韓国生活

マレーシアのペナンから韓国の釜山に移動した場合の感想【10の気づき】

こんにちは!たびなすびのちかです。

同じ場所に滞在していても、人それぞれ印象は違うもの。

他人であれば違うのは当然ですが、自分という同じ人間でもその時の環境によって、同じ場所にたどり着いても感想は違うのが驚き!

 

今回、マレーシアのペナンから、長年住んだ韓国・釜山に2年ぶりに里帰り(え?)したので、

(のんびりなペナンからせっかちな釜山に戸惑っちゃうかも…)

なんて心配してたんです。

 

秒で慣れたけど。

 

不思議…。

逆にね、ペナン生活って夢だったのかしら…と思うほどの馴染みようで、

懐かしさすら感じずに空港から前の家を目指そうとしてたもん…。

 

とはいいながら!

やっぱり2年のペナン生活を挟むと視野も違っている部分がありました。

 

ということで、ここからは、

ペナンから釜山に来て「ほほう…」と思ったことを一覧にしてみます!

 

①寒いが気持ちがいい気候

正直な感想ね!

前の日本帰国以来1年間、ひたすら真夏日の中生きてきたので、春先でも寒い!

但し、ひんやりした空気って人をシャキッとさせるのね、一年ぶりに目が覚めたような気分であります…。

 

②昼間に散歩できる喜び、歩道が歩きやすい

ペナンは朝9時から夕方5時くらいまでは、サンサンと太陽が降り注ぎ熱中症の恐れがあるので、直射日光の下では10分が限界…。

そんな状況なので、地元民で歩き移動する者などいるはずもなく、「歩行者いないなら、歩道もいらないよね」ってことで、歩道は無いも等しいペナン。

が!!!

春先の釜山は昼間の散歩し放題!

しかも歩道は果てしなく存在するって最高…。

昼間の散歩がこれほど贅沢に感じるとはっ!

 

③トイレがキレイ、紙が豊富、便座が心強い

マレーシアから来れば、韓国のトイレはピッカピカに見える!

まず、床が常時濡れていない。

便座も濡れていない。

トイレットペーパーが大量にある。

手を拭く紙も設置されてるところが多い。

そして、便座がお尻にフィットする形で、座り心地がよい!

なんかねー、マレーシアの便座って細くて小さくて形状がお尻に沿ってないから痛いの。

なんで?

トイレットペーパーが流せないのは、マレーシアも同じだから別に問題なし。

いや、マレーシアより水圧は強いから、不安感は減。

 

④タクシー&バスの運転荒すぎ

ペナンでも荒い人いますけどね。

今回もペナンの空港に行くときに乗ったGrabもめちゃくちゃ運転荒くて思わず後部シートベルト自発的にしたくらいに。

ただ!

釜山は、その空港Grab並の荒さが99%、いや、今回私はタクシーを使いまくり20回は乗ったが、

 

全員100パーや。


荒くない人がいない。

クラクション鳴らすわ、車間詰めて煽るわ、チンピラか。

 

ただ、マレーシアは多民族だからかそれぞれ運転の仕方が違っててピンきりですが、

韓国は韓国人なりのルールが存在するので、荒いながらもそれなりに法則があるので慣れかな、と。

でも怖いけどなーーーー。

基本攻めの姿勢。

 

⑤店員さんの愛想がない傾向

人によるよ!笑顔満点の韓国人店員さんもいます!

でも、

蝋人形のようにムスッとしてる人もいる…。

そして、ルールを間違ったお客さん、自分の意見を聞かなかったお客さんには、

「なんなのよっ!プン!」顔

をする人いますね!

韓国では「表情管理」という言葉がよく使われるんですが、それほど露骨に顔に出る人が多いってこと。

ペナンはスマイル大国なので、スマイルで全て解決するんですが、韓国ではこちらがスマイルで対応しても「迷惑ですよ!」顔を絶対に崩さないこと多し…。

ちょっと硬い厳しい印象。

 

⑥韓国女性は色が白くて肌が綺麗

こんなに白かったっけ!?ってくらい、皆白い。

そしてつるつる。

なんで?冬だったから?

