こんにちは！たびなすびのちかです。
釜山スタバ第14弾の今回は、ガイドブックでは一番最初に名前が挙がる、昔ながらの観光スポット南浦洞（ナンポドン）にある店舗を紹介します！
いつ行っても混んでいる南浦洞
南浦洞（ナンポドン）は、韓国最大の魚市場ジャガルチや、歴史ある国際市場、観光ホテルが立ち並び、釜山の観光地として人気があるところです。
両替商も釜山では一番多いし、最近ではロッテデパートとモールが合体した複合ショッピング施設も完成。
それに伴い、駅近の道路と商店街をリノベーションしてきれいに整え、観光客受けする化粧品店や、カフェ、衣料品店が立ち並び、買い物するなら一番便利なところと言えるでしょう。
が、便利なゆえに、
とにかく混んでいる…。
週末ともなれば、駐車にも一苦労。
ミスター温厚でおなじみ我が夫さえも、あまりの混み具合と韓国親父の強引さにキレまくり！
レア度で言えば、しし座流星群レベルです。
流星もしょっちゅう見れば地球滅亡か！？と心配になるので、夫がキレるのも数年に一度にしなければ我が家は滅亡します。
とはいえ、南浦洞には老舗の食堂などおすすめスポットもあるので、たまには行きたくなる魅力の地…。
ということで、今回は平日（金曜）の昼に来てみたんですが、
やっぱ混んでるわ。
といっても首都圏在住の方はご安心を。
平日の新宿の数分の一レベルです。
仙台の一番町くらいかな。平日の。
東北人以外わかりにくいっ！
首都圏なら…錦糸町レベルかな…。（←この前滞在して気に入ってる街）
カフェ乱立！
コーヒーを提供しない、お茶カフェなんて洒落たものもある南浦洞。
南浦洞から市場までの通りは商店街になっており、３軒に１軒はカフェなんじゃないかと思ってしまうほどの乱立ぶり。
それぞれに、ケーキ、マカロン、パン、和菓子、など売りを明確にしおいしそうです。
ウィンドウショッピングをしながら、インテリアの素敵な店に入ったりしても楽しそう！
が！
スタバ愛溢れる私は、そういうわけには参りません。
（スタバ愛：スタバのWIFIが速すぎて、もはや他の店舗のスピードにイライラしてしまう。お友達とおしゃべりする際にはむしろスタバ以外に行く。夫と訪れる場合は、お互いに特に話すこともないのでWIFIを最優先事項にしている。）
南浦洞で一番目につくだろう店舗に入ってみることにしました。
道を挟んで一大観光地、国際市場なので、行き来する人はすごく多い店舗。
週末にはすごい混みようになるでしょう。
勝手に評価表
【行き方】
地下鉄1号線南浦洞駅から徒歩10分程度。ちょっと歩くが、その道は商店街なので観光がてら行くと非常に楽しい。道もとても歩きやすい。
【客層】
平日はほぼ女性。南浦洞はグルメタウンなので、ランチ後のお茶の場所として使われている模様。主婦などの団体が多い。男性で来ているのはデート中の学生、もしくは休憩中の営業マン。
【ノマド作業】
まあまあ。スタバに必ず設置されているノマド用長テーブルはあるが、一階のは飲み物を待つ客の腰掛けとして専有されているし、二階にも店舗の大きさに比べて少ない（２卓）。しかもその内１卓以外は、椅子に背もたれもないのでやや不安がちに作業することになる。
【混み具合】
終始席は埋まっている。一人で来ている客はほとんどおらず、ランチ後の女子会が多い。年齢層が高いグループが来ると居酒屋レベルにうるさい。
【トイレ】
韓国のカフェは雑居ビルに入っている場合が多く、ビルの共同トイレを使用するのだが、ここは店内にトイレが設置されてあり便利。ただ、混んでいるためいつも清潔に保たれているとは言い難いが、許容範囲。トイレットペーパー問題は常にある。
私は見た！こんな客
「クンデー！クンデー！」
（それでー、それでー）
「ナヌーン！ナヌーン！」
（私はー、私はー）
「クレッ！！！クロニカッ！！！」
（そう！そうなのよ！）
…うっさい。
「だから私も昨日行ったんだけどさっ！！！！もうさっ！！！！売り切れでさっ！！！」
「ぎゃはははは！！！！」
何でカフェで叫ぶんだよ…演説かよ…。
この文字面で伝わるでしょうか、アジュンマ（韓国おばさん）達が隣の席で絶叫しながらお喋りを楽しんでいるのを。
６人連れなんですけどね、彼女たちは人数に比例して声が大きくなるという習性があるらしく、もう４人以上は手に負えんのですわ…。
今喋ってるアジュンマよりおもしろい話をしようと思った他のアジュンマが、更に大きい声で話そうとするから、もう、
カオスよね。
でも不思議なもんで、あんなにうるさいパチンコ屋でも集中できるというように、こんなにうるさいアジュンマの会話も、
慣れてくれば気にならない…。
人間ってすごいや。
１時間後、アジュンマ軍団が帰り支度をし、爆音とともに階段をおりていくと、
シーーーンとした。
そしてノマド長テーブルの面々、
「ふうーーー…」
一斉にため息っ！
孤独に作業していた同テーブルが、気もちを共有した瞬間だったのでした。
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