インドネシア

【バリ・ウブド旅行記⑧】一番近いライステラスに行ってみたらスコールに遭った

こんにちは!たびなすびのちかです。

バリの3日目はグルメな一日で満足し、

 

夜が明け、4日目。

今日の朝食は、パンケーキとフレンチトースト。

ジュースは当然スイカ!

当然オイスイ…。

 

泊まってるヴィラキラニのスタッフさんは、とっても愛想がよくて、毎日朝食のときに「昨日はどこに行ったの?」「今日の予定は?」って聞いてくれます。

が!

私達の答えは毎日決まっている。

 

「特に決めてない」

 

ってね…。

 

私達は夫婦同じ旅スタイルでよかったな、って思ってるんだけど、

旅先に行っても、

 

そこの空気を吸いながらダラダラするだけ満足!

忙しくなるなら観光地もわざわざ行かなくてもいいかなーって思うタイプ。

まあ、気が向けばいくし、行かなくても次に来る口実にしようぜっ!って感じで。

(インドのタージマハルだけは行かなきゃ!って思って行ったけど)

 

なので、基本的にその日の気分で行動を決める…(来た時点で8割がた満足してるしね!)

 

ウブドの人気観光地「ライステラス」に行ってみよう

しかし、

キラニのスタッフが親切にも「ライステラス(棚田)あるよ!」「滝あるよ!」「鳥見れるよ!」と毎日のように助言してくれるし、今回は周りからも「棚田は行った?」「滝行った?」と言われるので…

 

私「…滝とか行っとく?」

夫「でもさ、グーグルマップで調べたら近くても1時間位かかりそう。」

私「バイクで1時間は遠いよね。昨日みたいにスコールにあったら嫌だし。」

夫「うーん、別に部屋からのビューで全然バリっぽいから十分なんだけど。」

 

と、どちらも気が乗らないため、ネガティブ要素しか話さない展開に…。

 

うーん、1時間もバイクは辛いよな…。

私は後部に乗ってるだけなんでラクじゃんかー、と思うかもしれませんが、違うんです。

 

結構踏ん張り箇所あるんだわ。

 

後部も大変なのよっ。

私も希望は30分以下。

 

私「あ、でもライステラスなら20分位で行けるっぽい、20分なら許容っしょ!」

夫「20分か、まあいいか。」

私「じゃあ決まり!」

 

ということで、絶妙な距離のライステラスに行くことにしました!

 

↓目指す近場のライステラスはここ。

 

ウブドのライステラスへの行き方、バイク編

田舎だから道もわかりやすいかと思ったけど、そうでもないですね!

グーグルマップがなきゃ迷うわ。

しかもウブドの道って一本ずれると最初まで戻んなきゃいけないのが、地味に面倒くさかったー。

2つをつなぐ横道がないので、直線距離で近くても、グルっと回んなきゃいけなかったり…。

 

ローカル道をひた走りつつ、よしは脇にバイクを何度も停めグーグルマップを確認。

 

夫「まだだ」

私「まだか!」

夫「もう少しだ」

私「もう少しか!」

 

と私もリピートしながら応援…。

すると両脇にお店と駐輪してるおびただしい数のバイクが見えてきた!

 

夫「あ、ここかも!」

私「絶対ここ!右に棚田めっちゃ見えてるし!」

着いたー!

 

ウブドのライステラスで謎の料金徴収を見た

ただ、ここ超観光地なので、謎の駐輪代徴収や、謎のライステラス入場料徴収があります。

 

ほんと、謎。

 

私達は、バイクは空いてるスペースに停めて何事もなかったけど、人によっては駐輪代を払わされてるような人もいたし(後で気づいた)、

ライステラス(棚田)に入る入口も無数にあって、場所によってはいかにもなチケットを渡されて「1万ルピアだよ(80円位)」って言われたり。

なんとなく、正規じゃないっぽかったので、

 

「じゃあ、後でカフェ入るし、その入口から入るわ。」

 

と断ったら、「ふーん」って感じだった。

で、カフェ探してたら、

 

無料で入れる入口もあったし。

 

謎。

よくありがちな観光地のパターンですね!

 

入口から階段で下っていくと、

棚田じゃーん!登場!

 

インドネシアはお米国家なんだなあ、と改めて実感。

二毛作だろうから、一年に二回も収穫できるなんてお得だわ。

やっぱり熱帯の国って食べ物が豊かだよね…。

先進国って寒い国ばっかりだけど、知恵を絞って発展しないと、

 

冬に死ぬもんな。つらっ…。

 

ウブドのライステラス見学中にスコールに見舞われる

なんて。

わかったようなことをフムフムと考えてたら、

 

モクモク…(黒い雲)

フワアアッ…(不穏な風)

 

夫「…来る」

私「やばい」

夫「こりゃ10分以内だな」

私「さっさと屋根のある場所へっ!」

 

急いで近くの広めな食堂へ移動。

 

ーそして10分後ー

 

ザアアアアアアアーーー!!!

スコール!!

 

説明しよう!

私達は2年のマレーシア生活で、スコールが来そうな空気を感じ取る能力がついたのである。

てか、

 

暗くなって風が吹くだけなんだけど。

 

しょうがないので、ここでランチ&お茶で2時間ほどねばり、雨が止むのを待ちました。

結構小ぶりになると、みんな構わずバイクで帰っちゃうけど、カッパもないのに素で運転するのはイヤだよねー。

 

結構眺めはいい食堂だったので、じっくり棚田も見学できたし、余は満足じゃ。

棚田ってさ、結構広いからある程度離れたところで俯瞰で見たほうがキレイだし。

 

すっかり晴れてからヴィラキラニ(私達の左側の家)に戻ったんだけど、空気もキレイだったので、ドローン飛ばしてみたよ!

どれだけ田んぼばっかりか見てほしい!

 

このヴィラはウブドの街中からちょっと離れてるので、本当のウブドらしさを感じられるよ!

 

ライステラス見学後はウブドの洋食カフェで夜ご飯

そして夜は、美味しい洋食が食べられるカフェに行って、ハンバーグとパスタ食べました。

↓ここで

しかもー、しかもー!

ここのケーキ、日本みたいな生クリーム使ってるの!

ショートケーキ超美味しい…。

注)私はマレーシアに住んでいるため、日本的スイーツに飢えているのである。生クリームケーキって実は日本に多く、海外では楽しみにくい!

 

そして、もう一つ白状しよう。

実はもう…

 

バリ料理に飽きている。

 

明日からどうしよう!

 

⑨へつづく

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ウブド旅行記全19話一覧

 

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