もっと気軽に海外に住んでもいい時代!興味があるならお試しレベルで長期滞在してみれば?

      2017/09/27

perhentian_beach

Photography by yOsHi

 

こんにちは!たびなすびのちかです。

私の父は現役時代、よく海外に出張や駐在行く機会が多く、片田舎に住んでいたにも関わらず家に外国人が来たり、土産話として外国の話を聞いたりする機会がたくさんありました。

生まれ持っての性格も相まって、物心ついたときから外国に住みたい!という欲求は人一倍。

欲求と書いたのはもはや『夢』というレベルの思い描き方ではなく、「必ず私は外国に住むはず」という前提で過ごしてきたからです。

しかし、その当時の脳裏に浮かぶ外国というのは欧米で、学生時代はヨーロッパで数ヶ月勉強したこともありますが、実際に社会人として住んだのは、

 

東アジア3カ国ですけどね。

中韓台。

 

結果、楽しかったですけどね、

「あれ…?ちょっと違う気がするけどまあいっか…」

てな場面も無きにしもあらずだよね。

 

紙袋にフランスパン入れてるはずが、リュックからネギがはみ出してたり、

英語で流暢にバーで会話してるはずが、韓国語でオジさんと焼酎一気飲みして叫んでたり、

 

まあ多少方向性にズレはありますが、紛れもなく外国に住むことになったのでした。

2002年当時は滞在先で全てなんとかしなきゃ!

私が本格的に外国生活をスタートしたのが2002年。

韓国ソウルの日本語塾で、日本語教師として雇われました。

2002年、そう、あの、

 

日韓ワールドカップの年!!

アン・ジョンファンとかさ!!

 

真っ赤に染まった(チームカラーが赤)通勤路では、韓国チームの活躍により半狂乱の酔っぱらいがバスの上にのり踊り狂う…。

家に帰りたいだけなのに、知らない人にハグされまくる…(韓国チームが勝った日)。

韓国人のほとんどが日本チームの相手国を全力で応援する…。圧倒的アウェイ感…。

 

帰ろうかな。

って思ったよね、来て1ヶ月目で。

 

まあ、これは一瞬の異常事態だったことが後に判明し、最初からレベル99を体験したような感じだったので、その後の韓国生活は難なく乗り越えられました。

 

で、このとき2002年でしょ。

こういったストレスを感じた場合、今だったら日本の家族や友人にLINEしたり、ビデオチャットで顔を見たり、ツイッターで同じソウル在住の日本人と「ですよねー、ありえないー」と愚痴ることができますね。

 

でも当時はそういうのない!

国際電話は超高かったし、携帯は白黒で韓国語オンリー、ネットも激遅だしそもそもそんなに情報もなかったし。

メッセンジャー(チャット)ができたのが、その次の年からだったっけな?

フェイスブックが一般的になったのも2008年以降、MIXIは2005年位かな登録したの。

 

だから、海外とのやりとりはほぼEメールのみ。

でもあんまり用事もないのに家族にタラタラと文を書くのも面倒くさいし、愚痴ると心配されそうだし、ということでやっぱり頼りになるのは近くにいる韓国人。

余暇も、人間関係も、趣味も、全て身近で済ませなければなりません。

昔のネットすらない時代からすれば全然!でしょうが、それでも当時は海外に住む、というとある程度日本からは遠ざかってる、覚悟、みたいなものは感じました。

2017年の海外生活の選択肢の多さよ!

時は流れて2017年。

私は15年間一度も日本に定住していませんが、家族との連絡は年々増加しています。

LINEの家族グループで、日々の食事や行った場所を写真やテキストで報告。

たまに映像チャットで、顔を見ながら数時間会話することも。

そうなると、久しぶりに対面しても、

 

「昨日も会ったじゃん。」

 

って気分になる!

英語の勉強もオンラインだし、フェイスブックやインスタを見れば友人の動向もよくわかります。

ツイッターでは同じ環境の人がいろんなつぶやきをしてるし、日本の情報はネットのなかに溢れんばかり。

オフラインではもちろん現地の友人と遊んだり、病気になったら近くの病院で見てもらったり、ローカルフードを楽しんだり、催し物があったら見に行ったりしますが、全て、

 

選択できます。

これ重要!

 

SNSが嫌いならしないのも自由、ネットに繋がなくても自由、ネットメインに過ごすも、全て自由です。

移動の簡単さも現代の特徴

昔は重い腰を上げないと、海外の長期滞在なんてとてもとても…でしたが、今は違います。

まず資金の面。

LCC(ローコストキャリア)の台頭

AirAsia

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日本発着便もエアアジア、バニラエア、ピーチ、ジェットスターなどLCCが続々増え、数千円台から海外渡航ができるようになりました。

座る以外は全て有料、とか、繁忙期は一般航空会社と変わらない、とか言われますが、重要なのは選択できることです。

閑散期に移動でき、少ない荷物で移動できる人にとっては夢のようなエアラインです。

同じ状況でも、2倍3倍の値段を払うしかなかった昔に比べるとすごい!

Airbnb(エアビーアンドビー)の利用

Airbnb(エアビーアンドビー)世界の空部屋シェアサイト

Airbnb(エアビーアンドビー)世界の空部屋シェアサイト
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日本ではグレーゾーンとして問題になっているAirbnbですが、海外では爆発的な人気になっており、利用者は増加の一途。

特徴としては、家を貸し出しているので滞在型の旅行に向いていることと、私がAirbnbが好きな理由はキッチンと洗濯機があることです。

数週間から1ヶ月単位の旅行が多い私たちは、ホテルに泊まると部屋も簡素だし、その割には結構お金かかるし、洗濯物面倒くさいし、毎食の外食が飽きちゃうのが毎回の難点。

それをほぼ解決できるこのサービスを始めて利用したときには目からウロコでした!

