こんにちは!たびなすびのちかです。
台湾観光といえば、夜市が有名。台北に住んでた時よく行きました。
知人が観光に来た時に仕方なく。
特に避けていたのが、ガイドブックに必ず書いてある『士林夜市』。
もうーーーすっごい混んでるし、
あんまりキレイじゃないし、
その割に高いし、
もっとキレイでもっとおいしい食堂近所にいっぱいあるし!
ていうので行きたくなかったんですが、台北行って士林夜市いかないと、インド行ってタージマハル行かないみたいな感じになるじゃん…?←どういう感じ
観光スポット的夜市にはあまりいい思い出がないのです。
高雄ちょうどいい!
高雄に到着し、二本あるMRT(地下鉄みたいの)の乗換駅がホテルの最寄駅『美麗駅』だったんですけど、そう考えると乗り換え客でごった返してそうでしょ。
なのに、
人がいない…
ホテルでちょっと情報を収集すると、倉庫を改装した若者に人気のエリアがあるとか!
『駁二藝術特区』といい、横浜の赤レンガ倉庫的なやつらしいですが…
人出まあまあ。
コレはおかしい、と「高雄の原宿」と検索すると、『新堀江商圏』というエリアがヒット。そこまで歩いていってみることにしました。
思ったより距離があり、着くころは喉もカラカラ。新堀江…にあるスタバに入りました
7割空席。
私「…高雄ってどこに人いるの?」
夫「あ!でも人口は270万人もいるんだって!なんと台北より多いらしいよ!」
私「ええええええ!信じられん!じゃあ何で同じくらいの釜山って、どこに行っても混んでるのさ」
夫「どちらも謎…」
高雄在住の方、高雄の人ってどこで遊んでるんですかね?
※その後行った『新堀江商圏』はまあまあ人出ありました。でも金曜夜のソミョン(釜山の原宿)の十分の一もいなかったな。飲酒文化の違いかな…。
ホテルの横が『六合夜市』だった
とはいえ、今は観光客として高雄に来ているので、一応気乗りはしないながらも夜市を覗いてみましょうかね。
私「でもさー、夜市って結局あんまり食べたいものとか売ってないんだよね。」
夫「そうかな」
私「そうだよ、臭豆腐とかさー、真っ赤になった鳥の頭とかー、いつからあるのかわかんないお茶とか。」←独断と偏見
夫「ふーん」
私「わざわざ行かなくてもいい気がするよ。」←とにかく気が乗らない
夫「あ!六合夜市、ホテルの隣だわ!帰り道だよ」
私「神的ホテル!」
そうくれば行かない理由もないですね、だって夜市を突っ切ればホテルなんですから。
まあでもあの人混みには辟易するけれども…って、
全然混んでないわ!
近所の神社の夏祭りレベル!(わかる?)
六合夜市で食べたもの
まず、すごく歩きやすい!
入り口付近は若干混んでますが、それでもすれ違う時にぶつかるなんてことはほぼ皆無です。
そこから奥に向かって(400Mあるらしい)歩くほどに人は減り、歩道の真ん中にテーブルが置いてあっても両側を歩くのはスイスイ。
反対側の店までよく見えるし、みんなゆったり歩いてるし、通るだけで観光になりますね!
※この日は金曜だったが、土日には結構混んでいた。といってもすれ違うときに触れ合わないレベル。
そして、台北ではあまりない(か私が全く気づかなかった)のが海鮮専門店。
店先にエビ・カニ・貝などが並べられ、それを選ぶと炭焼きしてくれるみたい!
エビを殻ごと何匹も串焼きにして売ってるのとか、イカの姿焼きとかフライ屋さんもたくさん。
三分の一はシーフードのお店だったくらいの多さ。これは食べたい。
高雄の夜市、意外とよい。
多分観光化された夜市でこんなにいいなら、ローカル夜市はもっといいと思う!
結局、夜市に対してあんなに文句を言っていたにも関わらず、
水餃子20個
酸辣湯
イカの姿焼き丸ごと1匹
タピオカミルクティー500ml
を平らげた。(味はまあまあ)
はちきれそうなお腹を擦りながら、「誤解しててごめん…」と心の中で高雄の夜市に謝ったのでした。
▼高雄・台南旅行記をまとめた記事はこちら
台湾の現地オプショナルツアー(日本語)はこちらがおすすめです
- 全てのツアーが日本語対応
- ガイドさんとの事前連絡が可能。やりとりが丁寧なので、安心
- 150種類以上のあらゆる台湾ツアー有り