皆さんこんにちは!たびなすびのちかです。
趣味といえば多種多様ですが、最近は山ガールという言葉もできたほど、登山は老若男女問わず人気があるよう!
週末にバッチリと装備をして、近くの山に登りに行く方も多いのではないでしょうか。
しかし!
所変わってネパールだと、近くの山がなんと富士山超え!ということもあるほどの、マウンテンづくし国家なのです!
至れり尽せりの町、ポカラ
ヒマラヤ山脈の峰々を街中から眺められるのは、カトマンズから北西に200キロほどのところにある、トレッキングの玄関口、ポカラです。
ポカラは観光客にとっては天国です。
重要だから大文字にした!
街歩きの最中にもあちこちにヒマラヤ連峰が見え隠れ!
宿からでも山々の顔が覗くことができる、ヒマラヤ見放題の街です。
また、首都カトマンズはマスクが手放せないほどのひどい空気汚染ですが、ポカラは全く問題なし!
高原の美味しい空気を吸うことができます。
更に、世界各地からやってくるトレッキング客のために、様々な国の味が楽しめる本格的なレストランが多数あり。
価格はカトマンズの7割から半額といったところでしょうか。
カトマンズでも安いので、ポカラだったら1000円も出せば二人で高級中華が食べられてしまう感覚です。
100円から300えんほどあれば、どんな種類の料理も味わえちゃう!
1泊800円のピカピカのゲストハウスに泊まり、
朝はヒマラヤ山脈を見ながらモーニングコーヒー、
湖のほとりを散歩して本格パスタを味わい、
夕焼けに染まった山々を見た後は、
火鍋を食べて青島ビールを飲むことも
超低額で可能です!
カトマンズの喧騒に疲れてたら、絶対にポカラまで来るべき!
ネパール人にとって富士山はそのへんの裏山
日本人にとっての心の拠り所、富士山。
日本一の高さを誇るマウントフジは、日本の文化と密接な関わりを持ち日本人の思考にも影響を及ぼしているということもあり、世界遺産にも認められましたね。
しかし、ネパール人からしてみると、
「フジサンひくいよー」
だそうです。
まあそうですよね、7千メートル級の山々を生まれた時から眺めているのですから。
「俺んちの裏山くらいじゃん」
とペラペラの日本語で話すのは、日本留学経験のあるアウトレット店のオーナー。
ネパール人には外国留学経験者がとても多く、最近は日本も人気があります。
ちなみに彼の家の裏山の高さは、
4500メートルだって。
たまにしか登らないけどねーとか言ってました。たまに登るんだ、4500メートル。
「富士山はね、高さだけじゃないんだよ。かたちかたち!麓まで一直線に伸びた三角形がさ。」
と一応訴えてみましたが、
「まあねー。かわいいよね。」
と。
富士山がカワイイとはまた、新しいな!
まあ、目の前に見えるのが
マチャプチャレ(6,993M)
とか
アンナプルナ連峰(7525−8091M)
だから…。
日本人には散歩じゃなくて登山だった
ポカラについて初めての朝を迎えた私たちは、朝ごはんを済ませ、まず近所を歩いて雰囲気を把握しようということで散歩に出かけました。
宿を出て、
「どっちに行く?右?左?」
「んー、じゃあ左かな。」
この決断が運のつき。
サランコットの丘、というすぐ登れそうな山を発見したのですが、なんと、
1600メートル
もあったという…。
結局行きでバテ、帰りは街灯一つない真っ暗闇の中泣きそうになりながら帰ってくる羽目になるのでした。
マジであれを「丘」とか言うなよー!
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