レンタルWi-Fiについても追記して後半にまとめました。
先にWi-Fi記事をご覧になりたい方は、こちらからジャンプできます。
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こんにちは!たびなすびのちかです。
現代文明大好き夫婦である私達は、ネットが繋がらないと衰弱してしまいます。
特にバカみたいな方向音痴である私は、GPS機能のあるスマホが命綱。
私「あれ〜?どっちだったかな〜?忘れちゃったかも、うふ。」
夫「もうしょうが無いな〜、うっかりさん!」
レベルの可愛いものではなく、
私「やばい…。マジわかんない…。てか何で徒歩5分のとこ2時間も迷ってんだよ私…。」
夫「え、てかここ家の近所ね。病院いけ。」
ぐらいの笑えないレベル。
そんな私もスマホのグーグルマップさえあればどこへでも行けて、時間も大幅短縮!
完全にGPS前、GPS後で人生を区切ってもおかしくないほどの変わりようです。
そのため、旅先でまず向かうのがSIM売り場。
そこでSIMをiPhoneにセットすると、やっとホッと一息!
空港店の店員、何も言わなかったじゃん
今時どこの国へ行っても、入国した途端にSIMを売っている店舗がわんさか。
数年前に行ったモロッコなどでは “無料の“ SIMを配っていたほど。
まずプレゼントして、足りなくなったらチャージしてね、という販売方法だったのですが、旅行者には嬉しいサービスでした。
体感としては日本が一番遅れていて、最近の観光立国化でやっと解禁された感じです。
今回のマレーシアでは、クアラルンプール国際空港(KLIA2)の出口で購入。
沢山の会社の店舗があったのですが、初めに目についた携帯会社『digi』に入りました。
夫「すいませんー、プリペイドSIM買いたいんですけど。」
店「1週間と1ヶ月タイプが有るよ。」
夫「じゃあ1ヶ月で。」
店「1、6、8.5、11.5、14.5ギガがあるよ。」
夫「んー、1ギガじゃ足りないし。でも6ギガあれば余裕かな。6ギガを二つください。」
店「80リンギット(約2000円)。パスポート。」
店員めちゃくちゃやる気ないよ!
マレーシア来たって感じ…。
こうして無事SIMをゲットしたのでした。
ー1週間後ー
私「あれ?ネット繋がらない。」
夫「え?なんで?」
私「あれ?容量ゼロになってる、何で?」
夫「6ギガ使い切るって相当だよ。」
私「ドアラの動画もあまり見ないように我慢してたのに…。何で?」
『digi』サイトであれこれ調べてみると…
<6ギガSIMの内容>
インターネット 2ギガ
digi音楽 2ギガ
digi動画 2ギガ
=合計6ギガ
なんじゃそら!!!!
おいこら店員!言えや!!
(↑暴言大変失礼現在非常反省)
空港では全くもって一言もそんな説明はありませんでしたよ。
SIMを買うときは必ず「オンリーインターネット、○ギガ」とはっきり確認してくださいね!
街中の『HOTLINK』直営店の安心感
GPSを失う=迷子
の私は、空港の店員のことはキッパリと忘れ、新たなるSIMを手に入れるべく街へ繰り出しました。
ペナンのランドマーク、コムタ(ビル)に行ってみると、1階には携帯電話小売店がひしめき合っています。
ここなら買えるだろうと聞くと、
「俺たちは端末を売るだけだから、SIMは直営店行かないとないよ!」
とのこと。
「でももう9時だから終わっちゃったんじゃない?」
OH…
そうか、もうこんな時間か…
「じゃあ、諦めて晩ごはんでも食べよう。」
と歩いていると、煌々と光を放つ『HOTLINK』の看板が!
「あ、ここやってる!入ってみよう!」
中に入ると、50代と思われる中華系のおじさんがお客さんに対応していました。
店「何がほしいの?」
夫「プリペイドSIMです。」
店「オーケー。ちょっと待ってて。」
何か…信用できる感じ…(空港より)
お客さんの対応を終えたおじさんは、プランメニューを差し出し、
店「2ギガと5ギガしかない。期間は1ヶ月。どっちにする?」
夫「私達はインターネットだけのSIMがほしいんですが。」
店「これはインターネットだけ。」
夫「2ギガじゃちょっと不安だよね…。じゃあ、5ギガで。」
店「SIM代が15リンギットプラスで、60リンギット。二人で120リンギット(約3000円)ね。」
高い!
