こんにちは!たびなすびのちかです。
海外在住者にとって、一時帰国は日本製品を手に入れる大変貴重な機会です。
郷に入っては郷に従えといいますが、外国に住んでいると、
どんなに丁寧に引き出しても出した瞬間に幅が3分の1になってしまうラップ、
白湯のように薄すぎる緑茶、
インクがマジックのように固まって出てくるボールペン、
等々、日本人に生まれたばっかりにイラ度メーターが簡単に振り切れてしまうものに度々出会ってしまいます。
日本に帰国した瞬間から、ディズニーランド並みのテンションになるのもやむを得ないのです!
日本の流行は海外では非日常
ユニクロは日本でファストファッションとして認知されています。
シンプルなデザインで誰にでも受け入れられるデザインが人気の理由でしょうか。
そして何といっても安い!
最近でこそ激安ブランドがたくさんありますが、10年前くらいはシンプルで品質も悪くなく、安いなんてのはなかった…。
安けりゃ主張の強いワンポイントがあったり、流行が早すぎるデザインだったり…。
爆発的な人気により店舗も増え、価格もより安く、品数も豊富になりましたね。
あまりに増えすぎて、ユニクロを着ると街なかで同じ服に10人には会うなんてこともあるとかないとか。
日本では目立たないインナーや定番のデザインにうまく取り入れている方がおしゃれさんらしいですね。
しかし、我ら外国在住者にとって、日本の流行にのるとか服がかぶるとかどうでもいい!
とにかく、シンプルでちんちくりんにも合った服が着たいだけ…。
だって流行を取り入れ、
「シフォンスカートにゆるふわブラウス、ベレー帽にピンクのヒール靴、前髪ぱっつんでチークもピンクで春らしく!」
なんてやってたら、日本の流行を全く知らない現地人から「パーティー?」とか言われちゃいますしね。
そんな海外在住者の味方であるユニクロのようなデザインのお店は、海外にもたくさんあります。
ただ、一回洗濯したら終わりの激安店か、目玉が飛び出るほど高いハイブランドの二択。
ユニクロの品質であの価格は奇跡なのです。
海外のユニクロは激安店じゃない
ただ一つ問題があるとすれば、それは価格。
日本人である私は、もうすでにユニクロの日本販売価格を知っているわけです。
例えば韓国の場合、
・ウルトラライトダウンベスト 59000ウォン(約5900円)
・ヒートテック長袖 24900ウォン(約2490円)
・ブラトップ 22000ウォン(約2200円)
高え…
※2015年
日本の値段が脳内でチラリズムしちゃうのでなかなか手が出せません。
「ユニクロで!?」「ユニクロなのに!?」と。
海外在住者はパスポートを見せれば免税
そんな中の一時帰国で外国人観光客の爆買いの恩恵をうけ、なんと海外在住者にも免税が適応されるとのこと。
そうとなれば、愛するユニクロへ向かうしかない!
実家近くの店舗で買い付けです。
夫のテニス用ジャージや私のヨガウェア、それぞれの下着やセール対象の服、靴下、耳あてなど約20点。
最後の小物はここで買わなくてもいいような気がしますがね…、免税なのでね…。
私の選んだボトムスは全てウエストがゴムでした。よくできてるー。
免税手続きは5000円以上から。
「免税お願いします」と店員さんに言い、パスポートの帰国スタンプを見せ、免税書類を作成してもらうだけ。
最初から免税で会計をしてくれるので、空港での面倒な金銭受け取りはありません。
私たちは3万円ほどの購入額で約2400円も免税されました!お得!
作成してもらった書類はパスポートに貼り付けられ、それを空港の担当者に手渡しすればよいとのこと。
一応商品は手荷物として見せることになっており、私も持っていったのですが検査はありませんでした。
訪れたユニクロの担当の店員さん、私のパスポートに書類を貼ってくれたのですが、
「在留資格」の欄に
”一時期 国のため”
と書いてありました。
国のため…なの…?
店員さんに「これって…」というと、「やべ!間違えた!!」と”一時帰国”に修正してくれました。
このお店、大丈夫なんでしょうか…。
その店員さん、
うちの妹なんですけどね。
海外在住のみなさん、爆買いする場合には是非利用してみてください!
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