日本

一時帰国時にキャッシュレス生活!使えなかったのは個人経営のレストランと露店だったよ

こんにちは!たびなすびのちかです。

現在住んでいる韓国は超カード社会で、普段は現金を持ち歩かなくても何とかなります。

(詳細記事 → 韓国はカード天国!直近一ヶ月で現金を触ったのは、香典代を入れたときだけだったよ

 

この生活がとにかく便利!

ATMを探す時間も節約できるし、おつりをもらって財布が重くなることもなし。

レシートを貰わなくても支出は明細で一目瞭然、落としたってスられって保障があるので安心です。

いつかどこかで聞いた話では、現金払いよりカード払いのほうが節約できるなんてことも言われてたような気がしますし。

 

↓どこだっけ?と探したらあった!ホンマでっかTVだった!

・キャッシュレス派のほうが現金派より貯蓄上手(出金手数料、明細管理などが理由)

・お金の出し入れが多い人はお金が貯まらない(細かいお金を下ろすと使い切るから)

ホンマかいな!

 

日本でも最近電子マネーが普及してきたこともあり、キャッシュレス化は進んでいる模様。

今回3泊4日の九州旅行で、どれだけ現金を使わずに楽しめるか試してみたいと思います!

一日目:手数料でまさかの韓国でつまずき!!

韓国出国時

まさか韓国でつまずくとは!

フェリーターミナルでチェックインの際、燃料サーチャージ7000ウォン(約700円)を支払わなければならないとのこと。

それがなんと

 
現金のみの取り扱いとのこと。
 

なんで!コリアだろここは!(完全にいちゃもん)

お守り代わりに持ってきた5万ウォン札を泣く泣く崩す羽目に…。

 

しかし!

韓国は1000ウォン(約100円)からお札しかないので、小銭ジャラジャラにはならなかったのが唯一の救い。

出国審査後のコーヒータイムももちろんカードOK。

晴天の中乗船し、3時間後には日本上陸!

日本に入国

早速バスで博多駅に向かいます。

料金はsuicaで支払い。

博多駅のレンタカーはクレジットカード(※)が原則だそう。逆に現金の場合は他の手続きが必要なようでした。

※今回のクレジットカードは日本の口座残高がないため(泣)、韓国発行のものを使用。

 

ドライブ中に何度かコンビニでトイレがてらコーヒーブレイク。

セブンイレブン、ローソン、ファミマを利用しましたが、全店suica利用可能!

 

この日は目的地である黒川温泉でゆっくりと至福のひと時を過ごしました。

 

一日目まとめ

【韓国】

釜山フェリーターミナル、燃料サーチャージ代 ×

【日本】

福岡市バス ○(suica)

博多駅ビル「くうてん」ランチ ○(suica)

レンタカー ○(クレカ)

コンビニ ○(suica)

旅行二日目:観光地だろー、屋台だからって気を抜くな!

湯布院へ向かうも現金のみの店多数

早朝から二度も部屋付き温泉を楽しみ、朝食も満腹満足で温泉を後にしました。

旅館はもちろんクレカOK。

 

夜に博多駅にレンタカーを返せばいいので、ちょっと時間に余裕もあることもあり、湯布院まで足を伸ばすことにしました。

1時間ちょっとでたどり着いた湯布院は、

 
中国・韓国・台湾人で大混雑!
 

日本人を見つけるのが至難の業だったので、インバウンド様様!という感じですね。

目に付く飲食店は全て満席だったため、ちょっと奥まったところにある蕎麦屋に入りましたが…、カード取り扱いなし!

さらに屋台販売していたソフトクリームも現金払いのみ。ぐぬぬ。

レンタカーで事件は起きた!

湯布院を後にし、博多に向かうともういい時間です。

レンタカーを返す前にガソリン満タンにするため、ガソリンスタンドへ。

「現金ですか?」と聞かれたので、わざわざ訂正し「カードで!」とクレカを渡しました。

 

無事時間内にレンタカーを車庫に戻すことができ、一安心。

「お忘れ物ございませんよう、確認お願いします。」

との声に、

「チェックしました!大丈夫です!」

と胸を張りお礼を言うと、車庫を後にしました。

 

今夜のホテルへはここから地下鉄で行きます。

もちろんsuicaで改札を抜けると、

 

…あれ?

 

なんか財布が寂しいな…。

 

 
クレカがない!
 

「えっえっええええええ?!」(独り言での大声)

 

と焦りながらカバンやポケットを地下鉄のホームでひっくり返しましたが、無い無い無い!!

