釜山の空港で「5秒だよ!」と言われた結果|自動出入国システム体験記
2016年6月
こんにちは!たびなすびのちかです。
最近ではLCC(格安航空会社)の乗り入れ競争が激化し、今まで足を伸ばすのが難しかった地域までも、短時間で行くことができるようになりました。
現在私たちが住んでいる釜山もその恩恵を受け、韓国人の海外旅行者数は増える一方です。
週末の空港は大混雑
週末や連休時にはものすごい混雑ぶりとなる、釜山金海国際空港。
チェックイン後の手荷物検査や出国手続きは長蛇の列で、とても時間がかかります。
庶民の味方LCCは、一般のエアラインより搭乗時間を早めに設定しているため、LCC利用者はヒヤヒヤしながら列に並んでいるのです。
「全く空港でのあの待ち時間がわずらわしいよ。」
と友人に愚痴ると、
「自動出入国システムに登録すれば?自動改札みたいにすぐに通れるよ。」
と友人。
「私それだもん、ちかと同じビザだからできるでしょ。」
とのこと。
そうなんだ!
早速家に帰ると、詳しく調べてみることに。
<自動出入国システム登録可能ビザ>
・駐在(D-7)・企業投資(D-8)・貿易経営(D-9)・教授(E-1)・研究(E-3)・技術指導(E-4)・専門職業(E-5)の資格所持者とそれらの同伴(F-3)
・永住(F-5)・結婚移民(F-6)の資格所持者とその配偶者および17歳以上の子で居住(F-2)の資格所持者
・企業投資(D-8)から居住(F-2)に変更した外国人
結構できる!
私のビザも含まれており、一安心。
手続きは、チェックインカウンター左の出入国管理事務所で行っているとのこと(2013年当時、現在は出国手続きカウンター前の事務所で手続き可能)。
次のフライトのときにでも利用してみよう!
めちゃくちゃ早い手続き
すぐさま訪れた次のフライト。
その日、荷造りに時間がかかり、空港到着時刻がギリギリになってしまいました。
でも、今日こそ「自動出入国システム」の手続きしたい!
チェックインを済ませると、一目散に管理事務所に行きました。
入室すると…
誰もいません。
「ヨギヨー、ヨギヨー(すみませんー)」
何度も大声で必死に呼ぶと、超めんどくさい表情丸出しのおっさん職員が登場。
職「何ですか。」
職「外国人登録証とパスポート」
無愛想すぎるやりとりにちょっとムカッとする私。
それにギリギリの時間が心配!
職「何」
職「すぐできますよ」
職「ケンチャナヨ(大丈夫)」
引き下がらずにうるさい私に、おっさんが一言。
職「オーチョ!オーチョ!!(5秒だよ!5秒でできるから!)」
静かに待ってろという表情で、外国人登録証とパスポートを確認。
隣にあった機械で顔写真を撮り、指紋を認証するとパスポートにステッカーを貼ってくれました。
職「テッソヨ(終わりました)」
ニヤッと笑うおっさん。
5秒とは大げさですが、30秒で終わりました。
「…ははは、本当に速かったですね。」
というと、
「あんたの話が無ければ、もっと速かったけどね」
一本とられた!
微妙な笑顔で会釈すると、事務所を後にした私。
自動化で思わぬ落とし穴も!
その後、長蛇の列を横目に、自動ゲートですばやく出国。
ゲートにパスポートをかざし、一つ目のゲートが開くと顔写真と指紋認証へと進みます。
認証が完了すれば二つ目のゲートが開き、出国手続きは完了。
なんと機械は日本人であることを認識し「さようなら」と言ってくれます。(よく考えたら当たり前)
あまりに便利なため、その後の空港での出入国は、全て自動ゲートで行っていました。
しかし、ここに思わぬ落とし穴が。
自動ゲートなので、パスポート自体に出入国のスタンプがありません。
頻繁に海外へ出る場合、パスポートのページがいっぱいになることも防げるため、いいこと尽くしかと思いきや…
行政手続きがこれに追いついていないのです。
日本の免許証を韓国の免許証に切り替えたときのこと。
(→日本の運転免許証を韓国の免許に切り替え!しかし路上は戦場なのだ(泣))
その際に、韓国への直近入国日を確認する必要がありました。
しかし、私のパスポートにはスタンプがなく、免許センターではデータ化された情報を確認することもできない。
結局、近くの「洞事務所(地区役場)」でデータを書類化して提出しなければなりませんでした。
書類自体は10分もかからずに取れるため、それほど苦ではありませんでしたが、慣れない韓国生活であればちょっと面倒かも。
とはいえ、数年に1度しか起こらないであろう面倒な行政手続きをもってしても、便利すぎる出入国自動化はやめられないのであります。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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