私は遠くからでも黒くて目立ってたみたいだよ…。

友達に聞きまくったら、やっぱり紫外線と保湿に全力を尽くしてるようでした!

それから、今回友達にエステに連れてってもらったんだけど、美容整形外科だった!

超軽めのレーザーやりリフトアップを数十回にわけてするとか。

こういうのが街中に溢れてて、マッサージ並みの料金でできるので、一般的なんだって。

このためだけに釜山住みたくなった…。

 

⑦キャッシュレスは相変わらずすごい

釜山に住んでいた2年前からそうだったけど、あんまりペナンほど屋台や市場が生活のメインじゃないので、ほぼカードでいけるな、という印象。

タクシーも100%カード払いOK。

 

私はマレーシアのカードで払いましたが、どこも全く問題なし。

ただ、カードをシャッと通すタイプ(わかる?)の読み取りだとできない場合が一度ありました。

その際は、「差し込みタイプのところに入れて、もう一度やって。できるから」と言って再度読み取ってもらいました。

そしたら全部できた。

 

⑧韓国語オンリー、ハングルオンリー

韓国だから当たり前なんだけど、マレーシアのような多民族エリアから来ると、特に感じます。

英語も若い子がいるカフェやおしゃれ食堂、観光地は英語が通じますが、ローカルエリアは表示すら皆無。

空港リムジンバスすら、アナウンスは運転手が発する韓国語のみで、英語や日本語はまず通じないでしょうね…。

タクシーも韓国語オンリーだと思うので、行き先を見せるか韓国発音する必要あり。

ハングルが読めないと、ちょっとローカルエリアに行くのは大変だろうなー、と思いました。

ただ、だからこそ旅行としては面白いかも!

 

⑨韓国料理が口に合いすぎる、野菜が多すぎる

訪問の第一目的はこれなんですよ!!!

ペナンのローカルフードも美味しい。

けど、

残念ながら、もう飽きた…。(個人の感想)

野菜が少なく揚げ物炒めものが多くて、味が濃いのが原因のようで、半分以上は自炊、しかも韓国料理が主っていう我が家。

10年以上毎日食べてたので、中毒になってるらしく、2年ぶりに本場の味を楽しめるとあっってウキウキでしたよ。

着いてそうそう、溢れんばかりの韓国料理食堂を見て小躍りの私達。

一週間いたけど、目標の半分も食べられなかった!!!

無念!!!

 

今回の釜山滞在で、ペナンで自炊してるより野菜食べられるってどういうこと…。

摩訶不思議…。

 

写真をパシャパシャ取りまくって、ペナンで再現するのである…。

 

⑩元気でせっかち

どんなに広くてオシャレなカフェでも…

混んだら最後、

友達の声が聞き取れないっ!!!

腹式呼吸が浸透してるのか、皆様声が通りますね…。舞台上のようなボリュームでお話になられて…。

 

それと、のんびりペナンから来ていつも以上に驚いた、せっかちな韓国人!

国際免許証を一分以内で作ったりとかー

5分以内にご飯を食べ終えるアジョシ(韓国親父)とかー

 

ペナンから釜山に移動した感想、まとめ

同じ韓国・釜山でも、感想は全然違うかも!?

私も日本への一時帰国から釜山に戻ったとき、ずーっと釜山にいるとき、旅行のあとでは全然感想が違う!

日本は何でもかんでも完璧なので、韓国に戻ったときは「粗」が見えてたんですが、粗だらけのペナンから行くと、きちんとしてる、とさえ思えるとは…。

人間いろんなところに行ってみるべきですね〜〜〜〜。

 

韓国料理は目玉が飛び出るほど美味しかったので、一年に一度は食べに戻りたいな!