
2017年9月
こんにちは!たびなすびのちかです。
方向音痴すぎる私が、「もっと早くやっときゃよかったな!」と思ったのが、コムタタワーの展望台に行くこと!
コムタとは、現在住んでいるマレーシアのペナン島にあるランドマークタワーです。
コムタ自体は約30年前にできた昭和感満載ビルなんですが、そこの屋上を含めた最上階部分に展望台があります!

Komtarは観光中心地であるジョージタウンに位置。
観光客が行くであろうエリアはかなり遠くまで見渡せるので、「あー、ペナンってこういうふうにエリアが分かれてるのね」と、一目瞭然!
滞在半年目にしてやっと位置関係がストンと理解できた気がするよ…。
まずは街の全体像を自分の脳裏に焼き付けよう!
多分、空間認識能力がある人だったらあまり関係ないのかもしれませんが、私のような「私ってちょっと地図見るの苦手系」と自覚がある人には声を大にして言いたい!
「初めての街に行ったら、まず登れっ!!」
上を目指す!私の場合、目的地を探すために地図を開くのが殆どで、道のりは把握できるのですが、「昨日行ったお店のすぐ近くだから、歩いて行こう!」と、夫に言われても、途端に「???」ってなる。
何ででしょうね、多分まず地図を見返すのが好きじゃないからかな、目的地の周辺とかはあまり気にせず、一点集中で目的地だけ確認したらそれっきり。用が済んだら二度と開かないとかだからかな。
ですが!展望台に登ったら…。

目の前に広がるのは現実の地図。そこにいる間は、地理について否が応でも確認しなければならない!(それがメインの場所だから当然)
数か所程度は有名な場所の名前くらいは頭にあるでしょうし、空港、ホテルなどは既に使っているので、それを照らし合わせてみる!
す・る・と!
その時は「ふーん」で終わっても、その後の旅程の最中に、脳裏に出てくる出てくる展望台からの眺め!!「あれっ…、私、今回結構この街把握してるかも…」ってなるよ!!
ペナンに来たらコムタの展望台へGO!

ペナンの場合、ジョージタウンが世界遺産として登録されている観光の中心地。昔の街並みが残っていて情緒があるのですが、その反面、再開発はされていないので、ちょっとごちゃごちゃ感があります。
一方通行も多いので、車で目的地へ行くときも、道をくねくね遠回りしながらじゃないとたどり着かないことも多々あり。
自分で運転していれば覚えるんでしょうが、最近はGrabなどの配車サービスを利用するので、完全に運転手さん任せです。
おしゃべりしたり…、スマホいじったり…、そんなことをしてる間に「着いたよー」ってなるので、ぜんっぜん道覚えない!!
で、今回両親が遊びに来たので、コムタの展望台に登ったと。
「こうなってたんか!!!」って思った。遅っ。
「同じジョージタウンだと思ってたけど、あのカフェめっちゃガーニー寄り!!」
「あのホテルとこのホテル、歩いていけたじゃん!!」
と、驚愕する私の発言にドン引きの夫。そう、地図が得意な人と苦手な人は、一生分かり合えないのである…。でもなぜか、紙とかタブレットで見るより頭に入るんだよね、実際に見ると。
コムタ展望台『The TOP』はちょっと高いね
ただね、コムタ展望台の場合、マレーシアの物価を考えると入場料は高いかな。
詳しくは公式サイト(THE TOP Komtar Penang)を参照してほしいんですが、2017年9月時点での料金は、外国人は大人一人118リンギット(約3000円!)。
スカイツリー並!長さは半分もないのに!
マレーシア人と外国人では料金が違うしー。この高さにビビって今まで登らなかったのもある…。だってコムタが?スカイツリーと?同じ満足感を?与えてくれるとは?思えないしーーー(うざい)
今回は両親がはるばる日本から来たのでね、私も一回も登ってないからいいか、と。
そしたら…プロモで60リンギットだった。半額!!
何のプロモか忘れましたが(うれしくてよく聞いてなかった)、そういうラッキー期間もあるみたいです。でも、いつやってるかわからないので、3000円払うつもりで行ったほうが精神衛生上いい。
コムタとしての見どころはスカイウォーク

屋上にUの字で張り出された底が透明の橋、それがコムタ展望台名物、『スカイウォーク』!なかなかの恐怖感を味わえますが、日中は暑いね。
10分も外に入れば、「いや〜、暑い。中に入って…あ、丁度あそこにコーヒーショップが!」と、うまい作りになってます。
平日の昼間に行ったのでが、ガラガラでした。夜景がキレイそうなので、夜とかは人気がありそう。
人がいないのもあって、よくある観光地記念写真、めっちゃ撮られたな!
で、超セールスされた!ペナンに来て一番されたかも…。
全然興味がなかったので「いらない〜」と言って通り過ぎたら、90リンギットくらい(高!)の写真が、最終的に50くらいまで下がってたよ。勝手に。
インドみたいじゃん…。
両親も最初に全体図を眺めたので、ある程度地理を把握できたようでした。私もかなり今回の展望台がペナン把握に一役買ったことにビックリ。
これからの旅先では、「まず先に高い場所に登ろう!」と、心に決めたのでありました。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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ご訪問ありがとうございます、たびなすび(プロフィール)です。現在、マレーシアのペナン島を拠点に生活しています。このブログでは日常の小さな気づきや、心に残った旅の瞬間などをお届けしています。このブログが新たな冒険や発見のきっかけになれば嬉しいです。「住みたくなるようなお気に入りの街」を探す旅に出てみませんか?