こんにちは!たびなすびのちかです。
昨今の旅行は、スマホの有無によって便利度が全然違います。
別にスマホを使わなくても全く問題ないです、本人の旅スタイルですから。
ただ、時代は変わった。
それだけは言いたい。
私「道がわからない…、地図の見方がわからない…」
↓
無敵のGPSが味方!
現在地と目的地までの経路を一瞬で把握っ!
私「もう一歩も歩きたくない…早く帰りたい…」
↓
Uber(配車サービス)を呼べば、現金がなくても言葉が喋れなくてもドア・ツー・ドア!
私「そもそも現金がない」
↓
スマホ決済でカードすらいらない!
私「てか、暇…」
↓
本でも映画でも音楽でもラジオでも、手の中に!!
何度救われたかわからない…(私基準)
大好きスマホ…
ということで、私はスマホがなくては生きていけないんです。
しかし!
これには最低条件があってですね、
ネットが繋がってること!
なんです。
ネットが繋がってないスマホなんて、スーパーサイヤ人と初期のクリリンくらい違いますからね。
クリリン嫌いじゃないけど(夫に似てるし)。
だからね、旅行ではスマホをスーパーサイヤ人にしておくべく、ネットを繋げることが最優先なのである!
で、今回のハノイですよ。
プリペイドSIMの容量が太っ腹だったので、紹介せずにはいられません…。
ただ、日本ではまだSIMロックのスマホも多くあるので、自分のスマホを照らし合わせて読み進めてくださいね。
■SIMフリースマホを持っている場合
■SIMロックスマホを持っている場合
SIMフリーにしたい場合はこちら
>>海外旅行するならスマホをSIMフリーにしたほうが絶対に便利!SIMロック解除ってどうやるの?
SIMフリーにしたくない場合はこちら
ハノイの空港に着いたら、すぐにプリペイドSIMを買おう
空港の到着フロアに出ると両脇にカウンターがたくさんあり、目が合うとプリペイドSIMの呼び込みをされます。
看板に通信会社の名前がなくても、大体どこのカウンターでもSIMを取り扱ってます。
どこのカウンターでもいろんな通信会社のSIMを扱っており、大差なさそう。
メニューを見せてもらうと、
- 値段
- 使用期間
- 一日の上限容量
- 通話の可否
が記載されてました。
私達はネット情報で「mobifone」がいい、と聞いていたので
「mobifoneはどれ?」
と尋ねると、これ、と指差し。
それが、
1ヶ月 18GB 11.5USドル
25万ドン=約1300円
一日の上限容量なしっ!
18ギガって!!
すごいですね。
この前日本で買ったのなんて、2ギガで4000円とかだったよ…。何倍…?
こんなに容量いらないって方は、もっと少なくて(2GBとか)1000円以下のものもありました。
ただ、東南アジアは特にモバイル進化が早いので、プラン内容はどんどん変更されるでしょう。
使い勝手が悪くなることはないと思うけど!
(これは2018年7月の情報です)
セッティングはカウンターのスタッフが目にも留まらぬ速さでやってくれるので、スマホを渡して見てるだけでオッケー。
便利ー!
ハノイの空港に到着後、すぐにSIMをゲットしたほうがいいのはこんな人!
↑こういう用途に使う場合は、空港ですぐにセッティングしちゃったほうがいいですね!
Grab(東南アジア版Uber)で宿に行きたい
ハノイの空港から市内(旧市街南側)までは、車で約40分ほどかかるとのこと。
交通手段として、ミニバス、バス、タクシー、そしてGrabがあります。
安さ重視ならミニバスかバス、利便性ならGrabがいいと思います。
私達はマレーシアでいつもGrabを愛用しているので、旅先でもサービスがあれば使いたい!
但し、使用するなら現地の電話番号が必要。
(番号さえあれば、発信できなくても可。Grabアプリ上でメッセージのやり取りはできる)
ということで、空港でGrabを呼びたい場合は、その場でSIMを買ったほうがいいでしょう。
宿のオーナーに連絡したい
私達の場合はAirbnbを使ったため、
「今から宿に向かうよ」
という連絡をしなければなりませんでした。
空港のWiFiを使ってもいいのですが、移動中に何らかの変更があっても受信できないので、安心の意味でもネットが繋がってるといいと思います。
結局、チェックインの時間を早めてもらったり、ゲートから部屋までの動画を送ってもらったり、鍵の受け渡しの変更などの連絡がたくさん来たのでよかったですね。
ホテルであれば、必要はないかもね!
宿への移動中にマップを見たい
初めて降り立つ場所なら、地理感を掴むのも早いに越したことはない!
空港から宿までの道のりでも、目立つ建物や前もってチェックしておいた場所を通ったりするなら、時間を有効に使えて一石二鳥だしね。
と、偉そうに書いてる私ですが、
「ほら、ちゃんと地図見ときなよ。」
と毎回夫に言われてるくらい、窓の外しか見てないんだけども…。
夫のように、家族のリーダーみたいな人には絶対必要ね。(他人事のようにいう…)
ハノイの空港じゃなくてもSIMは買える?→買える!
買えます買えます!
コンタクトの洗浄液よりラクに買えます!(ベトナムで洗浄液はレア)
街中には携帯屋さんが溢れかえってるし、電気屋、コンビニ、雑貨屋にも大体あります。
ただ、装着はやってくれないかもしれない。(やったことないので想像)
10分もかからないし混んでないので、「SIMを買おう!」と思ってるなら空港で買っちゃうのがおすすめ。
ただ、価格は多少高いかもしれないので、値段にこだわる場合には市内でチェックして回ったほうがいいかもね。
ベトナムSIMの速度は問題ない?→全く!