というより空港が安すぎたのですね、なんたって実質2ギガだったし。
おじさんはまずSIMをスマホにセットしてくれ、さらにHOTLINKアプリをダウンロードし設置。
店「これを見れば、どのくらい使ったかわかるから。」
私「便利!この情報必要!」
店「あと、週末ごとに2ギガ無料サービス、それから新規契約で3日間1ギガサービスだよ。」
私「マジで!?」
ということは、週末を二回挟む私達は、4+1ギガブラスで、
5ギガが10ギガに!
心の声:だったら2ギガで良かったんじゃ… そしておじさん先に言(以下省略)
digiの方がHOTLINKより若干読み込みのスピードは早いようですが、なにせ!イメージがね!
滞在あと1週間ちょっとで10ギガもゲットした私は、湯水のごとくドアラ動画に容量を使っているのです…。
ペナンのカフェはWIFIが不安定なので、テザリング用にも沢山容量があったほうが安心です!
追記
マレーシアのSIMカード使い方、まとめました!超詳しいです。
>>在住者がおすすめ!旅行中に便利なマレーシアのSIMカードとアプリの使い方まとめ!
ペナン移住後の長期使用(1ヶ月単位)のレポートもしてみました!
>> マレーシアのスマホ代は一ヶ月800円(2GB)だった!なかなか減らないデータの不思議…
SIMフリーが面倒なら、日本で申し込むレンタルWi-Fiも便利
東南アジアはプリペイドSIMがすごく安いので、SIMフリーであればオススメ。
ただ、SIMフリースマホじゃない場合はどうしようもない…。
スマホが使えればGrab(配車サービス)も使えて便利だし、地図も見られるのでネットは常時つなげていたいもの。
また複数人で共有できるものWi-Fiのメリット。
一人ひとりSIMを買ったら結構な値段になりますからね…。
日本のレンタルWi-Fiを調べてみたんですが、そんなに高くないので短期の旅行であればよさそうです。
前もって完璧に準備しておきたいタイプ…という方は、日本でレンタルWi-Fiを申し込んじゃうのも手かな、と思います。
以下、日本のレンタルWi-Fiの相場をくらべてみました。
※マレーシア旅行の場合を想定。(2018年6月時点)
■XMobile(エックスモバイル)
・一日650円(200MB)/750円(300MB)/850円(500MB)
・4日前までキャンセル無料
・受け取り:郵便受け(無料)、宅配便(無料)、空港(無料)
・返却:ポスト投函(360円)、宅配便(実費)、空港(1080円、成田のみ)
⇒ 『XMobile』の詳細を見てみる
■イモトのWi-Fi
・3Gの場合:一日680円(500MB)/980円(1GB)
・2日前午後5時前はキャンセル無料
・受け取り:宅配便(500円)、空港カウンター(500円)、東京本社で直接(無料)
・返却:宅配便(実費)、空港内ボックス投函(無料)、東京本社で直接(無料)
⇒『イモトのWiFi』を詳しく見てみる
■Global Wifi(グローバルWi-Fi)
・3Gなら600円台からあったが、保険が一日500円必須でかかるので合計1000円を超える。
・4日前までキャンセル無料
・受け取り:宅配便(500円)、日本の空港(500円、地方もかなり網羅、ロッカー受取も選択可)
・返却:宅配便(実費)、空港内ボックス投函(無料)
⇒『海外専用グローバルWiFi』詳細を見てみる
■Wi-Ho(ワイホー)
・一日590円(250MB)/890円(500MB)
・3日前までキャンセル無料
・受け取り:宅配便、空港カウンター(どちらも540円、利用3000円以上で無料)
・返却:宅配便(実費)、空港内ボックス投函(無料)
・サイトのチャットサポートがめちゃくちゃ返信速い
⇒『Wi-Ho』を詳しく見てみる
受取手数料や、必須の追加項目などが会社によって違うので、よくよく確認したほうがいいですね。
グローバルWi-Fiは、「安い!」と、とりあえず申し込んだら、追加料金(保険)で倍くらいになったし…。
他の三社の保険は任意でした。
だからといってグローバルWi-Fiがダメ、というわけではなく、「地方空港で取扱」はここだけ。
Wi-Hoは、常にチャットサポートが繋がってて、小さなことでも質問しやすかったです。返信も一分以内に来るし。
こういう対応をされると、信頼できますね。
前に韓国で使う場合を調べたことがあるんですが、会社ごとに得意分野があるらしく、地域によって最安価格が違いました。
マレーシアでWi-Fiを使う場合は、総合的に見ると、
4Gを安く使いたい
⇒Wi-Ho
3Gでも容量多くとにかく安く
⇒イモトのWi-Fi
いろいろ質問して心配をなくしたい
⇒Wi-Ho
といった印象でした。
プラス、日程や使用人数、旅行スタイルも考慮するといいかもしれませんね!
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