マレーシア生活

ジョージタウンの元馬小屋ワインバー!『Georgetown Wines』で都会的雰囲気のひととき!

こんにちは!たびなすびのちかです。

ペナングルメで真っ先に上がるのが、ニョニャ料理(マレーと中華のフュージョン)とか中華料理。

こういった料理は家で作るのが難しいので、外食で食べたい!

でも…毎回こればっかり、ってのもね。

他にインドカレーも超美味しいのが目白押しなんですが、

 

ちょっとお酒を楽しみつつ、オシャレに…

 

ができません。

ローカルフードは美味しいですが、オープンエアだともれなくホーカー(屋台)とか、レストランも落ちついた雰囲気って言うより、みんなでワイワイ!って感じだし。

和食とかも人気があるんだけど、

 
家でも作れるじゃんこれ…。
 

っていうメニューも多く、コスパを考えると特別な日以外あまり足が向かない…。(味に納得できるところは高い!)

 

・家では作れなくて(私のレパートリーに無いやつ)、

・ちょっと小洒落てて、

・お酒が飲めるとこ!

 

ってないのか…。

元馬小屋!?『Georgetown Wines』に行ってみた!

GeorgetownwinesPhotography by yOsHi

「お酒好きならここオススメ!ワインバー!」

とマレーシア人に進められたのが、

『Georgetown Wines』

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ジョージタウンにある、というのがミソ!

 

ガーニーやタンジュントコン、ビーチエリアなんかに隠れ家的にあるのなら、

「高級エリアだしね、わざわざ来たかいあったわね」

なんですけど、建物のひしめくジョージタウンですからね!広い敷地を使ってやってるのはすごい。

 

日が暮れるとライトアップされる外観…。

オシャレ度昼の10割増し。ライトアップすごすぎ…。

 

コの字型の建物に囲まれた部分はオープンエアになっていて、レンガが敷かれています。

建物はちょうど日本でいうハイツ(ワンルームアパートかな)位の大きさですが、ハイツよりは数段オシャレ!

 

後で調べたら、ここは元馬小屋だったらしい。

だからコの字型だったり、建物の配置が面白いんだなー!

システムが良くわからなかった初回

GeorgetownwinesPhotography by yOsHi

「ウェルカーム!」

コの字の中ほどで「へー」なんてやってたら、中から店員さんが出てきました!

 

夫「二人なんですけど…」

店「えっとー、まずこっち(向かって左の建物、カウンターバーみたいになってる)でお酒飲む?それともレストランに入る?」

 

と言われ、

 

夫「え…そういうシステムよくわかんないから、レストランでいいかな。」

店「オッケー。どうぞー。」

 

お酒を楽しんでから、本格的な料理に移るなんて大人!

と思ってたんですけど、その他にワインセラーが左側の建物にあって、飲みたいワインをセレクトするんだってー。

 
全くもって聞き逃してたな!
 

今回はちょこっとご飯食べがてら来ただけなので、むしろ良かったかもですね。

選んじゃったら結果私がほぼ一本飲むってことだからね(夫はお酒弱い)、酔っぱらい必須っ!!

※でも次回は必ず選ぶ…。

ちょっと調べてみたら、ワインは都内のカジュアルレストランと同じくらいの価格、という日本人のレビューがあったので、高くもなく安くもなく、といったところかな。

マレーシアはイスラム国家でお酒が高いのはしょうがないし、東京は世界的に見ても質に比べて値段が驚くほど安い、と私は思ってるので、ここはかなりいい線いってるレストランだと思う!

料理期待してなかったけど美味しかった!

GeorgetownwinesPhotography by yOsHi

席につくとメニューを渡されました。

適当に頼んでみたんだけど…、

・きのこのソテー:25リンギット

・エビのパスタ:34リンギット

・鴨のコンフォート:45リンギット

・グラスワイン:31リンギット

夫「昼のワンタン麺が6リンギットだったことを思うと、異常な高さ!」

私「まじでー、記念日かなんかに来ればよかったわー。」

 

と高い高い言ってたのですが、円にすると、

・きのこのソテー:約650円

・エビのパスタ:約880円

・鴨のコンフォート:約1170円

・グラスワイン:約800円

 
一時帰国でいつも行く居酒屋より安いな。
 

お酒はやっぱり割高ですが、鴨とかメイン料理なのに1000円ちょいってそんなでもないですね。

一応ここは高級レストランの部類。

 

で、美味しくてビックリしたのが、『きのこのソテー(Char-Portobello Mushroom)』。

大きなしいたけをオーブンで焼いたものなんだけど、付け合せの塩セットも美味しかったなー。

 
早速、次の日しいたけ買ったよね。
再現するんだ…。

 

鴨も柔らかくて、ソースがちょい酸っぱくて自分では思いつかない味付けが良かった!

 

パスタはまあおいしかったけど、『MACALLUM connoisseursのほうが美味しいですね。

私の『MUCALLUNM』への信頼感は揺るぎない…。

レポート記事:【ペナンカフェ】ランチ絶品!WIFI途切れない!体育館並の広さでのんびり作業

金持ち中華系おじさんに釘付け!

私達の後ろに、ワインを選んだらしい中華系のおじさんたちが座りました。

高そうなワイン(知らないけどなぜかそう見える)を店員さんが持ってきてコルクを抜き、ちょっとだけテイスティング用におじさんのグラスに注ぐ…。

グラスを持ったおじさん、

 
回すっ!!
 
回すっ!!
 
回すっ!!
 

10回位回してたよ。

そんなにグラスを回す必要あるのか…。

 

で、「オッケーら」と許可すると、店員さんはワインを人数分注いでテーブルを離れました。

 

その後私達が席を立つまでの30分間、

 
ずっと回してたっ!
電動ろくろレベル。

 

ワインが遠心力で飲み口ギリギリまで到達するもんだから、見てるこっちはハラハラでしたよ!(見るな)

当のおじさんは、回してるんだけど会話に夢中なの…。無意識のろくろ…。

 

最初はびっくりしたけど、ずっと見てるとやりたくなったよ。

ちょっとした記念日とか気分転換にいいかもね!

雰囲気もいいしワインを選ぶのも楽しそうなので、記念日なんかに行ってもいいし、そんなに高くないので(記念日仕様にしては)気分転換に行くのもよさそう!

マレーシアのペナンしかよくわかりませんが、最近できたようなカフェやレストランは本当にインテリアがオシャレです。

東南アジアの昔のイメージ(ちょっと野暮ったい)はもうとっくになく、日本でもなかなか見られないような最先端の思い切ったインテリアなんかもあって面白い!

もしかして、マレーシアの特に中華系の人は欧米(特にオーストラリアはものすごく近い)に留学する人が多いので、そこで文化を吸収して、ビジネスを始める若い人が増えているからじゃないかな。

で、ペナンは中華系が多いので、そういうお店がどんどん増えている、と。

荒削りな部分も含めて魅力があるので、ここに根付いた文化も面白いけど、マレーシアの若者文化もなかなか興味深いな!と注目してるところです。

 

【マレーシアでこんなもの食べた!シリーズ】

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