こんにちは!たびなすびのちかです。
ペナンに来てまだ数日ですが、お試しで住んでいるコンドミニアムが快適すぎて、
・朝起きてベランダでコーヒーをすすり…
・日本並みにおいしいパンを食べ…
・昼はプールで泳いではゴロゴロ…
・ちょっと昼寝に部屋に帰り…
・夜はHulu(動画配信サービス)でアメドラ三昧…
最高です!!!
こんな世界がこの世にあることはアメリカドラマで知ってたけど、体験できるとは思わなかった。
人生で一度は体験しても良い生活。
玄関で見かけたパンダのTシャツ
パン屋さんからの帰り、コンドミニアムの玄関にてバイクに乗ったパンダのTシャツを来たお兄さんを目撃。
するとすかさず、
夫「あ!あれフードパンダだ!!」
私「…?」
夫「ここにも届けてくれるんだ!!へー」
私「…何なの、なんとかパンダ。」
夫「フードパンダ!知らないの?東南アジア全域で使える出前アプリ。」
…知るわけがない。
知る機会もない。
私「ねえ、今まで韓国に住んでて、東南アジアの出前状況なんてわかるはずないでしょ。」
夫「俺普段からスタートアップ企業について調べてるから知ってた。」
私「かっこよく言ってるけど、ペナンで出前が取れるか心配で調べただけでしょ。」
夫「違うし。ビジネスとして興味があるだけだし。」
※
以前住んでいた韓国では出前が非常に発達しており、電話一本、もしくはクリック一つでどんな料理でも配達してくれる。
ビーチや公園、ホテル内などでも可能。
支払いはカード化なので超簡単便利で夫は週に数回利用する超ヘビーユーザーであったのだ。
へーとか、ふーんとかやたらと感心した様子を見せた夫。
今日の夕食は当然、
夫「フードパンダ使ってみっか!!!」
絶対言うと思った。
『フードパンダ(foodpanda)』を使って注文してみた
まずはアプリをダウンロードします。
・foodpanda – Food Delivery – Foodpanda
言語設定で日本語が選べるので、操作もラクチンですね!
自分が今いる都市とエリアを設定すると、注文できる店がたくさん出てきます。
ジャンルを絞ることもできるので、食べたいものをすぐに見つけることが可能。
「…何が良いかなー」
…
鼎泰…
…
…
私「ちょちょちょちょーーー−!!」
夫「何。」
私「何か今、鼎泰豊的な感じが見えた。」
夫「え、まさか…」
…
…
…
鼎泰豊!!!!
鼎泰豊(ディンタイフォン)は台湾で超有名な小籠包の店。
海外にも進出し主要都市に出店、美味しい本場の小籠包が食べられる。
夫と私は大ファンであるにも関わらず、なかなか釜山に出店しないので数年間ヤキモキし、わざわざソウルまで食べに行っていた。
最近釜山にシンガポールの小籠包屋ができたので、そこで食べることで気持ちに折り合いをつけていた。
私「まじでこれはやばい」(出川風)
夫「ここに足を踏み入れたらもう戻れない」
私「踏み入れるの…?」
夫「踏み入れたい…」
私「もう戻れないよ」
夫「戻らない」
…注文したっ!
配達は店の人じゃなくて、フードパンダの人
アプリでは配達予想時間は55分とちょっと長めだったので、グダグダしながら待っていたら、
30分弱で到着!!
早いぶんには全く問題なし。
しかしこのコンドミニアム、セキュリティが結構厳重なのにどうやって入ってくるかと思ったら、
・まずインターホンで玄関のセキュリティが出前を注文したか確認。
・部屋までセキュリティが同行する。
完璧です!
そしてセキュリティいちいち大変ー(と思うのは庶民だから)。
支払いは現金でOK。
もちろんカードでも決済(オンライン)できるそうです。
家に鼎泰豊がやってきた!!
届いたのは、
・小籠包(10個入ってた!)
・酸辣湯
・エビチャーハン
占めて54リンギット(約1500円)。
日本の鼎泰豊の半額以下じゃないの…。
では、実食。
…
美味いわ!!そりゃ!!
店と同じ美味しさでした!
小籠包はちょっと冷めてましたが、出前でそれは無理な注文でしたね。
というか、テンション上がりすぎて小籠包の写真撮影に時間がかかったのが、冷めた原因だと思う…。
東南アジアは外食文化が非常に発達しており、家でご飯を作らない家庭も結構多いんですよね。
みんな好きな時に外食で済ませるとか、家で食べるとしてテイクアウトして食べたり。
なので、名店と言われるお店でもすんなり出前に応じてくれるのでしょう。
宅配スタッフはフードパンダが派遣するんだから、お店としても損はないですし。
『フードパンダ』を利用しての感想
韓国を離れる際に惜しいな、と思っていた出前文化。
本当に便利だったので、もう使えなくなるかと思うと残念でなりませんでしたが、なんともっと進化していたとは…。
韓国の場合は、出前を専門にしている店のメニューがほとんどだったんですが、このフードパンダは結構値の張る名店も揃っているのが驚き。
ほかにも美味しい!と感動したパン屋さんもネット注文できたり、ネットスーパーも発達しています。
こういう最新ネットサービスは東南アジアのような若い国はとっても早くて柔軟に対応しているんですね。嬉しい驚きです!
こうしてペナンでも料理する気が起きそうもない私なのであった…。
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