マレーシア生活

【ペナンで激辛火鍋】ジョージタウン『家郷重慶火鍋』は店員さんも中国からの本格派!

こんにちは!たびなすびのちかです。

ペナングルメで有名なものの一つに、スチームボートがあります。

基本鶏ベースの透明または白濁スープに、肉類、海鮮、野菜などを入れて食べるもの。

日本のお鍋によく似てるので、日本人の口に合う料理で美味しいです。

 

しかし…

 

優しいペナンのスチームボートも好きだけど、危険なヤツはもっと好き…。

それは…

 
中国四川の火鍋っ!!!
麻っ辣っ!

マーラー!!

 

真っ赤っ赤なアイツですよ…。

ペナンには中華系が多いものの、大多数は福建省の方々のようで、四川料理とは違う中華料理を食べるんですね。

中国五千年の歴史でしょ、であの広さなので、地域によって全く食べ物が違うんですってね。

 

私なぜか麻辣系の味が大好きで、自家製麻婆豆腐にもわざわざ大陸系食材店で買った花椒を入れるほどなんです。

なんかしつこいタイプなのよね、性格が。

 

長くなりましたが、そんな話を友人に力説してたらですね、

「私もっ!火鍋マニア!!」

ということで意気投合、行ってきました!

 

↓結果、こうなった。

【お店の評価】

本場度★★★★★

ペナンっぽさ★★☆☆☆

再訪の可能性★★★★★

次の日の地獄度★★★★☆

 

それでは詳しく解説していきたいと思います!

 

ジョージタウン『家乡重庆火锅』は中国人店員多数

↓行ったお店はこちら

一年半もペナンに住んでいるのに、一向にジョージタウンの地理がよくわからない…。

ローガンライ病院からジョージタウン方面に500mくらい、Jaian Krian(Krian通り)の黄色い建物の一角。

 

繁体字だと『家郷重慶火鍋』。

「ペナン 火鍋」で検索したら、一番評価が良かったのでここに!

日本語でググったのに、ちゃんと表示してくれるグーグルってえらいね…。頭良すぎて引くわ…。

 

Grab(配車サービス)で行ったので、お店の目の前に到着。

外にもテーブルが置いてあって、もう満席!

お店に入り、「予約したよし(夫)ですけどー」と夫が告げるものの、「ん?」「ん?」みたいな感じで両者意図を汲み取り着席。

 

「你喝什么?」

「先看一下菜单!」

 

ひたすら北京語で話しかける店員さん…。(セリフは推測)

 

「飲み物?」

「どうやって頼めばいい?基本はこれとか、ある?」

 

と英語で聞くものの、ほぼ通じず。

 

「英語…できますか?」

「ノー」

「あなたは?」

「ノー」

「えっ…」

 

ほとんどの店員さん、英語ダメでしたー。

そのとき、

 
「ちか、中国語で注文してよ」
 

夫の恐ろしい一言っ!!やめてくれよ…。

 

そう、わたくし昔台湾に住んでまして、ちょっと勉強したんですよ。

だから今回頑張って!

頭の奥から文章をひねり出した…っ

 
「…어떻게 주문하면 되나요?」
 

韓国語ーーーーー!(訳:どう注文すればいいですかね?)

 

ペナンに来る前、韓国に10年以上住んでたんです…。

だからもうそりゃ自然にさ…。どうしようもない…。

中国語が星の彼方に消えた模様。(元々あんまりできないけどね)

 

すると!

 

「彼、英語できますからー」

 

と助っ人スタッフ登場。

聞けば、彼はインドネシアから来た労働者で、中国人が本土から働きに来てる店員さんも多いんだそう〜。

オーナーも多分中国人だったような?(不確定)

 

ということは…、

 
ここは本場の火鍋屋!
 

カムサハムニダ…。(違う)

 

予約して正解、金曜の夜は席がない!

人気のお店っぽかったので、その日の夕方に一応予約してから行きました。

結果、予約しててよかったー。

私達が行った時(金曜の夜7時位)にほぼ席はなく、帰る時には待ってる人もいました。

 

で、メニューが火鍋でしょ…。

外の席もありますが、暑くて暑くてちょっと苦しいと思うよ。

中でエアコン効かせてても暑いと思っちゃったし。

金曜だったから特別そうだったのかもしれないけど、一応予約したほうが安心な気がする。

 

火鍋の赤いスープ、辛さミディアムで全員むせる

友「スープは紅白のやつでお願いします」

店「オーケー。辛さは?」

私「どうしよっか」

店「スパイシー、ミディアムスパイシー、レススパイシー」

友「ミディアムにするか、まずは。」

店「了解!」

 
で、後悔することになる…。

辛いなんてもんじゃない、痛い!!!

あまりに辛くて飲み込めず、

 

「ゴーーーーッホゴホ」

「ゴホゴホゴホゴホ」

「ゴッ…」

「ゴホゴホゴホーーーーー!」

 
全員とりあえずむせる。
 

「まじ辛い」

「痛い」

「涙出てきた」

「ミディアム怖え…」

 

ってな感じでした!!

辛さレベルを下げるために、鍋から救い出した唐辛子の量、お玉山盛り二杯分…。

 

でもね。

これでギブアップかと思うじゃない?

 
完食したよ。
 

白スープと具材をハーフアンドハーフにして。

やめられない美味しさがあった…。

 

結果、大満足でしたーーー!

でも、お腹がおかしくなるくらい辛いので、次はレススパイシーにするつもり。

白スープもダシがしっかり効いてて美味しかった。

スープはこの2つだけじゃなくて、白スープだけにしてもいいし、トムヤムスープとか他にも何種類か選べます。

必ずしも麻辣スープにする必要なし。(でもオススメ)

 

あ、麻辣スープにするなら、ピーナッツソースとネギとパクチー頼んで混ぜるのおすすめです。(各種有料)

 

4人で飲んで食べて200リンギット弱!安い!

アクティビティのような食事が終わり、お会計。

お肉は牛に羊に豚に8皿くらい、中華麺4皿、野菜も10皿以上、

またビールも四杯飲んで、

 
191リンギット(約5000円ちょい)

お得!と思いましたー。

ちゃんとした空調の効いたきれいなレストランで、4人で満腹だったら安いんじゃないですかね?

こんな本格的な火鍋食べられると思ってなかったし、個人的には大満足。

再訪決定!

 

なんだろね、中毒性あるんだろうか?

 

火鍋の威力、本当の地獄は翌朝から始まった…

ー翌朝ー

寝ぼけ眼でベッドでゴロゴロしていた時、

 

ピコン!

 

『ちかちゃーん!お腹が🔥🔥🔥!!!』

 

火鍋友達からWhatsapp(LINEみたいなやつ)が…。

 

『朝からずーっと🔥🔥🔥だよーーー!』

 

と、隣を見ると夫がいない…。

まさか…と思いつつ、意識がはっきりしてくるやいなや、

 

「ううううううっ…!!!」

 

この日ほど、家にトイレが2つあってよかったと思ったことはないね!

大変でしたよー、詳細は伏せますけどー。

ランチタイムあたりまで行ったり来たりだった…。

 

普段から韓国料理頻繁に食べてますけど、別次元の辛さだったようで、お腹もびっくりしたみたい。

ということで、この火鍋屋さん、強くおすすめなんですが、

 
食すのは休日前にしてください。
 

 

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