
私は今ノートパソコンをカタカタさせながらここに座っている。
パソコン作業に適したよい席を確保している。
一旦片付けると、確実に席を移動しなければならない。
移動すると、作業時に腰がくだけそうに痛くなる構造の席になる。
パソコン置いていきたい。
そうだ、韓国を信じよう…
MURI…
異国ですから!
ふと上を見上げると、私の席の真ん前にCCTVが設置されているではないかっ。
そうだ、カメラの威圧感を信じよう…
無敵…。
このように、一人でカフェで長居する際にはCCTVのそばを陣取り荷物を守ってもらうことにしています。
※真似しないでください。
唯一治安に不安がある場所、それは銭湯
とはいえ、そうなんだ!韓国安全なんだ!
と油断をしてはいけません。
絶対にカメラがつけられないところがあるのです。
お風呂です。
(スパ、サウナ、温泉など)
倫理上裸をカメラに収めるわけにはいきませんよね。
ここで夫は一度ロッカーから財布ごと盗まれています(現金以外は戻ってきた)。
結構よく財布を盗まれる夫ですね…。隠れ損キャラ?
女性上司は銭湯に新しいボディクリームを持って行く度に無くなる!と嘆いていました。
「でっかく名前を書いてやろうか!」
と憤慨していましたが、まだその銭湯に通っている謎。
カメラがなくても平和な世界が一番なのでしょうが、理想論を言っていても仕方がありません。
治安の向上に貢献していると肌で感じている身としては、カメラ様様なのです!
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