
2016年5月某日
こんにちは!たびなすびのちかです。
いきなりですが、クラクションの音って、何回くらい聞いたことがあるでしょうか。
もしかしたら一度も聞いたことがない、という方もいらっしゃるのでは…。あるいは年に数回程度?頻繁であれば月に1度は聞く方もいらっしゃるかもしれません。
私が住んでいるここ釜山での頻度はというと、10分に1回。(※ 平均。連発も多いため)

クラクションが頻繁になる場面
|前方車がウィンカー無しで突然の車線変更(超日常茶飯事)
ブー(これは理解できる)
|渋滞中交差点内まで無理に進入し、信号が変わり青信号の車が進めない(日常茶飯事)
ブー(まぁ、わかる。しかし、後カオス化)
|前の車が法定速度で走る
ブー(えっ!?)
|赤から青信号に変わった瞬間(1秒も経ってない)
ブー(意味がわからない)
|夜、車のいない交差点で前の車が赤信号で止まる
ブー(いやいやいや⋯)
とってもせっかちでワイルドなのであります。
一瞬の隙が命取り
主観ですが、クラクションを最もならす車種は
市内バス >>> タクシー >> 乗り合いワゴン
「バスが市民の皆様の安全を守ります!」と背後に書いてある席には、往年の渡哲也ばりのサングラスをかけ真っ黒に日焼けした釜山親父の運転手が、西武警察の護送車のカーチェイスようにハンドルをきりまくり、クラクションをリズム代わりに先を急いでいるのです。
市民が望んでいるのも、安全より速さなのですから当然です。
そして釜山親父が最も嫌いなものが、のろまな車!
最もクラクションをならされる車種は
おばさんの乗った軽 >>>> 軽 >> おばさんの車
「あら…、こっちだったかしら…、いや、ちがうわ。こっちかしら…」
なんてやってる釜山おばさんの小回りのきく軽なんて見た日にゃ、
ブブブブブーーーーーー!!!!!どけどけBBAーーーーーー!!!
てなもんです。
日韓で国際免許証の費用に3倍の差!

「日本の運転免許を韓国の免許に切り替えられるらしい」
そんな噂を耳にし、ならば私も!と早速方法をリサーチすることにしました。
なぜなら、今まで何かあったときのために(例えば夫が長距離運転中に疲れてしまったときに「私が運転変わるよ!」といい株を上げるとか)国際免許証を持参していたのですが、コスパが悪いと不満に思っていました。
日本での国際免許証取得費用は2,400円。一方、韓国での国際免許証取得費用は7,000ウォン(約700円)!!見た目はもちろん中身も同じなのに3倍以上の差!しかも1年更新です。ジャパンポリスはちょっとサボりすぎじゃないですかっ。
韓国の免許証を持っていれば、国際免許証も韓国で発行してもらえばいいわけですから取っておいて損は無いでしょう。
さすが韓国、超スピーディー
免許切り替えの流れ
- 韓国での在住地近くの日本領事館へ行き、「日本運転免許証明書」をもらう。25,000ウォン。すぐもらえる。(持ち物:パスポート、日本の免許証)
- 近くの運転免許試験場へ行き、交付申請用紙に記入、上記の3つと証明写真を共に提出。
- 交付までの間に指示された場所で身体検査を受ける。5,000ウォン。
- 交付受付場所に戻り、名前がよばれたら身体検査結果用紙を渡し、免許を受け取る。7,500ウォン。
ものの数十分で無事交付されました!
注意点として、韓国の免許を受け取ると、日本の免許証は一時保管され返却されません。
ただ、例外が!数日後に日本に帰国するチケット(ウェブ上にある場合は印刷する)を提出すれば、すぐに返却されます。
「保管されるのはちょっと心配…」という方は、日本に帰国する直前に切り替えることを強くオススメします!私も韓国出国3日前に手続きをしました!
でも、ちょっと、説明するのが面倒くさかった。
|印刷1枚目
・釜山 → クアラルンプール
・クアラルンプール → カトマンズ
・カトマンズ → クアラルンプール
|印刷2枚目
・クアラルンプール → 成田
・成田 → 釜山
印刷したチケットの発着地があちこち移動して日本に戻るチケットで複雑だったため混乱をまねきました。
おねえさんは2枚目を確認するのをあきらめ、日本の免許証を返してくれました。
日本に直行便のチケットならたぶんすんなりいける。
ちなみに韓国の免許証の有効期間は10年!これで私も釜山の軽BBAの仲間入りだ!
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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ご訪問ありがとうございます、たびなすび(プロフィール)です。現在、マレーシアのペナン島を拠点に生活しています。このブログでは日常の小さな気づきや、心に残った旅の瞬間などをお届けしています。このブログが新たな冒険や発見のきっかけになれば嬉しいです。「住みたくなるようなお気に入りの街」を探す旅に出てみませんか?