ポルトガル

ポルトガル人は英語がペラペラ!国力と英語力は反比例するのだ

こんにちは!たびなすびのちかです。

最近は日本にもたくさんの外国人観光客が増え、案内板などには4ヶ国語が表示されるなど、旅行客にもわかりやすいように工夫されていますよね。

秋葉原などは英語と中国語表記のほうが日本語より多いのではないか、と思うほどです。

先日日本に一時帰国した際には、京成上野駅のおじさん駅員さんが英語を流暢に話していたのを見て、必要に迫られればなんとでもなるのだな、と感じました。

ちょっと垢抜けない、それがポルトガル

スペインのセビリアからバスに乗りポルトガルを目指した私たち夫婦。

EUでは入国審査がありませんから国境越えに全く気づきませんでした。

遠く極東の日本から来た私たちにとってみれば、車窓からのスペインとポルトガルの見た目の違いなど、大宮から宇都宮へ行く東北新幹線の車窓よりもわかりません。

スペインよりちょっと古めかしくて田舎っぽいのがポルトガルです。そこは大宮と宇都宮の違いと一緒です。

 

ただ、一つはっきり違うのが、

ポルトガル人は英語がとても上手だということです。

もちろんそうでないポルトガル人もいるのでしょうが、ローカルバスの切符売り場のおじさんも、地方のパン屋のおばさんも、田舎の携帯屋のお姉さんも、通じるというレベルではなく、ペラペラでした。

ポルトガルはスペインの百倍英語が通じる

 

Photography by YOSHIPhotography by YOSHI

なぜ強くそう思うかというと、スペインではまるで英語が通じない場面というのもよく遭遇したからです。

スペインの観光地セビリヤの中心部のバルでのこと。

 

私「ビアープリーズ」

店「ビアー、せるべっさしーしー、どす?

私「どす?ああ2つね。どすどす。」

店「○!※□◇ぺけーにょ#△ぐらんで?」

私「・・・ぺけーにょ?ぐらんでってなにかな・・・、ああ!もしかしてスタバのサイズか!ぐらんで!

店「しーしー

私「(ありがとうスタバ)」

 

このようなやりとりが起こるほど、スペインではまったく英語ができない店員さんに何度も遭遇。

スペイン語しか話したくないぞ!という感じではなく、

「あれ?君スペイン語知らないの?なんで(純粋に)?」

という雰囲気なのです。

私も、あれ、何で私スペイン語しゃべれないの?と思ったほど。

欧米人観光客なんかは単語レベルでは結構スペイン語でしゃべってましたね。私達の英語感覚。

Photography by YOSHIPhotography by YOSHI

一方ポルトガルではほとんど英語でOK、更にはスペイン語もほぼ通じます。

ビールの注文も「どすせるべっさぐらんで(生大2つ:スペイン語)」でオッケーです。

 

だれもポルトガル語を話してくれない…、でも大丈夫…私たちが英語とスペイン語を話すから…。

 

そんな感じです。

なんて健気…

 

きっと、宇都宮の人は訛りを直すけど、大宮の人は俺たち標準語だし、って言っているようなものですね(全然違うしわかりにくい)

 

最近は海外で日本語が通じにくくなってますし、私たちも英語と中国語を勉強したほうがいいかもしれませんね。

 

明日はわが身!

 

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