こんにちは!たびなすびのちかです。
旅ブログを書いているくせに、航空券とホテルの予約は全て夫がしています。
はじめの頃は、あまりにも何でもやってくれるのでちょっと心が痛み、
「私にも協力させてっ!」
と言っていたのですが、むしろ私が加入することにより、余計な手間とうるさい意見が非常に煩わしい様子。
深夜に一人っきりで旅プランを想像してニヤニヤしながら予約するのが好きなんだ、とわかってからはマルっとおまかせ!
私も楽、夫も楽しい、でウィンウィン。
『美麗駅』は世界で二番目に美しいんだぞ!
台湾南部の大都市、高雄はMRT(地下鉄)が二本しかないシンプル交通の街。
第二の都市とはいえ、人口が少ないのかな?と思いきや、約270万人もいるんだって!
しかも、台北より多いって!
どういうこと…。
ググったところ、台湾で一番人口が多いのが新北市で、二番目が高雄、三番目が台中市で、台北はなんと第4位。
(ここで見た ⇒ 台湾行政区人口順位表Wiki)
台北に何があったの!?
てか、新北市ってどこ…。
(調べてみたら2010年に台北の周りの街を合併して作った市らしい。結局台北首都圏ってことか!千葉とか埼玉みたいな。)
まあ、他は変われど台湾第二の都市というのは変わらずな高雄、その二本のMRTが交差するのが『美麗駅』。
今日のお宿はこの駅から歩いて行けるところだとか!
夫「ちなみに『美麗駅』は世界で二番目にキレイな駅らしいよ。」
私「キレイって美しいほう?清潔なほう?」
夫「世界で二番目に清潔っておかしいでしょ」
私「まあね、そうすると乗客が少ない駅が永遠に清潔を保てそうだしね。」
と話しているうちに到着。
世界で二番目に綺麗な美麗駅、
改札口を出ると円形のホールが広がり、
ステンドグラス的な色彩の天井が、
光るっ!
色変わるっ!
キラキラ…
こんな感じだった。
キレイってこういう意味か。台湾の建築を生かした綺麗さかと思った。
芸術的感性ないんだ…私…。
薄々気づいてたけどね。
フロントちゃんとしてるホテル
一番出口を出ると、
目の前にお店が立ち並び、オープンエアでご飯食べたり、コーヒー飲みながらおしゃべりしている地元民多数。
生暖かい風が頬を伝う。
今1月半ば。今朝の釜山−2度。
高雄すばらしいじゃないの…。
私「この時期にここにいられるだけでも幸せを感じるよ。」
夫「今朝は空港まで行くだけで肩コリになったもん。」
私「普通に歩けなかったよね、寒すぎて。」
夫「冬は競歩レベル。あ、あった、あそこ。宿。」
駅出て2分位で着いちゃった!
後で「夜市行きたくない発言」の際にわかったのですが、高雄最大の観光夜市「六合夜市」も隣にあることが判明。
高雄の観光なら、どこへ行くにも超便利の好立地ホテル。
立地だけで選ぶなら絶対にオススメ。
勝手に評価表
【部屋】
台湾の建物は、外観が古く見えるのだが中はリノベしてあればとてもきれいな事が多い。
このホテルも外観はそれほどでもないが、部屋はとてもきれい。バスルームも清潔でタオルもフワフワ!(でもインテリアは若干昭和。)
あえていうなら、シャンプーとシャワージェルは使い切りタイプだから、朝と夜二回入る人はちょっと不便かもしれない。
私の泊まった部屋は端っこで大きなバスタブがあったので、日本人にはうれしい!
【フロント】
日本語が話せる人はいなかったし、英語もあんまりペラペラじゃなかった。高雄は外国人があまりこないのかな?中国人が増えているらしいけど、北京語でOKだからかな。
個人的にはペラペラの英語で話されるより、ちょっと下手っぴ(といっても私より上手い)なほうが理解しやすいので問題なし。
みんな笑顔で親切で若くてかわいい。
【朝食】
地下で食べる。おかゆ(トッピングは自分で)、ごはん、パン、焼きそば。おかずは4種類くらいで毎日変わる。ジュースと豆乳、コーヒーあり。
豪華ではないが、まあ十分だよねって感じ。
【料金】
ネット予約して4,500円(一部屋)くらい。ゲストハウスオンリーだった数年前に比べると我が家でホテル価格のインフレが起こっているが、価格が快適さに比例していると痛感。いつもこのくらいのクオリティに泊まりたい!
総合的に見たら値段相応かな。立地(とバスタブ)いいし!
もう30秒離れたところにあった『Kindness Hotel』のほうがもっと新しくてキレイそうだったよ(外観は)。
【他にあったもの】
無料で使える洗濯機と乾燥機がフロントを出て外の部屋にある。でも朝の11時からしか使えないから、夜か昼寝の時間に使うしかない。
お風呂に異常に盛り上がる
部屋が端っこだったこともあり、バスルームが部屋の半分くらいの広さもありました。
そこにあったバスタブが大きい!
釜山の家は、現在極寒のくせにシャワーしかなく、なぜか寒さと比例して熱いお湯が出なくなるという摩訶不思議現象が巻き起こっているのです。
我々夫婦は、12月辺りから家では熱いシャワーを浴びることができず、寒い中銭湯通いを強いられているのです。
そんな中、高雄で…温度調節ができるバスタブに…出会った…!
「バスタブがあるっ!」
「お風呂に入れるっ!朝でも夜でも!」
「昼間でもっ!!」
異常に盛り上がる二人(私達)。
嬉しさのあまり、初日は入浴剤を求めて台湾のドラッグストアを巡る旅となったのでした。
台湾では一般的ではないようで、三越の地下でやっと見つけた!(そうだよね、熱帯だし)
(でも悲劇は起きた…⇒ おっとりした性格の台湾人にツッコまれる!全ては私の行動がアレだからよね…)
多分このバスタブのせいで、かなり評価が上がってしまったこのホテル。
日本から来たバスタブ持ちだったら、ここまでじゃないかもね。
・『Holiday Hotel(ホリデイホテル)』を見てみる
▼高雄・台南旅行記をまとめた記事はこちら
台湾の現地オプショナルツアー(日本語)はこちらがおすすめです
- 全てのツアーが日本語対応
- ガイドさんとの事前連絡が可能。やりとりが丁寧なので、安心
- 150種類以上のあらゆる台湾ツアー有り