こんにちは!たびなすびのちかです。
台湾の京都といえば、台南。
高雄から電車で30分で着いちゃう、まるで大阪と京都のような関係性。
私「台南は京都的位置づけらしい。」
夫「行かなきゃじゃん。」
私「台湾の美食都市としても有名らしいよ、台南」
夫「美食…?」
私「担々麺とか、魚丸ごとおかゆとか、牛肉スープとかさ…」
夫「ホテル予約するわ!」
宿代は削っても食費は削らない男、本領発揮!
台南のホテルは安い!心配になるレベル
「どうせなら8泊くらいしようか、街もあまり大きくないみたいだし。ゆっくりできるように。」
という夫。
私「異存なし」
夫「じゃあ取っちゃうね。あ、ここ安い。」
ポチー。
私「ところでいくらだったの?」
夫「8泊で8,000元(約24,000円)くらい。」
私「安すぎない…?」
夫「一泊3,000円。」
私「え、今(高雄のホテル)の半額じゃん!ひとり1,500円なんてドミトリーより安いレベル。」
夫「しかも朝食付き。」
私「不安しかない。」
だって、今日本では京都のアパホテルが一部屋3万円台だっていうし…。
古都はホテル代が高いに決まってるのに!高雄の半額の部屋だなんて…。
ホテルは便利な立地、外観はちょっと不安
高雄駅から電車で揺られること30分、台南到着!
台南はMRT(電車みたいの)がないので、交通手段はバスかタクシーしかありません。
台湾は暖かいので、年中スクーターを運転しやすく、一人一台レベルで所有しているのであんまり必要ないみたい。
(だから台湾人はお酒を飲まないんじゃないかと私は踏んでいる)
駅前にはレンタルスクーター屋がたくさんあるので、スクーターが運転できる人は借りてもいいかもね!
私達は日頃の運動不足を年に数回の旅行で解消しようと、テクテク歩くのみ。
ー15分後
夫「ここだ!」
私「えっ…」
古びた茶色いレンガ造りの一階にカジノかなんかがある建物を指す夫。
私「大丈夫なのここ…」
夫「評判は悪くない。」
恐る恐るエレベーターに乗り、8階にあるロビーへ。
広っ!
そして(まあ普通に)キレイっ!
ロビーの真ん中に100個以上はあったかな、宿泊客の預かり荷物。
フロントでは若い女性が4〜5人テキパキと働いています。
フリードリンクは7〜8種類置いてあり、24時間飲むことができるそう。
部屋数は相当多そう
私達の部屋は10階。
カチャ…
「明るい!窓がある!!絶対窓なしだと思ってた。」
「小さいながらもデスクと椅子も!」
「バスタブまである!」
これは…
3000円ならかなりおトク物件です!
バスルームが二重になっていて、外側には洗面台とトイレ、内側にバスタブがついているため、トイレがシャワーの水気でびしょびしょにならないというのもいい。
さらに!
朝食もホットミールが10種類以上に、ご飯、おかゆ、パンあり。飲み物も10種類くらいあり。サラダまであり!
完全に高雄の4500円ホテルを上回ってたな…。
人数が多いからいっぱい作れるのかもね。
無料の洗濯機と乾燥機もあった!
唯一のデメリットは音漏れ!
ただ、付き合いたてのカップルとか、友達同士はちょっと要注意です。
バスルームが部屋の一部に簡易的に作られているため(壁が不透明ガラス)、
トイレの音がモロ聞こえ…。
アレも…
アレも…
アレさえも…
そして、隣の部屋の電話の声、
一言一句、くっきり聞こえる。
聞こえるのが中国語でよかったよ。
日本語だったら気まずすぎるでしょ…お互い…。
価格を考慮してそういうのが気にならない人には、超オススメホテルです。
この人になら何聞かれてもオッケー!みたいな旅行するときには向いてますね。じゃなかったら微妙だと思う…。
私は普段音にまみれて生活しているので、気にならないレベルはプラチナ会員くらいでしょうね。
夫の何が聞こえても、何を聞かれても微動だにしないっ。
同行者との関係性を予約する前によく考えて!(一人旅なら全く問題なし)
※窓無しの部屋もたくさんあったから、予約時に窓ありをお願いするといいかも。
▼高雄・台南旅行記をまとめた記事はこちら
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