ベトナムでは去年まで3Gが最速だったらしいんですが、私が買ったSIMは4G。
サックサク。
全くストレスなかったです。
Netflixも問題なく見られたしね。
宿のWiFiが夜になると遅くなっちゃったんですが、スマホの電波を共有してPCを使ったら普段のWiFi速度より速いっていうね。
なんたって私のSIM容量、18ギガあるんで、いくら使っても全然不安にならないーー。
こんな感じでドバドバと音がするほど使ってたつもりだったんですが、終わってみれば、
8日で6ギガしか使ってない。
もったいなーい!
なんと!ベトナムのSIMが日本で買えちゃう!?
今回この記事を書くにあたり、いろいろ調べてたらなんと!
日本でベトナムSIMが買えるんだと!
↓これ
レビューによれば、SIMは装着するだけでいいみたい。
空港で英語のメニューを見せられてもよくわからないし、日本から準備していったほうが安心!という場合に便利ですね。
期間、容量、3Gか4Gかによって値段がぜんぜん違うので、購入時はよく確かめてください!
ベトナムの大手キャリアは、
- Mobifone
- VinaPhone
- Viettel
- Vietnamobile
だそう、参考まで。
日本でポケットWiFiをレンタルして持っていく
こんなに長々とSIMについて読んでも、SIMロックスマホにゃ関係ない!!
でも…、ハノイでスマホ使いたいんだけど…。
そんな場合は
- ハノイの街中のフリーWiFiを使う
- 日本からレンタルWiFiを持っていく
の二択!
ハノイの街中のフリーWiFiを使う
ハノイのホテル、カフェ、レストランには大体WiFiがあり、店員さんにパスワードを聞けば時間無制限で使えます。
旅先では最低限しか使わない、SNSで家族との安否確認のみ、ガイドブックが主な情報源。
こういったスタイルであれば十分でしょう。
一昔前はみんなこれで旅行してたんだから、問題ないっちゃないですもんね。
日本からレンタルWiFiを持っていく
ベトナムはSIMが安いので、それに比べるとちょっと割高感がありました。
ただ、複数人で一緒に行動する場合はシェアできるのでWiFiのほうが便利です。
また、SIMの場合、2週間用、一ヶ月用が最小期間だったりするので、2〜3泊の弾丸旅行だったらWiFiがいいかもしれませんね。
以下、日本のレンタルWi-Fiの相場をくらべてみました。
※すべてベトナム旅行の場合を想定しています。(2018年7月調べ)
■XMobile(エックスモバイル)
・一日550円(3G:300MB)/750円(4G:300MB)
・4日前までキャンセル無料
・受け取り:郵便受け(無料)、宅配便(無料)、空港(無料)
・返却:ポスト投函(360円)、宅配便(実費)、空港(1080円、成田のみ)
⇒ 『XMobile』の詳細を見てみる
■イモトのWi-Fi
・一日980円(3G:500MB)/1580円(4G:500MB)
・2日前午後5時前はキャンセル無料
・受け取り:宅配便(500円)、空港カウンター(500円)、東京本社で直接(無料)
・返却:宅配便(実費)、空港内ボックス投函(無料)、東京本社で直接(無料)
⇒『イモトのWiFi』を詳しく見てみる
■Global Wifi(グローバルWi-Fi)
・プランが多いのでピンきり、端末自体は500円台からあったが保険が一日500円必須でかかるので合計1000円を超える。
・4日前までキャンセル無料
・受け取り:宅配便(500円)、日本の空港(500円、地方もかなり網羅、ロッカー受取も選択可)
・返却:宅配便(実費)、空港内ボックス投函(無料)、現地空港(無料)
⇒『海外専用グローバルWiFi』詳細を見てみる
■Wi-Ho(ワイホー)
・一日390円(3G:300MB)/850円(4G:300MB)
・3日前までキャンセル無料
・受け取り:宅配便、空港カウンター(どちらも540円、利用3000円以上で無料)
・返却:宅配便(実費)、空港内ボックス投函(無料)
・サイトのチャットサポートがめちゃくちゃ返信速い
⇒『Wi-Ho』を詳しく見てみる
レンタルWiFi会社は複数あり、それぞれ特徴がありました。
受取手数料や、必須の追加項目などがかなり違うので、よくよく確認したほうがいいです。
グローバルWi-Fiは、安い!と思いながら申し込んだら、追加料金(保険)で結局当初の倍の値段!とかね。
他の三社の保険は任意でした。
ただ、グローバルWi-Fiがダメ、というわけではなく「地方空港で取扱」できるのは人によっては大きなメリット。
個人的にはWi-Hoに好感触。
常にチャットサポートが繋がってて、小さなことでも質問しやすかったです。返信も一分以内に来るし。
こういう対応をされると、信頼できますね。
【まとめ】スマホをネットに繋げれば、現地をより密接に体験できる!
ベトナムは、配車サービスのGrabや民泊のAirbnbも利用できるので、スマホを駆使した旅行に向いています。
また、英語があまり通じないので、翻訳アプリなんかも活躍しました。
日本のように五千円札が一瞬で飛んでしまうようなら我慢しようと思いますが、ベトナムのSIMは安かった!
SIMフリースマホを持っているんであれば、とりあえずベトナムSIMを買っちゃってもいいかな、と思います。
ベトナム人も、特に若い子はみんなスマホを持っていたので、グーグルマップのグルメ情報もほぼ地元の人の口コミ。
観光客だけじゃない、現地の生の情報が得られるのはすごい進化。
おかげで観光客がほぼいない美味しいお店にも行くことが出来たし、スマホ様様です!
新時代の機器を駆使して、今までは手が届かなかった場所まで行ってみようではないか!
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