こんにちは!たびなすびのちかです。
台湾、高雄でついに見つけてしまいました。
超広くて、超静かで、超景色がいいコワーキングスペース。
そこは…
図書館っ!!
絶対行く価値ありっ!
高雄市立図書館は、私の知ってる図書館じゃない
まず外観なんですが、
全面ガラス張り…。
かっけえ…。
都心からちょっと離れた場所(最寄り駅『三多商圏』)なので建物が密集しておらず、ショッピングモールのような外観が突然現れます。
建物の周りは緑に囲まれ、ここだけ異空間の癒やしスポットになっているのです。
私「外から二階の室内に伸びるエスカレーターがあるっ!」
夫「デザインかっけえ!しかもいい匂い!」
図書館にも関わらずパンの焼ける香ばしいニオイがするのですが、それは併設のカフェから。
図書館って飲食絶対禁止!のイメージ(地元の図書館。しかも20年前の高校時代)ですが、21世紀ともなるとこういう風になっているんだねえ…。
興奮しながらエスカレーターを上がると、そこは、
さながら、オサレ本屋。
デスクで埋め尽くされる図書館の窓際
8階建ての建物はガラス張りで、窓際には全てデスクが設置されていて、開放感があり眺望もいいので勉強に集中できそう。
フロアの真ん中にはらせん状に階段が伸びていて、そこを取り囲むようにこちらにもデスクがあります。
階段周りはパソコン作業専用となっており、コンセントも使えるので、ノマドワーカーはこの席で朝から晩までするのがオススメ!
窓際デスクより一人分のスペースが広いので、作業も捗りそうです。
もちろんWi-Fi完備!
ただ、訪問したのは日曜で、平均年齢18歳!位の若さで溢れていたのですが、テスト前なのかはたまた単に勉強熱心なのか、超満員!
席が取れなかった学生たちは、中庭や屋上、柱の梁などで勉強しているほどでした。
平日はかなりスペースが空いているそうなので、週末は『DAKUO』、平日は図書館を利用するのがいいかもしれません。
高尾の図書館、勝手に評価表
【行き方】
MTR『三多商圏』駅徒歩10分弱。だけど、大きい建物が多く視界も悪くないのでそんなに遠く感じない。許容範囲。
【利用客層】
週末は圧倒的に学生。平均年齢18歳くらい、でもすごく静か。平日は大人客が増えるよう。(学校があるからね)
【ノマド作業】
超向いている。まず無料、そして広い、静か。デスクが広い、飽きたら屋上庭園や下で散歩ができる。カフェも併設されているので、ここで全てが済ませられる。Wi-Fiはカウンターで申請が必要だが使える。
【混み具合】
週末は朝から行かなければ席は取れないが、平日であれば十分余裕がある。また、本を読んだり休憩するためだけであれば週末でも大丈夫。学習スペースでなければ座る席はある。
【トイレ】
もちろんピカピカで綺麗!各階にあるし何も言うことなし!
日本人にも十分楽しめる図書館
台湾でびっくりするのは、日本推しがすごすぎるということ。
台南のブックカフェでも日本語の雑誌が半分を占めるほどでびっくりしたのですが(特に日本人客が多いわけでもないし、店員さんは日本語が話せない)、この図書館も!
私「あ!『MORE』だ!」
夫「?」
私「『Ray』もある!」
夫「??」
私「日本のファッション誌!久しぶりだなー。ちょっと見よう。」
夫「いや、ちか日本のファッションとは一番遠い場所にいるでしょ。」
私「それは、日本を離れて毎日山登りを課されているからこういうふうになってるけど(釜山の職場は山の上)、もし日本で生きていたらこういう女性になっていたよ、多分。」
夫「絶対ない。ちびまるこレベルで服装同じだし。本当にファッションに気を使ってるなら、どこにいてもファッショナブルだと思う。」
私「何も言えねえ。」
ファッションに興味がなくても話が弾みますね!
男性雑誌もあったし、日本語だけじゃなく英語、韓国語の雑誌もありました。
ノマドワークだけじゃなく、観光中に涼みがてら休憩するのにもピッタリの空間です。なんたって無料だし!
一通り図書館を満喫しトイレを借りて帰ろうとした時のこと。
『MORE』のモデルと鏡に写った自分とのあまりの方向性の違いに、「こりゃファッションうんぬんのレベルじゃないや…」ショックを受けたのでありました。
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