
2018年3月にUberは東南アジアより撤退し、Grabのみとなりました。この記事は2016年の旅行記で、以下は撤退以前のUber使用状況を基にした体験記です。
こんにちは!たびなすびのちかです。
ペナンではパス乗り放題パスポートを手に入れ、「いつでもどこでもヒョイヒョイ行けるぜ!!」と、調子に乗っていましたが、そうはうまくいかないのが世の中の常。
現在、住んでいる韓国・釜山のようにパリパリ文化(韓国語:早く!急いで!文化)とは真逆のお国柄。
10分も待てばイライラしはじめてしまう人が多い印象の韓国とは対照的に、1時間待つのは当たり前、アハハ!みたいなマレーシア人なので、バスもまたすぐ来ない…。
存在しないかのように来ないバス
その日、夫の夕焼けシャッターチャンスに付き合い、気がつけばもう夜8時。
日本からかなり西側に位置するマレーシアですが、時差はマイナス1時間とさほどではないので日没が遅いのです。
お腹がペコペコなので夕飯にありつくために場所を移動しようと、最寄りのバス停を目指しました。
よく利用するのは101、102、103番バスなのですが、102番だけは今いる建物前から乗れるらしい!
こりゃしめた!3本全てが止まるバス停までは10分ほど歩かなければならないので、ラッキーです。建物前の停留所で待つこと、1時間。
「来ないねえ…。」
1時間も待つ前に対処しろよ!とお思いでしょうが、意外や意外、私達結構気が長いのです。
私「マレーシアといえども、来なすぎじゃない?」
夫「1時間すぎちゃったね。どうしようかー。」
私「あ!(今スマホで調べた)102番バスって、60分おきだって。」
夫「えー、マジで!韓国に慣れちゃったからだー。5分に1本ぐらいは来るのかと思ってた。」
私「私もー。でも、もう60分とっくに経ってるけどね。」
『UBER(ウーバー)』を使ってみよう!
すると、ニヤリと笑いながらスマホを水戸黄門の印籠のように差し出す夫。
夫「とうとうコレを使う時が来たようだ…」
私「何なに!?ワクワク」
夫「その名も『UBER(ウーバー)』!」
私「なんと!」
説明しよう!
『UBER』とはスマホアプリで車をタクシーのように呼べるサービスなのだ!
配車されるのは登録されている一般人の車。
GPSで現在地と目的地を送信すると、近くにいる登録者のうち乗せてもいいよ!という車が迎えに来てくれる。
私はここで大きな勘違いをし、UBERがてっきりタクシーの配車サービスだと思っていました。
現在居住している韓国で大人気のカカオタクシーアプリはタクシー配車サービス、それ以外の使い方は同じだからです。
「配車以来完了!1分で来まーす!」
夫の声にタクシーの登録ナンバーを必死に探していましたが、目の前に止まったのは、可愛らしいヤングマンが運転する、クラブミュージックがいい感じにかかった真っ白な軽…。
「ハロー」
爽やかな笑顔でこちらを見るヤングマン。
私「え…、これ?」
夫「これだよ、1234(ナンバー:仮)」
私「だ、だってコレ普通の車じゃん!」
夫「そうだよ。UBERってタクシーじゃないからね。」
私「あ!そうなの!?」
乗り込むも、本当にふっつーの車です。友達の車に乗った感じ。するとヤングマンは「えーっと。ガーニーパラゴン(モール)までね。」と言いながら、スマホのナビをセットすると鼻歌交じりに発進し始めました。
車だと意外に近い距離だったのか、10分程度で目的地へ到着。支払いは事前登録で現金とクレジットカードが選択可能で、今回は現金を選択しました。
ヤングマンは、先ほどいじっていたスマホのどこかを操作すると、メーターが表示されます。料金は、4.5リンギット(約140円)。安っ!
1時間待ったバスの価値って一体…。
何か流れで5リンギットでお釣りなしになっちゃいましたけどね。お釣りとかないと面倒なので、クレジット決済のほうがスムーズでよさそう。
「バイバーイ!」と満面の笑みで手を振るヤングマン。マレーシアの人っていつも笑顔でいいですね。私もシワを気にせず満面の笑みでバイバーイっていいましたよ!
乗った後はアプリで運転手を評価でき、評判の悪い人は淘汰される仕組み。タクシーよりもかなり割安感が有り、ボラれる心配も少ないため今後爆発的に広がりそうな予感。
仕事の後の副業として始めている人も多いんですって!
そのため皆が仕事に行く朝の通勤時間にはUBERが足りなくて、アプリに、「2倍の料金を払いますか?」と確認されました。料金変動制というもの面白い!
ペナン滞在中はこりゃ頻繁に使っちゃうかもな!
