インドネシア

【バリ・ウブド旅行記③】空港に送迎の運転手さんがいなかった&マリンドエアに乗った感想

こんにちは!たびなすびのちかです。

チケットとホテルの予約も完了し、いよいよバリ島へ出発!

 

今回は初マリンドエアでペナンーKLーデンパサールに行きます!(ペナン島在住)

マリンドエアはLCCっぽいのに座席指定ができるので、夫婦で通路と窓側を取ってみました。

真ん中を取る人が少ないので、空席になる可能性が高いらしい!?

もし真ん中の方が来ても、通路側か窓側どちらかに移ってもらえるか交渉すれば、お互いに嫌な気持ちにはならなそうだし。(どうしても真ん中が好きって人、あんまりいないよね?)

 

マリンドエア<ペナンーKL便>に乗った感想

そして結果…

ペナンーKL便は、パキスタン人おじさんが真ん中に!

 

夫「あのー、もし良かったら、どっちかと交換してもらってもいいですか?」

パ「オーケーオーケー!君たちは隣に座れてハッピー、私も窓側に行けてハッピーだ!!」

 

と、よかったー。

 

そして私は真ん中に…。

 

よし(夫)に真ん中は狭いのと、隣が知らない人が好きじゃないので、私がいつも真ん中!

私もそりゃ端がいいけど、旅行の手配は何から何まで夫に任せっぱなしなので、現場では私がよしに感謝しないとね…。

 

パキスタンとかさー、絶対おしゃべりじゃん…。って思ってたら、予感的中っ!

離陸までパキスタンにいる家族とビデオ通話でおしゃべりするおじさん、そして、

 

なぜか参加する私。

 

パ「妻でしょー、息子でしょー、娘でしょー…○歳でー、今小学生でー」

私「ハロー、へー、ほー、可愛いねー、ふー、へー」

 

ってな感じで始まり、

離陸時にはもちろんCAさんに「電源切ってくださいねー」と注意されるも、

 

「オーケーオーケー、じゃああと一本電話して終わりにしますよっ!」

 

とどこかへ電話をかけ二度目の注意を受ける…

いよいよスマホが圏外になると、

 

パ「ところであなた!タイ人?」

 

と私に話しかけ始めた…。

いろんなおじさんの身の上話とか長々としたけど、これ↓が一番面白かったかなー。

 

私「いや、日本人です。」

パ「あー、そうなんだー、え、じゃあ中国語しゃべんの?」

私「えっ、日本語です。日本では。」

パ「そうなの!中国語って日本語と違うの?」

私「違いますよ、漢字は使いますけどねー、発音とか文法は全然。」

パ「へー、じゃあさ、日本って学校では英語で授業すんの?大学とか」

私「いや、全部日本語。日本はぜーんぶ日本語。」

パ「そりゃすごいねえ!」

 

国によっては高等教育を自国語で行えないところもあるので、全て日本語でまかなえる日本に感動したみたいです。

高等教育を受けていると、発展途上国出身だと思っても英語がペラペラなんですよね(英語の授業しか無いから)。

まあ、おじさんあんまり東アジアに詳しくないから日本のことあんまり知らなかったのかもしれないけど。

とはいえ、

 

よかったー、KLまで1時間で。

 

バリ島までだったらおじさんと3時間もおしゃべりタイムだったわ…。

一方…、

 

よし、我関せずで爆睡中…。

 

もちろんオーケー…。

こういうのは私の役目さ…。(しかも嫌いじゃない)

 

マリンドエア<KLーデンパサール便>に乗った感想

マリンドエアの時間変更のせいで5時間もKLの空港(KLIA)で暇つぶしすることになった私達。

でもプライオリティパスを持ってるので、ラウンジでランチを食べながらダラダラ過ごせてラッキー!

 

そして5時間後のバリ行きは…

 

真ん中に誰も来ずっ!

 

ラッキー!

座席は普通に広く、液晶モニターとUSBポートも付いてるし、機内食もくれるししかも美味しい。

本当、時間変更さえなければコスパ最高なのにね…。

バリ島とマレーシアは時差がないので国際線に乗った気がしないね。(日本だと1時間遅れ)

 

乗り心地もよく、あっという間の3時間でした!

 

バリの空港で100ドル分両替、ウブドの街中のほうがレートは良い

無事、インドネシアに入国したところで、

 

夫「両替どうしよっかー」

私「どうしようねー」

夫「ATM並んでるねー、じゃあ100ドルだけ現金で替えようかな」

私「そうするといいよ!」(何も考えてない)

空港は1ドル13600ルピア、翌日ウブドの街中では14000ルピアだったので、やっぱり空港はレート悪いですね。

100ドルだけ替えてよかった。

ドル札は大きさでレートが違うので注意!

$100札>$20札>$10札

 

私「じゃあ次、SIMどうする?」

 

と、プリペイドSIM売り場を見ると、めちゃ混みっ!

