こんにちは!たびなすびのちかです。
元バックパッカーです。
ここ数年、ちょっと無理をすると疲れの取れない時間が長引くんです…。
なので、
(昔)空港泊
(今)ホテルでちゃんと寝る、変な寝方したら数日痛い
(昔)現地についたら宿探し
(今)サイトで事前予約必須、一ミリも無駄歩きしたくない
(昔)空港から街までは安さ優先
(今)タイムイズマネー、到着が早いに越したことはない
こんな具合に旅行スタイルが変わりました。
一生バックパッカーかと思ってましたが、人って変わるんですね。
私とは比べ物にならないほどバリバリのバックパッカーだった夫、もう安宿に泊まる気配すら見せません。
「えっ…このホテル、バスタブ無いのか…」
とか言っちゃってますから!!!
別人!!
まあチェンジはいいことなので、正面から自分たちの変化を受け止めてます。
変わらないのは、いや、むしろ拍車がかかったのは荷物の少なさかな。
最近はバックパックすら持ちたくない(大きいと思ってる)ので、デイパックに入らなければ「これは旅行中多分使わないな」と暗示をかけて持っていかないことにしています。
バックパッカーのタマゴにアドバイスとかしたい
でもですね、十何年もバックパッカーをしてくると、知恵も多少なりとはついたんです。
こういうのとか
>>旅先で大活躍!携帯できる旅行用湯沸かし器で熱々モーニングコーヒーを飲もう!
こういうのとか
>>インド人の行列はすき間ナシで超密着!後ろのおじさんの温もりまで感じちゃう…
熟練バックパッカーさんには「基本中の基本だよ!そんなことは!」ということでも、
「私…この夏休みに…初海外でバックパック旅行するつもりなんだけど…不安感まじやばい…」
っていうタマゴたちもいるわけですよ!
ということで、今回はバックパッカー超初級編の持ち物を紹介しようと思う!
それは…
ビーチサンダルだっ!!
これを忘れたら地獄だぜ…。
潔癖症でもゲストハウス生活が安心に!
聞こえてきますよ、「当たり前すぎ!!」という声が。
でもですね、じゃあ聞きたい。
旅行先が常夏系の場所じゃなかったら持っていきますか?と。
悩むでしょ。
「いらないんじゃないかな…、旅行先冬だしな…」って。
私も一度悩んで置いていったことがあります。
靴下脱ぐことないだろうしな…と思って。なるべく荷物を軽くしたいですしね。
でもあなたはバックパッカー。
泊まるのはゲストハウスですね、もちろん。
バス・トイレが共用だったらどうします…?
靴しかないよ!!
靴履いていく?シャワーの水かかるよ!!
…しょうがないから裸足?
トイレもあるんだよ!!
「ビーサン持ってくればよかった…」
心からそう叫びたくなる…。蘇るパッキング時にビーサンを靴箱に戻した自分…。
このビーサン無し状態、意外に精神的に来ますね…。
何せ回数が多いからね…。バス・トイレっていうものは…。
「現地で買えばいいじゃん!」って?
冬仕様の現地のお店でおいそれと見つからないんですよね、ビーサンって。
足の裏潔癖がちなバックパッカーには、辛っ…。
色んなサンダルあるけどビーサンが一番便利
歩きやすさではTEVAサンダルが一番お気に入りですが、便利さで行ったらビーサン一択ですね。
まず、
・薄くて軽い
特に靴を履いていく場所であれば、二足目がかさばるのは荷物も増えるし痛い。
ビーサンはほぼ重みなしなので、持ち歩きに負担はかかりません。
そして、最大のメリットは、
・湿らない、溜まらない
TEVAサンダルのようなスポサンは、ストラップが何本も付いており、大体は綿素材。
これでシャワーを浴びようものなら、次の日まで湿ったまま。
履き心地もよくないし、そのままリュックにしまうのも嫌じゃない?重くなるし。
最悪の場合は、臭ってくるし…。
外で乾かせばいいじゃん!と思いますが、サンダル活用は主に夜から朝にかけてなので、常時ベッド脇に置いておく必要があり難しい…。
溜まらない、とは水が内部に溜まらない、の意。
一度、クロックスで代用したことがあります。
クロックスは綿素材も全く無いので、素材的には湿らないビーサンと似ています。
が、
つま先にカバーが有り、更に足の裏部分もくぼんでいるので、水が溜まる溜まる!
壁に立てかけておいても、必ずどこかのくぼみに水が蓄えてある…。
夜中にトイレで目覚めたとき、そのクロックスを履いて、
「ひゃあ!!!!」
ってなった…。
水たまりに足突っ込んだみたいな感じだった…。
ということで、
バックパッカにとってビーサンとは、
・安宿であればあるほど必要。
・旅先がどんな季節でも持っていくべき
・現地(夏以外の国)での調達はうまくいかない可能性が高い
タマゴたちよ!
健闘を祈る!!