マレーシア生活

配車サービスUber, Grabの欠点はこれ!次の客をキャッチしたら心ここにあらず…

こんにちは!たびなすびのちかです。

車がないと生きていくのが難しい!と言われていたマレーシアの地方都市へ引っ越して約10ヶ月。

数年前ならいざしらず、2017年現在では車を持ってなくても、

全く問題なし!
それもこれも、配車サービス、Uber(ウーバー)とGrab(グラブ)様のおかげなんでございます。

Grab - Cars, Bikes & Taxi Booking App
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Uber
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但し、毎日かなりの距離を通勤しなければならなかったり、子どもの学校の送り迎えがあるご家庭はまた別問題だと思います。

私達の場合は、在宅ワーク、夫婦二人暮らし、という世帯なので成り立つのではないかと。

とはいえ、もしこれらの配車サービスが無ければ、

 

停留所まで炎天下を歩いてバスに乗るか(暑くて死っ…)

タクシーで毎回ボラれないように気を張って乗るか(ウザくて死っ…)

 

しかないので、めちゃくちゃ便利になったのは確か。

ドアツードアだし、定額制でボラれる心配もないし、プロモ料金だと激安。

経営大丈夫…?って思うほど、客側にメリットしか無いなー、と大絶賛(私に)だったんです。

 

が。

 

最近ちょっと、

気になる欠点を発見しつつある
のでここに記す…。

追記:2018年3月にUberは東南アジアより撤退し、Grabのみとなりました。以下の記事は、撤退以前のUber使用状況です。

お客さんを乗せてても、次の客をキャッチできる

GrabとUber両方共、お客さんを乗せている最中でも、近くで呼び出しが合ったら次のお客さんをキャッチできます。

ドライバーさんにとっては時間の節約にもなりメリットが多いのでしょうが、

客側には結構デメリットにもなるのです。
まず、

①早く降ろしたがる

先日のこと。

モールで買い物をして、Grabを呼びました。ここまでいつも通り。

数分後、車が到着したので乗車。

途中で、ドライバーさんがスマホでピコピコやってましたが、いつものことなのであまり気にしませんでした。

 

で、コンドミニアムの入り口ゲートに到着。

ただ、荷物があったので(持てないほどではないけど)、

 

「中に入ってくれる?」

 

とドライバーさんにお願いしました。

すると、ドライバーさん、

「次のお客さんが待ってるから、ここで降りて。」
と。

は?

ありえないね、これは。

 

「はああああ?荷物あるんだから中まで行ってよ!!」

 

と言おうと思ったけどやめた。(大人な私… 成長…)

なぜなら荷物は大したことなかったし、ドライバー(もはやさん付けはしないっ)の評価を下げればいいだけの話なんでね。

私はもう変わったの…、すぐに戦闘態勢になったりしない…。

 

ただ、もしこれ市場からの帰りとかだったらヤバイよ、私肩折れる。

うちのコンドミニアムは棟によってかなり歩くので、ロビーまで行ってもらわないと困る場合もよくあります。

 

「なにあのドライバー!!!評価1だわあれは!!」

 

と息巻く私の隣で夫の評価は…

3!!!
甘いっ!!激甘!!

 

夫「あ、3が最低だと思ってた…」

 

まあ評価は人それぞれだからね…。

ただ、改善してほしい場合はキチンと明記する必要があると思います!

 

以前も同じようなことがあって、次のお客さんが同じコンドミニアムのゲートで待っていたので、

「もうここで降りてほしい」

と言われました。

もうその人達が乗り込もうとしてたので(状況をわからないから)、渋々降りました。

しかしその時は荷物がかなり重かったので、評価は厳しくしたよ…。

②待ち時間が長くなる

これは一概にこのシステムのせいとも言えないんだけど…

自分のオーダーをキャッチしたドライバーが近くにいても、直接こちらに向かってくるわけではない場合がこれ!

 

「先にお客さんを降ろします」

 

と表示されます。

上記の①の逆バージョンですね。

 

たまーに、近くをウロウロしてるのにまあ来ない時があるんだな。

下手に現在地が地図上でわかっちゃうので、

「まだかよ〜〜」

っていう気持ちになるのも確か。

 

実際に待ち時間が長くてキャンセルも相次ぐらしく、上記のような今乗ってるお客さんを疎かにしてしまうんですね。

でもキャンセルしたところで、単にドライバー不足っていうこともあるので、結局長時間の待ちは変わらない可能性大…。

③運転が荒くなる&スマホ見過ぎで危ない

上記の二つからわかるように、次のお客さんをキャッチした段階で、ドライバーはとにかく急ぎます。

そのため、無理な追い越しをしたり、スピードをあげたりと運転が荒くなることも多々あり。

また、次のお客さんをキャッチする際に、数秒間スマホを見続けなければなりません。

時間がかかりそうなときには、次のお客さんにメッセージを打ったり、電話したりと忙しいし。

 

危ないよね。

 

ちょっとハラハラしちゃう場面もあるので、気をつけてほしい!

相当数の顧客が指摘はしてるはずだから改善するでしょう

でも目の前でオーダーがバンバン来てたら、キャッチしたくなるのが人情でしょう!

だから一概に必死に運転してるドライバーさんが悪い!と責めることはできない…。

 

このシステムについては、よく利用する知り合い同士でも結構話題に上がるので、かなりの批判は集まってるはず。

セキュリティに関してもそうだったし、頻繁にアップデートを繰り返して改善するので、そのうち解決される…

んじゃないかと思ってますけど。
毎回気になるってほどでもないので、解決するまでは「運悪かったなー」って思いながら評価にコメントしてくのが最善かな。

※あまりに荷物が多かったり、誰が見ても大変な状況なら「ここで降りて」は発動しないと思います。私の場合は「君なら持てるだろう…」ってくらいの量だったからかもね。

 

 

⇒他のGrab&Uber乗車記はこちら!

>>ペナンで配車アプリ『Grab』を使ってみたよ!スマホの押し間違いには要注意!

>>日本の田舎にこそUberとかGrabみたいな配車サービスができればいいのに!

 

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