こんにちは!たびなすびのちかです。
プーケットに来てうすうす感じてたんだけど…
ここ、物価高くない…?
タイだよね…?
以前チェンマイに行ったとき、
私「やっす!」
夫「和食でさえやっす!」
私「ホテルもやっす!」
と夫婦の語彙が更に減少したほど「やすやす」言ってた覚えがあるんだけど…。
私達は今マレーシアのペナン島に住んでいるので、日本から直で来るのと感覚はちょっと違うかもしれません。
頭の中では、「タイはマレーシアより安い」っていう印象だったんだけど、今回は違う。
プーケットはペナンより高い。
きっぱり。
プーケットで物価が高いもの
レストラン、カフェ
ローカルエリアはどこ…?
とわざわざ探しに行かねばならないほど、プーケットは観光地だらけ。
別名スーパーリゾートのプーケットでは、島全体が観光業に振り切ってるので真のローカルフード食堂を見つけるのは至難の業。
しかも私達が滞在したのは、観光の中心地であるパトンビーチエリア。
観光客向け1000%!
というところなので、ローカルチックに見えても観光客の割合が多く、値段もローカル価格なんかではない…。
例えばパッタイ(タイ焼きそば)。
バンコクのローカル屋台では40〜70バーツ位(約130〜230円)かな。
チェンマイでは30バーツ位(約100円)からあった。
しかしここパトンでは…
100バーツはくだらないっ!
330円だよ、パッタイが!
たっかー!
※おしゃれ店はもっと高い
カフェにでも入ろうものなら、
コーヒーが150バーツ(約500円)、
パッタイ200バーツ(約660円)、
サンドイッチやパスタは300バーツ(約1000円)
日本だね。
ビーチ沿いはどこもこんな感じで、タウンに行けばいくらか安いですが、それでも他の都市よりは高いです。
リゾート島だしね、しかたない。
と思おうとしたんですけど、ペナンも島なんだよ!
体感ではペナンの1.5倍くらいの印象。
タクシー、Grab
前回の記事でも書きましたが、タクシーも安くはない。
Grabがタクシーより高いこともあるし。
パトンビーチからオールドタウンへは、13km約30分の道のりが約400〜600バーツ(約1300〜2000円)。
パトンビーチから空港へは、40km約1時間の道のりが約750〜1000バーツ(約2500〜3300円)
一方、バンコクの場合。
カオサン通りからスクンビットへは、14km約30分の道のりが約140〜210バーツ
カオサン通りからドンムアン空港へは、30km約40分の道のりが約300〜400バーツ
2倍以上っ!
規模も地理も違うので一概に比較はできませんが、でも割高感は否めませんね、プーケット。
島中を回りたくて寄り道も大好きならレンタカー、街中を自由自在に移動したいならレンタルバイクが便利そうでした!
私達はタクシーの値段を知って、一瞬でレンタカーに決めたよ…。(1日800バーツ)
ソンテウ(乗合バス)などで、主要スポットには安く行けるよ!
ホテルなど宿泊施設
宿泊施設は時期によって値段に数倍の差があるそうで、
超繁忙期にはハイパープライスに!
なんてことない中級ホテルの一室が数万円なんてことにもなりかねないスーパーリゾート、プーケット。
クオリティに対して満足できる値段は、ローシーズンが狙い目でしょう!
だって耳寄り情報を聞いたんです…
プーケットは雨季でも十分楽しめる
と!
私もそれは超納得ですよ!
だってね、今プーケットのほぼ真南にあるペナン島に住んでるでしょ。
気候はほぼ一緒なんですよね、海が汚いだけで。(←こら)
ペナン島で二度雨季と言われる季節を過ごしたようなんですが、
気づかなかったもん。
何度地元民に聞いても「いつだったかね?」とか言ってたしー。
乾季だからってゲリラ豪雨は結構あるしね、雨季だからっていうだけでプーケットを避けるのは非常にもったいないと思った!
しかし客足は雲泥の差のようで、プライスもそれに応じてローシーズンは超ロープライスとのこと。
だから決めた。
来年は雨季に長居するってね!
そしていいホテルに泊まるって算段…。くくく…。
レンタカーも安くなるらしいよ。
ガソリン
これはね、タイVSマレーシアの値段比較なんで、日本から来たら安いかもだけど。
プーケットではリッター約30バーツ(100円)
ペナンではリッター約2.5リンギ(約68円)
※多分どっちもハイオク
さすが産油国マレーシア…。
と思って調べたらタイでも石油取れるみたいね。
外部サイト>世界の原油(石油)生産量 国別ランキング・推移
そういえばプーケットを車で走ってると時々ウイスキーが店頭にズラッと並んだ屋台を見かけるんだけど、あれ、ガソリンだって!
瓶が瓶だけに、激似…。
プーケットで物価が安いもの
しかーし!
