旅のよもやま話

ゲストハウスのドミトリー(相部屋)最大の敵は騒音!うるさいのは言語のせい!?

こんにちは!たびなすびちかです。

旅行も長期ともなれば、1日にそんなにお金をかけることはできません。

それでも折角の旅行で、食べ物や観光地の入場料をケチったり、移動をあきらめたりするのはもったいない。

そんなときの強い味方が格安ゲストハウス。

さらにベッドだけを借りるドミトリー(相部屋)に泊まれば1日の食費より安く済ませることができる場合もあります。

宿の値段は宿泊客の質に比例する

そんな節約旅行者の味方、格安ゲストハウスですが、安いだけあって宿泊客には当たり外れが大きいのが曲者。

そこには、

 

・アメリカドラマで悪乗りして主人公をいじめる風の男子大学生グループ

・それ服なの?水着なの?風の欧米女子

・俺3年も日本帰ってないのよ風の長髪ヒゲ男

・ひたすらゲームしかしてない多分中国か韓国人…。

 

果たして今日穏やかに眠れるのだろうか…。

 

いつドミトリーに泊まるときには部屋のドアを開けるまではドキドキなのです。

どこまでも自己中心的なお姉さん

30人部屋(!)のドミトリーに泊まったときの話。

そこはジャングルのロッジでそこでは施設が圧倒的に不足していたため、上記のような若者だけでなく、様々な国の老若男女が宿泊していました。

皆比較的静かに過ごしており、観光で昼間に動き回っているため夜11時には部屋も消灯。

 

すると、私の隣のベッドにいたアメリカ人の女性が、

 
パチッ!
 
ピッカーン!
 

消灯した明かりをつけるっ!

超まぶしいんですけど…。

 

明かりに目を覚ましてしまった私は、彼女に何事かあったのかと首をひねると、

 
本読んでるんですけど…。
消灯したのに…。

 

さすがに体育館のような広さの部屋の全ての明かりは点けていませんが、自分のベッドを中心に部屋の4分の1が煌々と白熱灯に照らされています

10分ほど我慢しましたが、彼女は一向に明かりを消す気配がありません。

しびれを切らし、

「ねえ、もう眠いからそろそろ明かり消さない?」

と彼女に言うと、

 
「ううん、私はまだ眠くないから大丈夫」
 

…まじか。

 

私「私はもう寝るから明かり消してくれない?」

ア「今読書してるから、読み終わったら消すわね。グッナイ。」

 

ぐっない…。

ねれん。

気を使ったのが仇になることもある

こういった人はほんの一部で、大半の人は周りに気を使って宿泊しています!

 

特に早朝ともなれば、慎重になります。

旅先なので、早い人は出発時間が4時!なんてこともあるので、うるさくしてしまっては迷惑極まりないですからね。

 

ある日の早朝。

 

シャショシャショ…

 

シャシャショショシャショ…

 

(何…?)

 

シャシャショショシャショ…

 

シャシャショショシャショ…

 

(…何なのよ!)

一向に鳴り止まない耳障りな音で目を覚ました私。

起こされたこともあり、若干キレながら原因の音を耳を澄ませながら聞くと…

 

 
フランス人の内緒話だった。
 

彼らなりに気を使ってヒソヒソ声でお話ししていたようなのですが、ヒソヒソならぬシャショシャショ

申し訳ないですが、私にはこれがなんとも耳障りなのです。

 

シャシャシャシャー

ショショシュー 

ショショシャショシャー

 

内緒話にしているがゆえに、余計破擦音が際立つという結果に。

フランス語は内緒話に向いていないようですね!

 

日本語は結構イケルと思うなー。

韓国語は向いてないな、破裂音とか超多いし。

 

フランス人一行はその後出発し、続いてイタリア人一行が起床しだすと、

 
「べらべっらべっらー!」
 

とごく普通の音量で話し始めました。

 

イタリア人にはそもそも内緒の話がないのかーー!

気質の問題?!

 

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