こんにちは!たびなすびのちかです。
先日突然風邪を引いてしまったのですが、さほど酷くも無かったため病院へは行きませんでした。
病院へ行くと、問答無用でお尻注射をブチブチ打たれちゃいますからね!
とはいえ、仕事はあるので体調不良を醸し出しつつ出勤すると、韓国人から様々なアドバイスが。
韓国親父は絶対にこう言う
韓「なんだ、風邪か!」
私「そうなんです~、熱もちょっとあるんですよね…」
韓「そんなときは、焼酎飲みゃ一発よ!」
私(言うと思った。千パーセント。)
韓「唐辛子と混ぜるともっといいぞ!」
私(絶対に断る。)
韓国親父は想像以上にめちゃくちゃお酒を飲みます。
何かにつけて酒!酒!酒!
なんと夫が週末の早朝に行っているテニス同好会も、アルコール付き!
早朝ですよ!?しかも、運動よ!?
なんでもかんでも酒に絡めてうやむやにしてしまう癖があるので、絶対に鵜呑みにしないように。
治りませんよ!
韓国の常識、飲み物編
韓「あら、ちか、風邪引いたの?」
私「まあね、ちょっとだるいんだよ…」
韓「病院は?」
私「注射されるし薬強すぎるから行かない」
韓「行かなきゃダメなのに…」←根拠の無い強制
私「時間たてば治るからさ。」
韓「じゃあ、水いっぱい飲んでね!」
私(出た!)
韓国の常識:風邪は水をたくさん飲むと治る。
マジか!
いやはや、これ、すごくよく聞くんですが、効果関係ないでしょ?
ちょっと口滑らせて調子が悪いカミングアウトすると、
大抵水飲んだ?
水いっぱい飲んで!
水は!
水水水!!!
みーーーーずーーーー!!!
こんな感じ。
水がそんなに飲めるならそもそも風邪引いてないわ!と思うんですがね。
韓国人に聞いても、根拠はわからず昔からの常識だったそうです。
乾燥地帯だから、保湿の意味も兼ねてるのかしら。
韓国の常識、食べ物編
韓「水は飲んだとして…、ご飯は食べたの?」
私「食欲ないから…」
韓「だめよ!食べなきゃ」←韓国で食事抜きは犯罪レベル
私「まあ、じゃあ家でうどんでも作って食べるわ…」
韓「ダメよ!うどんなんて!!!消化に悪いわ!」
私(風邪にうどんはセットじゃないんか…)
韓国の常識:風邪の日は小麦粉を食べてはいけない。
なんと!
韓国では小麦粉があまり好かれておらず、ウリミル(韓国産小麦粉:つまり韓国人にとって国産であり、信用できる)が普通の小麦粉と差別化して売られているほど。
日本では風邪の日には鍋焼きうどんに卵を入れて…、みたいなイメージがありますが、韓国人にとってはご法度なのです。
とにかくお米=ご飯という式が頭から取り外せない人も多いため、お粥やヌルンジ(おこげをお湯でやわらかくしたもの)を食べるようです。
理解できない、最強版
それでも韓国人にとって一番ダメなのは、
何も食べないこと。
前述したとおり、とにかくご飯を食べないことは非常にいけないこと、という考えが根底にあります(年齢に比例する)。
ーアジュンマ(韓国おばさん)編ー
韓「ちかちゃん、今日の会食だけど…」
私「あー、風邪なので、今日は早く帰って寝ます。」
韓「あら!でも風邪だと夕食作るの大変でしょう?食べてから帰りなさい!」
私「…えっ。作らないし…。適当に食べるんで…。」
韓「ダメダメ!それじゃ良くならないわよ!会食に来なさい!」
私「えー…。」
だって、
メニュー、ステーキだよ?
悪化するわ!
なぜかいい物を食べると風邪が治ると信じているアジュンマ。
うどんがダメとか細かいことはどうなったの…。
突然話が矛盾してくるのもアジュンマの特徴なので、あまり気にしてはいけません。
今回は丁重に(そしてキッパリ!ここ大事)お断りしましたが、隣国でも体調管理にはちょっとした違いがあるのでした!
【韓国で体調を崩しちゃった!シリーズ】
韓国で風邪を引いたらとりあえず注射!でも腕じゃないよ、アソコだよ!
韓国にも国民健康保険があるよ!さらに民間の医療保険「実損型」で医療費ゼロ!?
韓国の病院は戦国時代!でも皮膚科に行ったらベルサイユ宮殿だった
【韓国の薬】口内炎の最強薬『アルボチル』で口の中を焼き尽くせ!