マレーシア生活

英語できないのに英語でダイビングの講習!?理論は日本語で受けられるらしいけど…

こんにちは!たびなすびのちかです。

冬の寒さに耐えられず、旅行といえば必ず南を目指す私たち。

二人して肉付きの良いくせに肌を露出したがる傾向にあり、なるべく薄着ができるところを目指します。

そうなると外せないのが、

 
ビーチ。
 

ムチムチ二人組はいつも砂浜で何かの動物のようにダラダラゴロゴロ。

そんな私たちの横を颯爽と横切る2つのグループがあります。

 
サーファーとダイバーです。

そろそろ海の世界を覗きたい

かっこいい…。

でもサーフィンはちょっと難しそう。

 

サーフィンと似ているには、ぴちぴちの女子大生時代にかじったことがあるスノーボード。

半日は立ち上がることすらできず、薄着好きなのに防寒対策でモコモコになっているのもストレス。

それが肌に合わず、昼ごはんのラーメンを食べた後は外に出るのすら拒否しました。

 

地面ですら立ち上がれないのですから、波の上では不可能でしょうな。

 

こんな私も、実は2歳から毎日スイミングスクールに通っていました。

6歳で選手育成コースに入り、競泳選手として人生の一時期を過ごし「○○(地元名)のイルカ」とも呼ばれたもんです。

サーフィンは水の上ですからイルカも無理ですが、水の中だったらお茶の子さいさいじゃありませんか!

 

夫にダイビングをしたい旨を話すと、

 

「俺もそろそろダイビングを受け入れてもいいと思っていた。」

 

とわけの分からない答え。

多分めんどくさい俺論でしょう。

 

夫「ダイビングのライセンスを取ってしまうとそれが旅の目的になってしまう。海の世界も素晴らしいことはわかっているが、まずは陸上の感動を味わってからと思っていたんだ。」

私「…。」

夫「20代での体験や感動もあるし、30代では新しい世界も見てみたいと思うようになってダイビングもいいかなって思っ…」

私「はいはいはいはい!!わかった!感動!ってことだからさ、ダイビングやってみようよ!」

夫「まだ途中…(ため息)」

 

すると後日、話を途中で止めた報復かわかりませんが、夫がとんでもないことを言い出すのです。

とりあえず英語ってどういうことよ!

「ダイビングのライセンス取得コース、申し込んだよ!」

 

おお!と夫のほうを振り向くと、申し込み完了のPC画面を指差しています。

 

夫「マレーシアのボルネオ島にあるコタキナバルで取ることにしたよ。有名なダイビングスポットも近いし、認可されてるダイブショップも多いんだって」

私「へえ~、コタキナバルって藤岡弘の番組かパフィーの歌とかに出てきそうな名前ー」

夫「なにそれー。まあ、とりあえず理論はネットでe-ラーニングして。日本語でできるから。」

 

…日本語でできるから?

なぜそんな当たり前のことをわざわざ言うのでしょう、この人は。

 

「それで合格したら、現地で実技講習が3日間。あ、ちなみに講習は、
英語だから。」
 

 
…英語?
 

これほど一緒に旅行してきて、私が英語ができるとお思いか

理論は日本語のe-ラーニングがあるらしい

私「ねえ、この前俺論をさえぎっちゃったことは謝るからさあ、英語で講習っていうのは考え直してくんない? よし(夫)は『フロムNY?』とか言われたことあるからいいかもしれないけど、私なんて数十メートル先から英語の会話中に『日本人ですよね』って言われるくらいなんだしさあ。」

夫「大丈夫大丈夫、新しい単語は日本語でも覚えなきゃいけないんだし、同じだよ(ニコッ)」

 

ニコッて…。

歯並びいい…(関係ない)。

 

何度訴えても絶対に大丈夫だと思っている人の心は、そう簡単に変えられませんでした。

ちなみに夫は報復で英語で申し込んだわけではなく、本当に問題ないと思っていたのだとか。

 
さては私に興味ないな…。
 

はたしてフロムジャパン100%の私は無事にライセンスを取得することができるのか!?

 

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