こんにちは!たびなすびのちかです。
海外で一番ストレスがたまるのは、慣れ親しんだ食事ができないこと!
私は15年ほど日本を離れていますが、住んでいたのがアジアばっかりだったので、
米ーーーー!
とか、
醤油味ーーーー!
とかにはあんまりならず、スッと馴染むことが出来たのはよかったな。
調味料とかも結構現地のもので何とかなったりもするので(こだわらない系…)、自炊すればお好みの味が作れます。
ただ一つ。
絶対に家では作れない日本食、それは…
ラーメン!
スープから作るやつね…。
海外では豚骨ラーメンが日本食の王道なんだけど…
唐突ですが、私は生まれも育ちも宮城県。
高校まで実家にいましたが、それは今から20年も前の話!(書いててビビる)
今でこそ全国津々浦々にいろんな種類のラーメン屋さんがありますが、当時はね、地元に根づいたラーメン屋が主流。
宮城の田舎ではさ、
とんこつラーメンとか、超マイナーだったんだ。
大体食べるのは、しょうゆ、しお、ちょっと冒険して味噌。
上京して、友達に「ラーメン食べに行こう!」って誘われて、とんこつラーメンだったとき、
これがラーメンと言えるのか!?(衝撃の顔)
と、びっくりした!
味はめっちゃ美味しかったんだけど、ほら、ラーメン食べるって言うから醤油とかのスープが来る準備をしてたわけ。口の中で。
あと縮れ麺と。
それがさ…
真っ白のスープにそうめんみたいな麺が来てさ…。
というわけで、とんこつラーメンの美味さは完璧に認めるものの、私が「ラーメン食べたい!!」って欲したときには醤油味か塩味!
なのになぜか、海外展開のラーメン屋は、
圧倒的にとんこつラーメン屋が多い!
なんで?
チェーン店はもちろんのこと、特に最近まで住んでた韓国なんて『日本のラーメン=豚骨』と言い切ってもいいくらい。
友達が気を使って「美味しいラーメン屋に行こう!」って連れてってくれたりするんですが、
とんこつラーメン食べても、「っあああ〜〜〜!懐かしい!!!」とか、
全然ない。
美味しいけど。
海外で一番食べたくなるのは『喜多方ラーメン坂内』!
日本でちょっと人口密度が多いところだと、至る所にラーメン屋がありますね。
一時帰国時には、かなりの確率でラーメンを食べたくなります。
地元に帰ったときはいいんです、もう昔から知ってるお店に行けばいいし、そもそもとんこつラーメンに出会うことはほぼありませんから。
注意すべきは首都圏。
まあとにかくお店が多すぎて目移りしてしまいます。
新しいお店はインテリアも凝っててつい入りたくなっちゃいますが、個性的な味に戸惑うこと多々あり…。
それもまたいいんですが、こちらは短い帰省期間の貴重な一食。
ド定番を食べたい。
そんな私にぴったりなラーメンがこちらなのです!
『喜多方ラーメン坂内』
透き通るスープ。
縮れ太麺。
余計なインテリアなし。
完璧っ!
ザ・ラーメン屋。
ここで私が注文するのは、十中八九『ねぎラーメン』。
たまに違うのにしようとするけど、結局『ねぎラーメン』っ!
で、メンマを追加。(メンマって海外であんまり買えないから貴重感ある)
メニューの写真の破壊力がすごい。
”ラーメン”の導入に使えそうな写真なんだもん…。
海外ではアメリカにあるらしいから、マレーシアにも出店して!
坂内のサイト見てたら、海外ではまずアメリカのLAに支店を出したらしい!(坂内はチェーン店)
ということは、
マレーシア進出もありえる…?
マレーシアは多数派のマレー系がムスリムなので、チャーシュー(豚肉)の入ったラーメンは食べられません。
とはいえ、KLの一風堂とかめちゃくちゃ人入ってたから坂内もイケるはず!
ってなことを夢見ながら坂内のサイトを見てたら、
〜素材へのこだわり〜
透明な”豚骨スープ”
…豚骨スープだったんかい!!!
あれほど豚骨スープには全くそそられない!みたいなこと言ってたのに…私…。
豚骨スープの醤油ラーメンってこと?
豚骨スープととんこつラーメンのカテゴリーって違うってこと?
まあよくわからないけど、唯一気づいたのは、
豚の威力すごい!!!
ってこと…。
坂内さん、海外展開次はマレーシアへ是非!!
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