ホテルより割安だし、観光客より滞在者に近い気持ちになるので長期滞在にはうってつけ。

Uber(ウーバー)などの配車サービスで時間の節約

Uber

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以前はタクシーでぼったくられたり、言葉が通じなかったり、という不安がつきまとっていた海外での移動。

先進国ならバスや地下鉄でもいいですが、それほど交通機関が発達していない国や車社会の場所の場合、観光で数回乗る程度ならともかく、長期滞在となると時間の遅れや混雑に辟易してしまう場合も多々あり。

しかし、Uberなどの配車サービスのお陰でキャッシュレスで、言葉を発することなく定額で目的地まで連れて行ってくれます。

全ての交通の悩みが解決する感じ!

セキュリティーを懸念する声がありますが、今まで200回以上乗った経験からすると、会社側は1ヶ月単位でセキュリティを強化しているように感じるし、そもそも今滞在しているマレーシアのタクシーが悪評高すぎるので、セキュリティの問題ならタクシーにさえ乗りません。

自分の運転が一番安全ならそれがいいですが、海外に来てすぐに車をポンと買えちゃう人は多くないので、こういうサービスに価値があるんじゃないかな!

現地だけ!日本をシャットアウト!って結構辛い

いや、もうね、夏目漱石すごいよね、って話。

そりゃちょっと鬱っぽくもなるって。

100年以上も前のイギリス留学なんて、行くに数ヶ月、一度行ったら帰れない。

手紙もいつ届くかわからない…。

 

傍から物語として見てたら現代よりよっぽど情緒ありますけど、当の本人としたらたまったもんじゃないですね(本人にとってはその時が最先端だけど)。

それが100年ちょっと経っただけで誰でもお小遣いで行けるような時代になるんだからね…。

 

個人的にはハードルが低くなった今を大歓迎!

昔は今のような便利さがわからないので外国生活には慣れますけど、最初のハードルを乗り越えるのが一番きつい。

でも、今なら、

今までの人間関係も保てる

半年から1年に一回帰国してますが、意外と日本に住んでる同士でもその間会ってないこともしばしば。

でもSNSでやり取りしてるといつでも連絡はとれる(という安心感、実際に取るかどうかは別)。

言葉がわからなければ最悪スマホ

Google翻訳なんかを使えば、流暢ではなくても大体意思疎通はできる。

ぽつん…と立ち往生することはなし!

「こんなところに日本人!」という秘境に住む日本人を探す番組がありますが、あれ、捜索する人はスマホ禁止なんですね。

スマホで検索すれば一瞬で場所も行き方も言葉もわかっちゃうからでしょうが、いつも「スマホ使えば」と独り言しちゃう…。(でも情緒はなくなるかもね)

文字でのやりとりが増加してるから齟齬が少ない

LINEの他に、カカオトーク、Whatsapp、メッセンジャーといったSNSが世界中にあり、ほとんどのスマホ所持者が使ってます。

今までは結構全て電話で!ということが多くて、外国語でのやりとりが超面倒だったんですが、文字もOKになってから落ち着いてやりとりできるようになりました。

相手の分からない言葉もネットで訳せばいいし、自分のも同じ。

また、記録に残るので、言った言わないで揉めることは(あるけど)少なくなったと思います。

すぐに帰国できる

昔は全てを引き払って、家族友人ご近所さんに挨拶して「では、私遠方へ行って参ります!」って感じだったのでしょうが、今や、

 

「ちょっっと行ってくる〜」

「いつまで?」

「一応◯◯だけど、合わなかったら帰ってくるかも〜」

「インスタ楽しみにしてるー」

 

で、状況をSNSで綴ってれば、

 

「ただいまー」

「大変そうだったね、ツイッター見てたよ」

「そう、いろいろあってさ…」

「まあとりあえず日本でゆっくりしなー、温泉でも行こー」

 

となる可能性大。

気負って「故郷に錦を飾るまで!!」とか考えずに、嫌になったら日本に帰国するのも自由。

駐在員と移住者と現地採用者だけじゃない

父の時代は、周りはほぼ駐在員、欧米ではプラス移住者が多かったよう。

私は15年間ずっと現地採用者。

いろいろいますね、海外に住んでいる人たちって。

日本と海外を観光ビザの範囲内で行ったり来たりしてる人や、2〜3年ごとに国や地域を変えて住んでいる人も。

移住となるとビザの問題がありますが、仕事をオートメーション化していたり、転職活動中だったり、オンラインで全てが済む仕事だったら、沖縄や北海道に住むように海外に観光ビザの期間内で滞在するのもいいと思います。

 

最近は定年まで働くことが全員に当てはまるわけじゃないし、数年に一度長く休むスタイルや在宅ワークなんてのもかなり取り入れてる人も多くなってきました。

日本にも素敵な場所はたくさんありますが、海外長期滞在って数日の旅行ではわからない「はっ!」と気づくことって結構あるんです!

今は便利な道具がたくさんあるから、スマホさえ持ってれば「ちょっと3ヶ月マレーシア住んでくるわ〜」ってこともできる世の中。

 

「えっ…海外って、そんな覚悟ない…」

と思わずに、海を飛び越えてみたら結構いい体験が待ってるよ!

という話でした!

 

 

【海外生活ってこんな感じ!】

英語のなまりは気にしなくてOK!英語話者の約8割はネイティブじゃないんだから…

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