こんにちは!たびなすびのちかです。
毎日お世話になっている配車サービス。
マレーシアでは『Grab』と『Uber』がサービスを展開しています。
私が住んでいるペナン島では『Grab』がやや多いかな、といった感じ。
『Grab』はシンガポールの会社で東南アジアでよく使われているサービス。
『Uber』は全世界で展開されているので、アプリとしてスマホに入っている旅行者が多く、外国人客の比率が高いよー、なんて両方登録してるドライバーさんが言ってました。
※
現在のところ『Grab』はドライバー登録時に面接を課しているので、ある程度精査されていると考える利用者が多いです。
私も一人で乗るときは『Grab』を利用します。
度々問題になる安全性
車なし生活者にとってはものすごく便利なサービスなんですが、気になるのは安全性。
やっぱりこれだけ使用が広がると、100%善良な人たちだけが使うとは限りません。
強盗とか、強姦などの被害もないわけではなく、たまに耳に入ってきます。
もし自分の身に降り掛かったら…、と思うと怖いですよね。
ただ。
だからといって、「じゃあ使うのやめよ!」とはいかない!
だってそうなると、バス…?
バス停まで距離があるし、15分も待てば汗だく。
バス内はスリだってあるし、降りても目的地までは歩かなきゃ。
暗くなったらそこまでの道のりもちょっと怖いかも…。
じゃあ、タクシー…?
そもそも配車サービスが流行った理由は、マレーシアのタクシーの評判が悪いから!
事故や事件はGrabの比じゃないし、ボッタクリは日常茶飯事。
だったら、歩く…?
車社会のため、歩道がされてない場所もちらほらあるので、ビュンビュン飛ばす車の隣を歩くのはちょっと怖い…。
横断歩道がない場所もあるので、渡るときはタイミングが命!
大縄跳びに入るときの緊張感!(←苦手)
上記全てを否定しているわけでは全く無く、どれでもキケンは付き物だから自分で気をつけて利用しよう!ってこと!
さすがITの申し子、対応が早いよ!
しかし!
自分で気をつけるより先に、配車サービス側がセキュリティ強化を続々と発表しているのであります!
さすがー。
この対応の速さが最先端ビジネスって感じがしますねえ!
以前記事に書きましたが、第三者に自分の乗車状況をSNSで送れるサービスを開始。
これはUber(『ステータスを共有』)、Grab(『Share My Ride』)ともに利用できます。
これはかなり心理的安心感があって、特に女性で一人で乗るときや日が暮れた後どうしても利用しなければならないときには心強いです。
日々更新されるセキュリティ強化
今回はこのページ(Grab公式サイトニュース)を参照しました。
Grabでは、乗車中のアプリ画面右上に、赤字で『EMERGENCY』ボタンを設置。
何らかの緊急事態が起こった場合、このボタンを押せばマレーシアの緊急ダイヤル”999”につながります。
日本でいう、110番通報みたいなものですね!
また、車載ビデオレコーダーの取り付けも進めている模様。(搭載レコーダーはこれ)
事故はもちろん、事件や揉め事があっても現場の状況がよくわかるように、とのこと。
お客さんはもちろんですが、女性ドライバーにとっても安心ですね。
利用する側として女性のドライバーに増えてほしいので、その意味でも嬉しい試みです。
まだ全車両に搭載しているわけではないようですが、広がってくれると嬉しい!
このレコーダー、危険運転も察知するらしく(急ブレーキとか、スピード違反、急加速など)、ドライバーに運転の改善要求もするらしい…。
ITすごいな!!
で、これを、
首相官房長官が褒めたらしいよ。
もう後戻りできないね、Grab。
ということで、日々安心が増していきそうな配車サービスなのでありました!
Grabはシンガポール発の配車アプリ。東南アジアでは強い。
Uberは全世界的に展開してるので、旅行好きはUberを入れちゃえばあとはクレカ決済も自動でできるので便利かな。(もちろん登録すればGrabもクレカ決済可)
Uberのみ日本語ユーザーは日本語で表示されます。Grabは英語。
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