プーケットといえど、何でもかんでも高いわけじゃございません。
ここからは、私が勝手に「やっす!」と思ったものをご紹介!
洗濯屋さん
もう…
あなたがいなければ…
プーケットでは生きていけなかった…
と言いたいほどお世話になったホテル脇の洗濯屋さん。
てかね、死ぬほどあるんですけどね、観光地なので。
どこも1キロ50バーツに統一してたので、一番近い所を選ぶと良い。
今回Airbnbに泊まったんですが、期待の洗濯機がついてなくてねーーー!
Airbnbを選ぶポイント上位が洗濯機なのにがっかり。
宿泊コンドのロビーに洗濯機があったんだけど、
一回80バーツよ!?
乾燥機使おうとしたら、
プラス80バーツよ!?
洗濯屋さんに持っていったら、アイロン込みで二人の一日分が50バーツだもん。
大体持っていった時間の24時間後に取りに来てねーって言われるけど、隣だし全然問題なし!
結果、
11泊で11回通ったよ。
洗濯屋さんと話すためだけにタイ語の数字まで覚えたもん…。
50バーツの発音が可愛すぎてお気に入りだもん…。
(「ハースィッバー」って鼻つまんで言う感じ)
マッサージ
目抜き通りが300バーツ、一本ずれると250バーツ、路地が200バーツといった具合。
飽和状態をとっくに超えたマッサージ屋の多さなので、プーケットを歩いていて一番聞く言葉は、
「マッサージ、カー?」
で決まりだよね!
私達はとりあえず怪しくなさそうな200バーツのマッサージ屋さんを数軒試し、
これはっ!
というお店を見つけて通ってましたー。
最後の日だけちょっと行くのが面倒になって近場のマッサージ屋さんに入ろうかなーと思ったんだけど、250バーツだったから
「200バーツのとこ行くわ」
って言ったら、
「じゃあ200バーツにするー」
って割引に成功。
期待してなかったんだけど、結構そこもよかった。
ただ、
わたくし、タイ語の数字9000まで覚えたので、おばちゃんたちが、
「200だってー」
「えー、200なのー」
って愚痴ってたの聞こえたけどね。
(おおお!私タイ語わかるっ!)
ってなって嬉しかったけども。
おばちゃんたちの取り分から引いたのかしら…。
裏メニュー目当てのマッサージ屋さんもあって、そこはマッサージはどうでもいいのでド下手なんだってー。
どんな情報…。
コンビニのパン
マレーシアと隣接してるにもかかわらず、
なぜタイのコンビニのパンは美味いのか!?
訳:なぜマレーシアのコンビニのパンはまず…以下略
普通に日本に売ってても許されるものばかりじゃないかああ!
そんなものここにはないぞ、fromペナンより。
それがうれしいタイ価格。
しかも冷蔵コーナーにあるクロワッサン生地のトーストサンド知ってる?
一週間連続で朝ごはんにした…。
ハマりすぎ。
ちなみにファミマだよ!セブンじゃないよ!
マレーシアもっと頑張っておくれよおおおお!
エビ
これはプーケットに限ったことじゃないんですけど。
エビが大盤振る舞いすぎて…。
パッタイ高い!って言ったよ、さっき。
でもそのパッタイにさ、もれなくプリプリ大ぶりエビが4〜5匹入ってるんだわ!
「高いからエビで帳尻合わせしてるに違いない…」
と思ってたんだけど、だとしたらもっと価格上げなきゃじゃん?ってサイズ。
パッタイはもちろん、スープ麺にも入ってるし、チャーハンのエビも大きいし。
しかも!
いいのが!
頭と尻尾以外、殻を剥いてくれている!!!
すばらしい…。
ペナンのエビなんて小さいわ殻ごと入ってるわで、手を汚したくないがゆえ、皆に残されてるというのに…。ダシ要員…。
プロテイン摂取の筆頭がエビ、それがタイ料理…。
プーケットの物価まとめ
今回は私が12日プーケットに滞在して、実際に使った場面での物価の実感をまとめました。
実際に住んでいたりすれば、もうちょいうまくやりくりできるのかもしれませんが、初旅行で来るとこんな感じ。
安さのみを追求する旅行なら、ちょっと不向きですが、
のんびりリラックスしつつも、ゴージャスなこともしたいな、というのであれば完璧なんじゃないでしょうか!
観光客が多いので素敵な雰囲気のお店も多く、
お金の使い甲斐がありますよ!
ケチケチせずに使うのがいい場所!
(とケチな自分に言い聞かせる…)
▼プーケット旅行記事を一覧にしました
プーケットの現地オプショナルツアー(日本語)はこちらがおすすめです
- 全てのツアーが日本語対応
- ガイドさんとの事前連絡が可能。やりとりが丁寧なので、安心
- 約60種類のあらゆるプーケットツアー有り