2018年3月
こんにちは!たびなすびのちかです。
といってもマレーシアで一から教習所に通ったわけではなく、今持っている免許をマレーシアの免許に変更しました。そして、その免許、韓国のなんですけどね。
ということで、今回は、韓国の免許からマレーシアの免許に変更する方法をお届けします!日本語でね。一体、今後この記事が誰の役に立つのかわかりませんが、日本語がペラペラで、韓国の免許を持ってて、マレーシアに住む予定が有る方、参考にして下さい。誰…?
韓国の免許証の翻訳はペナンではできない!
日本の免許を持っている場合、ペナン住みであれば在ペナン日本領事館に行けばいいです。
日本の免許をマレーシアの免許に書き換えるには、在ペナン総領事館で自動車運転免許証抜粋証明 をとれば大丈夫です(申請から4日/RM80)
※ 滞在ビザによっては、書き換えできない場合もあるので要確認
が!韓国の領事館はKLにしかないーーーー!!
いやね、私、日本の免許も持ってるんですよ。だから全然ペナンで事が済むわけ。なのに、夫がさ、車の免許を釜山で取ったので、韓国の免許しか持ってないんだよね。
一応、ペナンに来て早々は観光ビザだったため、国際免許を持参していた私たち。その後、ロングステイビザも取れたし、もうすぐ持ってきていた国際免許の期限が切れるということで、マレーシアの免許証に切り替えようということに。
私は日本の免許証を韓国のに書き換えてたので、二枚持ち!
参照:日本の運転免許証を韓国の免許に切り替え!しかし路上は戦場なのだ(泣)
どうせ二人で一緒に申請するなら、一箇所でやったほうが手間がかからないんじゃないかと韓国大使館で申請することにしました!
ですがが、私たちはペナン在住。KLに行くには何泊かしなければなりません。
直接、電話をかける夫…
そして一分後…
さ・す・が!翌日でもなく、秒で出すって…すげえ…。秒速で書類を出す大使館⋯。
KLの韓国大使館に行ってきた!
さっそく、飛行機のチケットを取りました。夜にペナンを出て、次の日に用を済ませ、もう1泊のんびりKLで過ごしてペナンって感じで小旅行ですね。2日目は丸一日使えるので、朝イチに大使館で申請すれば、いつ出来上がっても取りにいけるかな⋯と。
ということで、二日目。朝9時前に韓国大使館に到着…。幸いにもお客さんは数人程度でした。
久々に聞くケンチャナヨ…。こういったシチュエーションのケンチャナヨに何度も裏切られてきた私たち。ちょっと、不安⋯。
職員に書類を一枚ずつ渡され、それを記入していきます。記入用のカウンターに行くといろんな書類の見本が張ってあるんですが、
在留届
本人:キム・ヨナ
配偶者:ウォン・ビン
職業:不動産貸出
とかあったよ。免許翻訳の見本はなかったので、どう書けばいいかと聞いたら、
と言われたのでそのとおりに書いたら、
と韓国らしく言われました。(そのとおりに書けと言ったのは誰…)
その後、書き直し窓口に提出。
ベンチで待つ私たち。
なんて言ってるうちに「たびなすびさんー」と呼ばれました。
5秒ではなかったけど、一瞬だったね。日本はなんで4日もかかるんだろう⋯。
- 韓国で免許書き換え申請:5分(RM17)
- 日本で免許書き換え申請:4日(RM80)
久々韓国風情を感じたのでありました。手数料は一人17リンギットでした。日本領事館は一人80リンギット!同じ場所(マレーシアのJPJ)に提出するのにどういうカラクリ…??
ペナンにもあるJPJで免許書き換え申請すれば完了
KLであまりにも時間が余ったのでそこのJPJ(免許センターみたいなところ)に行こうかと思いましたが、遠かったので断念。
ペナンにもJPJがあるので、帰ってから行きました。行ったその時間、昼休みを挟んでたらしくめちゃ混み。
受付の人に聞いたら「2番の部屋に行って!」と。
2番の部屋に行くと番号札もなくカウンターも激混みだったので、このまま待つのもなーと思いウロウロしてた職員を呼び止め聞いてみると、奥の部屋へと通されました。
そこでちょっと偉い感じの人が出てきたので、翻訳書類とパスポート、免許証、あとビザの承認レター(も必要だった)を出すと、
と、どこかへ。
しかし十分ほど帰ってこないので、どうしたんだろうと思ってると、
韓国大使館から渡された書類の運転条件らしき欄に「A」、その翻訳書類には「D」と書いてあり、それが引っかかった模様。
これ以上は何も言わない…。
結局、書類は全て揃ったので、一週間後に来てと言われました。ネットの日本語情報を見ると、即日貰える人、一週間かかった人様々だったのですが、私たちはこんな感じでした!
一週間と数日後…マレーシア免許ゲット!
ちょうど一週間たった日に行こうかとも思ったのですが、「あー、まだやってないー」とか言われたら嫌なので、一週間半くらいたってから再訪。
JPJに行くとまず受付があっておばちゃんが人々を振り分けてるんですが、そこにいったら、「オフィサーに電話もらってないなら今日は手続きできない!」と、断固として言われました。
が、電話をくれるとは言われず、ただ一週間後に来いと言われただけ。前に行った2番の奥の部屋に行ったら、顔を覚えてた職員に入れてもらえました。書類に最終サインする偉めの人は一回目とは違う人。
その人のサインが済むと、一番の部屋のカウンターで手続き。
途中、「え、日本人…で韓国の免許…?」と、窓口の人が混乱して数分を要しましたが、その他はつづがなく終了。有効期間は最長の5年で申請し、受理されました。(5年後の誕生日まで)
夫のほうが数リンギット高かったんだけど、誕生日が遅いからかな?(夫は実質5年半の有効期間ゲット)という感じで、私は3枚目(日本、韓国、マレーシア)の免許ゲット!!!
当分は車を運転する予定はありませんが、身分証明書代わりにもなるらしいので、便利そう。
まあ、今回のこの一連の流れを振り返って、とにかく速くて8割の出来が特徴の韓国システムは嫌いじゃないな!と実感した次第⋯。
「JPJに写真2枚ね、2枚持っていくんだよ」と、あんなに力説してたけど、結局、1枚でよかったよね。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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ご訪問ありがとうございます、たびなすび(プロフィール)です。現在、マレーシアのペナン島を拠点に生活しています。このブログでは日常の小さな気づきや、心に残った旅の瞬間などをお届けしています。このブログが新たな冒険や発見のきっかけになれば嬉しいです。「住みたくなるようなお気に入りの街」を探す旅に出てみませんか?