その姿はまさに「持ち物をなくして探している人」そのものです。

 

「コントかよ!」

 

とツッこむ夫に、

 

「クレカがない…」

「出た。また?」

 

数々のドジネタを提供している妻には、もう慣れっこのようです。

 

3度目のカバン&ポケットをひっくり返していると、夫の電話に着信が。

 

電「あの、○○レンタカーですが、よし(夫)様ですか?」

夫「はいそうですが。」

 
電「あの…、日本語大丈夫ですか?」
 

夫「えっ?…はい、日本人なんで。」

電「あーよかった!クレジットカードを車内にお忘れのようです。韓国のカードだったので、韓国人かと思いまして。

夫「あーーー、カードありましたか、すみません!」

私(えっ!)

夫「はいはい。わかりました!取りに行きます!」

私(やった!レッツゴー!)

 

夫「よかったね…あれ、いない!」

 

そう、見つかったとなれば一刻も早く回収に行かねば!

夫が電話を切ったときにはもう私はいないのです!

 

汗だくになりながら車庫に戻ると、

 

店「あー、カードの…」

私「はい、カードの人です。」

 

ジプロックに入れられた見覚えのあるカードを手に戻ってきてくれた店員さんは、まさに天使!

見つかって嬉しい旨を熱く店員のお兄さんに語ると、

 

「よかったですね。気をつけてくださいね。」

 

とテンプレ的に答えてくれました。

 

助手席のシートの下にあったんだって!

なんでじゃ…世界七不思議。

 

「いくらカードが便利でも、持ち主が管理できないんじゃあ意味ないね」

と夫に言われちゃった!

 

二日目まとめ

黒川温泉旅館 宿泊費 ○(クレカ)

湯布院ランチ ×

湯布院屋台ソフトクリーム ×

ガソリンスタンド ○(クレカ)

福岡地下鉄 ○(suica)

寿司屋ディナー ○(クレカ)

天神ホテル ○(ネットクレカ払)

旅行三日目、四日目:テント販売は現金のみ

念願の財布を買いに「土屋鞄」に行き、二点お買い上げ!

ちょっと値の張る店は、もちろんカード払い大歓迎のようですね。

こういう店は手持ちのお金に上限がある現金よりも、いくらでも支払えるカードのほうが、売り上げが伸びそうです。

 

ソフトバンクの試合を見に行ったヤフオクドームでは、野外の簡易テントの売り場では現金のみ。

オフィシャルエリアと球場内は電子マネー可でした。

 

ホテルは博多駅のすぐそばで、四日目の朝の豪雨でも濡れずに駅までラクラク行けてとても便利。

駅の中でお土産屋や日本必須グッズを買い込み、大揺れの玄界灘を通り、釜山までへとへとになりながら帰ったのでした・

 

三日目、四日目まとめ

【三日目】

土屋鞄 ○

ヤフオクドーム 簡易テント売店(勝利の風船) ×

ヤフオクドーム 球場内飲食店 ○(suica)

ホテル ○(ネットクレカ払い)

【四日目】

東急ハンズ ○(suica)

駅地下お土産屋・スーパー ○(suica)

博多フェリーターミナル ターミナル利用券・燃油チャージ ×

日本でもキャッシュレスはまあ可能

四日間、なるべくカードを使おうと努力してみると、結構いけることが判明しました。

韓国のクレジットカードしか使えなかったため、手数料とか高そう…と躊躇していたのですが、これを機に調べてみたところ、現金を両替するよりもお得だと言うことが判明。

もちろん日本では、日本のクレジットカードを使ったほうがいいですよ。ポイントもつくし。

私は日本円が無いのでね…。

仕方ないのです…。(涙)

 

体感で言うと、クレジットカードはサインを求められるワンクッションが面倒なので、1万円以下ならsuica、それ以上ならクレカが使い勝手がよさそうです。

suicaは2万円までチャージできるので、1万円切ったらガソリンのように満タンにしておくと気持ちが落ち着きます。(個人の感想)

 

あと気づいた点としては、テント販売や屋台、露店などではカードが決済できないこと多し。

携帯型のカード決済機器が出回ってないように感じました。

これさえ普及すれば、どんなところでもクレジットカード使えるのになー。

 

ただ、今回は超観光地にばかりいったので、マイナーな場所ではこうはいかないかもしれません。

自分の生活圏で使えるカードを選んで利用すれば、日本でも夢のキャッシュレス生活ができそう!

 

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