 

夫「うーん、ウブド遠いから送迎頼んでるんだよね、あんまり時間かかるとなー」

私「じゃあさ、今日はどうせ寝るだけだし、宿のwifiで足りるんじゃない?いざとなればマレーシアの海外ローミング(周辺国は一日1G10リンギ)も使えるし。」

夫「そうすっか!」

 

送迎の運転手さんが待ちくたびれないように…と早めに出口へ。

 

空港からウブドまでは送迎の運転手さんを頼んだんだけど…

空港の迎え出口には名前が書かれた紙やプラカードを持った人がいっぱい!

バリ島の空港からの足は、あまり観光客フレンドリーとは言えないらしい。

タクシーも評判が芳しくないため、結構な割合で前もって送迎を頼んでおくんだって!

 

私達がこれから向かうウブドは、なんと空港から1時間半

東南アジア旅行では頼りっぱなしのGrab(東南アジア版のUber)が捕まらないかも…

ということで、宿にお願いしておいたと!

 

私「さすがよし。」(定型文)

夫「来てるかなあ…俺の名前あるかなあ…」

 

二人でくまなく探していくと…

 

いない。

 

いーーーなーーーいーーー。

5回位ぐるぐるしたけど、やっぱりいない。

 

私「ねえいない」

夫「いないねえ…」

私「どうするの」

夫「電話してみる」

 

しかし、宿側は、

 

「あれ?よしさんの名前持っているはずですけど?」

 

とのこと。

「えーでもいないよねー」

といいながら、あと5〜6周したもののいない…。

 

すると宿側から、

「ごめんなさい!運転手があと20分位かかると!」

との連絡が。

 

私「絶対さっき出発したんだわー」

夫「そうかなー」

私「じゃあ、あと1時間以上はかかるね、こりゃ。」

夫「のんびり待とう〜」

 

こういうのはマレーシアで慣れてるので、そうとわかれば待つのみ。

どうせ1時間は遅れてくるんだろうよ…

 

送迎の運転手さんやっと登場!ウブドまで1時間半かかった

ー20分後ー

夫「あっ!!!!ヘイ〜〜〜」

運「あああああ、よし!?アイムソーソーリーーーーー!!!!」

 

超焦った顔の運転手現るっ!!!

 

夫「会えてよかったよ〜〜〜」

運「本当に待たせてごめんね✕100、車のエンジンが止まっちゃってさあ…」

夫「え」

運「宿からも連絡が来たんだけど、よしに連絡が取れなくて…」

夫「そうなんだー、僕たちSIM買ってないんだよねー、まだ。」

運「本当に本当にごめんね!!!」

 

会えちゃえばさっきまでのイライラ吹き飛びますね〜〜。(まあよしはイラついてもいないと思うけど)

よかったよかった…。

 

本当にエンジントラブルかはわかりませんが、こういうこともあるってことで!

こんなに謝ってるってことは、多分本当に不測の事態が起きたのであろう…。

できれば連絡がとれるようにしといたほうがいいかもね。

こんなに時間がかかるなら、SIM買っちゃえばよかったよねー。

ちなみに、最初に宿泊予定のキラニヴィラは送迎が無く、外部委託のこのドライバーさんはフリーランスなんだって。

 

そんなこんなで車に乗り込み、空港から走ること約1時間半…。

 

「ここだよ!キラニヴィラ!」

 

と運転手さん。

今日から5泊するキラニヴィラにやっとついたのかーーーー!!

途中、街らしきものはありましたが、キラニの周りは真っ暗闇で全貌がよくわからんが…。

 

「ハロー」

 

ヴィラの受付から若い男性スタッフが顔を出し、「ミスターよし?」と名前の確認。

 

運「あのー」

夫「…?」

運「送迎代払ってもらえる?」

夫「え、ホテルで精算じゃないの?」

ヴ「あ、直接払ってくださいー」

夫「そうなんだ、いくらですか?」

 

運「40万ルピアです。」

 

夫「桁多っ!」

 

40万っておいくら万円…?

相場がわからないんだけど、ヴィラのスタッフも見てるので大丈夫だろうと言われるがままに支払い。

 

私「ずいぶん高い気がするわ」

夫「Grabのほうがアプリ上では安いけど、多分この時間に空港からウブドまで来てくれないかもしれなかったし」

私「そうだよ、捕まらなかったら白タクとかに絡まれて面倒なことになってたよ」

夫「でもドライバーも遅刻したけどね」

私「マリンドエアから遅延続きだね…」

 

あとで調べたところによると、空港からウブドまで40万ルピアは相場だそうです。

よかった!

ちなみに40万ルピアは約3100円だった!

1時間半ならそんなもんか〜。

 

ということで、ようやく初日の宿到着!

④につづく

①から見る

ウブド旅行記全19話一覧

 

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