こんにちは!たびなすびのちかです。
いまや世界で一番旅客数でも世界一となったドバイ国際空港。
巨大なハブ空港として、世界中の旅行客が利用しています。
とにかく広い!巨大空港
ドバイ国際空港を一言で表すなら、とにかく広い!
多くの客はトランジットとして利用することが多いため、長い時間を空港で過ごします。
そのため、空港内の施設がとても充実しており、さらに富裕国ということもあり、豪華絢爛なモニュメントをあちらこちらで目にすることもできます。
ただ、歩いても歩いても、さっぱりたどり着かない…。
モロッコへの中継点としてたどり着いた私たちは、あるものを購入すべく空港内をうろついていました。それは、
日焼け止め!
今回の旅行は砂漠ツアーが目的だというのに、日焼け止めを買い忘れていた私。
出発の朝に気づき、とりあえず1年前に使った日焼け止めの残りを持ってきましたが、サハラ砂漠の日差しにその量で耐えられるとは到底思えません。
美意識の高い友人からは、
「開封後1年過ぎて使うとか、毒塗ってるのと同じだから」
と恐ろしいことを言われ、必ず新しいものを買うようにと念を押されました。
庶民派価格のものが無い!
こんなに溢れんばかりのお店があるのだから、ドラッグストアもすぐ見つかるよね…。と歩いていたのですが、
行けども行けどもたどり着かないのです。
金の時計、宝石、装飾品、
デーツ(アラブ人が大好きなドライフルーツ。ナツメヤシ)
高級チョコレート
高級化粧品
高級酒、たばこ…
金、デーツ、チョコ、たばこ、金、デーツ、酒、金、デーツ、デーツ…
アラブ人、日焼けしないの?
仕方なくインフォーメーションにたずねると、指をさされた先はブランド化粧品店。
私がシャネルの日焼け止めをつけるの…、と価格を確かめると、
60USドル
私「無理無理無理無理、高いー!みみっちく塗っちゃう」
夫「量も少ないね」
私「こんなのよし(夫)が全身に塗ったらそれでおしまいだよ。よしの全身に60ドルなんてもったいないよ。」
夫「俺がシャネルを身にまとってもね」
私「去年ので間に合わせるしかないね」
夫「でも毒なんでしょ」
私「あれは聞かなかったことにしよう、よしも忘れな」
ということで、砂漠へは古い日焼け止めで挑むことになりました。
ドバイ、庶民の敵か!?
庶民の味方、ドバイコネクト
しかし、ドバイ空港は庶民を見捨てなかった!
なんと私達はエミレーツ航空からギフトをもらうことができたのです。その名も、
『ミールバウチャー(無料食事券)』
なんとエミレーツ航空利用客のトランジット時間が4時間以上ある場合は、この券さえあれば、空港内の指定カフェやレストランで無料で食事ができるのです。
庶民、歓喜の涙!
専用の配布所がいくつかあるのですが、ちょっと迷うためインフォーメーションかスマホに聞くといいでしょう。
券の裏にターミナル別に利用可能な店舗名が書いてあります。
「いっぱいありすぎて迷っちゃう…」
と思いがちですが、結局メニューで選んだ場所がどえらい遠方である場合が多いため、まずは現在地を把握してから利用店舗を決めることをオススメします。
ドバイ空港の鮮やかなアメとムチの使い分け…。
さすがアラブの商人や…。
ちなみにエミレーツ航空のトランジット時間が8時間以上の場合、
トランジットホテルが無料で利用可!
ただ、これには落とし穴があるので要注意!
私たち夫婦も10時間のトランジットであったため当然使えるとほくそ笑んでいたのですが、出発前に申し込んだら使用不可との連絡が。
理由は、
頑張れば8時間以内のトランジット飛行機に乗れる路線だから。
時刻や日にちを考慮したり予約が取れなかったりなどの理由で、8時間以内の出発便があるにもかかわらず、後発便に乗るといった場合にはバツなのですー。
なんだよう!
ということで、無条件に快適滞在ができるわけではありませんが、もし使えたらラッキーくらいで申し込んでみてくださいね!
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