ベトナム

【ハノイの物価】スーパーマーケットで買った商品の値段は日本の1/3くらい?!

 

こんにちは!たびなすびのちかです。

安い安い!と聞いていたベトナム。

現在住んでいるマレーシアでも、「ベトナムに行くよ!」と言うと「安いよ〜〜」とマレーシア人。

マレーシアは東南アジアでもシンガポールの次に物価が高いので、他の東南アジア諸国は「安い旅行」というくくり。

 

特にね!

私の裏目的のビール飲み放題なんだけれども!

 

マレーシアはムスリム国家なの酒税が高い!

アルコールは大体日本と同じくらいの値段なんですけども、物価が違うのでね、なんとなく悲しくなっちゃう…。

だから、正真正銘ビールが世界屈指の安さだと聞いたベトナムを楽しみにしてたわけです。

 

ベトナムはスーパーのセキュリティも厳重

今回のハノイは8泊9日、移動せずのちょい住み。

Airbnbでハノイ旧市街のコンドミニアムを借りて、暮らすように滞在してみました!

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キッチンや冷蔵庫、洗濯機もついているので、自炊や洗濯も可能。

翌日の朝食と今夜の晩酌用ビール(!)を手に入れに、早速近くのスーパーマーケットに買い出し。

やってきたのは、ベトナムで店舗数の多い『Vimmart(ビンマート)』!

 

私「ビール!ビール!」

店「あの、ちょっとそこの人(多分、ベトナム語)」

私「え?」

店「それ、ダメだよ、リュック」

私「…?」

店「荷物はロッカーに入れてね!」

私「そうなんだー」

 

ベトナムでは、大きなカバンはお店の前にあるカウンターで預けなければダメみたい。

(スーパーやダイソーではそうだった。服屋さん(ZARAとか)は大丈夫だったけど。)

夫のリュックが引っかかりました。

 

夫「面倒くさいね、いちいち」

私「まあしょうが無い、お国柄なのね…。気を取り直して、ビール!」

店「あの、そこのお方!」

私「え、まだなにか!?」

店「あなたのそのバッグはビニールに包ませてもらうよ…」

私「なんと!」

 

今度は、私が持っていたちょっと大きめのポシェット。

ロッカーには預けなくていいものの、ポリ袋に入れテープで封をされました。

 

厳重…。

 

サクッと入れないのがベトナムのスーパー。

 

スーパーマーケットに買い出しに行って物価を知る

厳重なセキュリティを突破し、入店。

中は、日本にあるスーパーとなんら変わりはない!

生鮮食品あり、飲み物あり、調味料あり、冷凍食品あり…。

 

夫が前回来た20年前は、近代的なものは何もなかったらしく、

「すごい発展ぶり…」

と驚きの様子。

 

ハノイよりホーチミンのほうが数倍すごいらしいので、このくらいベトナムじゃ大したことないんでしょうね、今や。

 

さて、私達が買ったのは、ビールとつまみのお菓子、それと明日の朝食フルーツヨーグルトの材料。

てかさ、まず、

ベトナムドン桁多すぎ…。
これよね。

着いた初日だったので、まだドン表記に慣れず、

 

チョコ、15000ドン!

ひぇー!高そー!

 

みたいな。

実際は70円くらいなんだけど。

「ゼロ2個隠して半分に割れ!」
と誰かが言ってたので、それでなんとか把握し慣れる…。

 

安いんだか高いんだかわからないながら、無事レジで会計を済ませた結果がこれ!

■ヨーグルト(100g) 5,800ドン(約28円)

■ポテチ(48g) 11,300ドン(約55円)

■ビール(Bia Sapporo Blue) 12,400ドン(約61円)

■ビール(Bia Halida) 9,300ドン(約46円)

■キウイ(2個) 49,249ドン(約241円)

■オレンジ(1個) 21,945ドン(約108円)

■ドラゴンフルーツ(1個) 22,517ドン(約110円)

■バナナ(4本) 20,657ドン(約101円)

※10000ドン=約49円で計算

※果物は量り売り

 

個人的な感想としては、

  • ビール安!!
  • 大体日本の1/3くらい…?
  • 果物は結構するな…

ですかね。

 

ベトナムはビールが安い、ビアホイ(生ビール酒場)はスーパーより安い

まず1つ目のビールが安い。

前提として、私がマレーシアから来てやたらとアルコール価格に敏感だったのかもしれません。

でも、スーパーで350ml缶が50円前後で買えるのは安いですよね!

ベトナムのビールは味が薄いですが、猛暑の中で飲むならちょうどよく感じました。

まあ私は、ここ数十年日本のビールの中に身をおいていないので、舌は信用できませんが…。

 

が!

さらにベトナム、特にハノイでは『ビアホイ』と呼ばれる生ビール酒場が街中にたくさんあり、そこでは一杯30円〜40円くらいで飲めたりする!

外のほうが安いってすごいね…。

 

更に、超オシャレビザレストランに行きましたが、そこでもサッポロ生ビールが35000ドン(約170円!)だったよ…。

マレーシアだったら確実に600円は取られるのに…。

 

でもね、安すぎて、

ベトナム住まないほうがいいな、
って思いました。

絶対に飲みすぎる…。

 

ハノイの物価は日本の1/3くらいかな?

ハノイで一週間過ごしてみて、庶民に近い生活をすればかなり安いと感じました。

 

例えば、ローカルフード。

フォー、ブンチャーなどをその辺のお店で食べると、150円〜250円。

ベトナムカフェでコーヒーを飲むと、100円〜250円。

 

きれいめなファミレスに行くと、1人500円くらい。

超オシャレレストランで1人2000円くらい。

配車サービスGrab(東南アジア版Uber)は20分くらい走る距離で約200円。

 

Airbnbでキレイなコンドミニアム(50平米の1ベッドルーム)が一泊3000円。

 

ものによっても違うけど、大体3倍位にすると日本の物価(日常生活)になるかな?

東京だったらもうちょっと高い?

 

ハノイの物価はどんどん上がっていくでしょう!

2018年現在はこのくらいですが、急成長中だからどんどん上がっていくんでしょうね。

街中工事だらけだし、建設ラッシュ。

ハノイでさえまだまだコンビニも、ドラッグストアも、娯楽も少ない。

ということは…、伸びしろが大きい!

 

ベトナム人の平均月収は2万円という情報を見ましたが、

みんなが平均に近いというより、10万円以上稼いでいる人もたくさんいるし、2万円以下の人もたくさんいる、

こんな印象でした。

(ブルーカラーじゃなければ、給料はぐんと上がるみたい)

 

じゃなきゃ、スタバのコーヒーを飲むベトナム人がこんなにいるはずないし!

ファミレスが地元の人で大盛況なわけがない!

 

一方、日本の物価と所得は上がるどころか下がってることもある…。

 

「ベトナムは物価が安くてご飯もおいしくチープ旅行に最高!」

 

と言ってられるのはいつまでなんだろうか…。

とちょっと思ったりしたのでした。

 

50円のビールをグビグビ飲みながら!

 

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