こんにちは!たびなすびのちかです。
前回まで3回にわたり、よし(夫)とデング熱の戦いをお送りしました!
無事生還してめでたしめでたし…。
ではないっ!!!
「で〜、全てのお会計はこちらになります〜〜〜」
チャリーン
お・か・ね
かかりますよね…。
もちろんデング熱で入院したなんて初めてなので、未知っ!見当もつかないっ!
ということで、
今回は、気になるマレーシアでデング熱に罹った場合の総費用をまとめてみたいと思います!
費用は大きく、
①クリニックで血液検査したとき
②病院で入院中
③退院後の検査
の3つに分けられます。
で、結果から先に言っちゃうけど、
合計3,331リンギット
(約9万円:2019年3月現在)
※ 薬代、食事代、病院までの交通費なども入れたら約10万円ぐらい
でした!
では、詳細を詳しく…
①マレーシアのクリニックで血液検査したときの費用
130リンギット
(約3500円)
私立の内科クリニックで、インフルを疑って来院。
受付後に問診、そこでデング熱を疑われ血液検査を勧められました。
血液検査は自己判断なので、
「あなたがしたければしましょう。」
と何度か言われました。
多分ガイドラインとかあるんだろうね。
「もちろんっ!一刻も早くっ!」
って腕を差し出したけれども!!(よしが)
結果、デング熱陽性が出て、病院への紹介状を書いてくれました。
紹介状はもちろん無料。
(詳しいやり取りはデング熱パート①を参照)
②マレーシアの病院に5泊入院した費用
3,075リンギット
(約84,000円)
ほとんどが入院費用ですね!
入院したのは、ペナン島のローガンライ病院。
まず、受付で紹介状を出し診察、入院が決まると本人の保険証とデポジットを払います。
よしのデポジットは300リンギット(約8000円)。
デポジットは保険の種類によって決まるらしく、無保険だと数千リンギット取られる場合もあるそう。
このデポジットは、退院後に保険がフルカバーされたとのことで全額返金。
私はカードで払ったので「多分1ヶ月位かかるかも」って言われたよ。
そして声を大にしていいたいの、この費用は安上がりだ!!!と…。
なぜなら、
食事は私が持っていったからねっ!!!
前の記事にも書きましたが、病院食と自分で準備が選べたので、よしが朦朧とした意識の中で、
「自分で準備します」
って準備できないのに言ったんだもん!
そこのよしさん、
私に1000リンギット払ってくれ。
(そんなにするわけない)
私の気持ちはさておき、よしは病院食をとってないのでちょっと入院費が安くなったと思います。
③マレーシアの病院を退院後、血液検査した費用
126リンギット
(約3400円)
退院時、先生に、
「一週間後に完治の確認のため血液検査に来てね」
と言われました。
当日はまずラボで血液検査を受け、結果を先生から聞くだけ。
完治してたので、特に薬などは出されることなく終了。
ここで、入院時のデポジット返金の手続きに行きました。
前の週に電話で連絡が来てたので。
ここでの支払いは一旦実費。
全費用マレーシアの民間保険でフルカバーみたい
助かった…。
半年前に保険入ってて…。
私達の保険は『入院保険』なので、病院ではよしを横目に、
一日でも入院してほしい
と願ってましたけども。
結果ね、入院してよかったでしょ!
通院を選んで、毎日の血液検査に3〜4時間待ちは悪化の一途だよ、マジで。
入院すれば、病気に関わる前後の診察も保険が適用されるので、クリニック代も退院後の血液検査もタダになるし。
よかったー。
何が良かったって、
心置きなく病院に行けることだよ。
だってよく言うでしょ。
周りにも無保険ヨーロピアンの友人とかいるんですが、彼らいわく、
「一生涯で考えたら、絶対に実費のほうが保険料より安いからね」
って理論。
これ、大体の人は多分そうだよね、合ってる。
だからそうしようかなっても思った。
だ、け、ど。
私の性格だとね、
(保険ないからめっちゃお金かかるかも…、我慢できないこともないし…、数日病院に行かずに様子見ようかな…)
って思考になるかもしれない!!!
そして手遅れに…。
デング熱にしても、病院に行かなかったらまずデング熱ってわかんなかったし、絶対飲んじゃいけないアスピリン系の解熱剤飲んじゃって悪化したかもしれないし。
やっぱ異常があるときは心置きなく、すぐに病院行きたいですね、私は。
無保険は心が強くないと耐えられない…。
保険に加入する経緯はこの記事に詳しく書いたよ!
ということで、マレーシアでデング熱に罹ったときの、入院費もろもろのまとめでした!
健康で「保険いらなかったな〜」が本当は一番なんですけどね!