
こんにちは!たびなすびのちかです。
ペナンに住みはじめて4ヶ月⋯Grab総乗車回数が200回超えた!息を吐くように乗り込む…。
日本の田舎にこそUberとかGrabみたいな配車サービスができればいいのに!

中国の『アリペイ(Alipay)』がマレーシア進出!
今回のドライバーさんは、中華系の中年男性。
かなり英語のなまりが強くて聞き取りにくかったので、会話は夫におまかせしました。
運「どこから来たの〜?」
夫「ジャパンだよ。」
運「へえー、マレーシアどう?」
夫「すごくいい!Grabとかもあって便利だしさー、日本にはないんだよ。配車アプリ」
運「なんで?」
夫「タクシーの会社が反対したり、規制があったりするんだって。でも導入したら便利だよね。」
運「だけど、日本のタクシーサービス最高じゃん!マレーシアじゃそうは行かないから…」
夫「その分超高いからね!Grabはカードを登録しとけばキャッシュレスだから、それも便利だし。」
運「あ、アリペイ(Alipay)知ってる?」
夫「中国の決済システムだよね?」
運「マレーシアに進出したんだよ!全く…」
夫「便利だからいいじゃん!」
運「全然良くないよ!!クレイジーだよ!!」
中国はクレイジー!いやだ…いやだ…
突然、中国のアリペイを否定し始めた運転手さん。
会話に火がつきはじめるっ!!
運「友達が中国行ったんだけど、あのね、現金が意味ないの!」
夫「…?」
運「いくら現金持ってても、『現金は取り扱いません』っていうお店ばっかりなんだって!」
夫「へええええ!そんなに浸透してるんだね。」
運「屋台も露天までQRコードでしか支払いできないんだから!」
夫「すごい!!」
運「QRコードがお金になっちゃってるんだよ、バスケットボールだって…」
夫「バスケットボール?」
運「QRコードを読み込めば、バスケコートの隣でボールが借りられるの。」
夫「すごいねぇ!」
運「だから現金持ってても意味ないの!スマホでQRコード読み込まないと、なーんにもできない!」
夫「でも便利じゃん、僕らも現金よりデジタルのほうが好きだし、使いたいと思ってるよ。でも日本は全然進まないんだよ〜デジタル化」
運「やっぱり日本は賢いわー!だって俺がどこで何にお金を使ったか全部ビックデータで利用されちゃうんだからね!怖い怖い!」
夫「ははは、でもさ、それ否定しちゃったら、もうGrabできなくない?」
運「そりゃそうだ!ははは!絶対辞めないけどね!」
きれいなオチ…。
中国人観光客の増加に伴って導入されたって
以前住んでいた韓国がカード先進国だったので、マレーシアはカードが使えないなーと感じる日々。
韓国に住んでいたときは、1ヶ月現金使ってない!とかザラにあったほど…。
その時カード払いの便利さを知ってしまったので、ペナン生活で一番不便だと思うのが、ホーカー(屋台村)の現金払いとかかな。
しかし、中国はその更に上を行ってるみたいですね!
まあ運転手さんのは話半分としても、マレーシアにもデジタル決済の波は着々と押し寄せているようです。
ペナンは中華系が多く住んでいるので北京語が通じるし、漢字表記も多いし、中国からの直行便も増えてるので、これからバンバン中国人観光客が訪れるでしょうね!
とすると、ほぼデジタル決済の中国人が、「現金!不便!要改正!」と思う可能性大なので、市場は彼らが買い物をたくさんしてくれるように制度を整えていくはず…。
それに便乗したい…。
運転手さんはビックデータうんぬんを心配してましたが、ここまで来たらもう抗うつもりはないっ!
どうぞ私がホーカーで何を食べたか分析して、病院の記録も調べて、健康的なメニューをオススメを表示しておくれよ…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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ご訪問ありがとうございます、たびなすび(プロフィール)です。現在、マレーシアのペナン島を拠点に生活しています。このブログでは日常の小さな気づきや、心に残った旅の瞬間などをお届けしています。このブログが新たな冒険や発見のきっかけになれば嬉しいです。「住みたくなるようなお気に入りの街」を探す旅に出てみませんか?