マレーシア暮らし

MM2Hビザを日本国外から申請するには?韓国から取得した手続きと体験談(2017年)

2017年に、韓国からマレーシアの長期滞在ビザ「MM2H」を旧制度で申請・取得した際の流れをまとめた記録です。現在は制度が変更されていますが、当時の手続きの備忘録として残しています。

以下は、2017年7月に旧条件でMM2Hビザを取得したときの流れです

2016年2月:移住を決意

マレーシアに住もうと決めたのが2016年2月でした。

滞在可能ビザを調べてみたり、ビザ申請の代理店に電話相談などをしてみたところ、10年間滞在できるMM2H(Malaysia My Second Home)というロングステイタイプのが良さそうだと判明。

移住を決めたのは2016年2月でしたが、職場との契約の都合上、1年後の2017年2月に退職をすることになっていたので、2016年の一年間は準備期間。

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たびなすび
たびなすび
当時、MM2Hを取得するには資産証明として約1500万円、収入証明約30万円(夫婦合算でOK)が必要でした。

私たちはそれぞれ20万円程度の収入でしたので、夫婦合算収入証明はクリアしました。

当時、夫婦ふたり合わせて40万円の収入のうち、20〜25万円ぐらいを貯金や投資にあてていたので、ビザ取得に必要な資金は何とか確保できていました。

 

2016年10月:エージェントに申請代行を依頼

退職予定日から逆算して2016年10月にビザ取得代行エージェントに本格的にビザ申請の代行を依頼しました。

私達がお世話になったエージェントは、『Step1Malaysia』さんです!

Step1 Malaysia 公式サイト

 

2016年10月〜11月:犯罪経歴証明書&戸籍謄本の取得

・『犯罪経歴証明書』の申請

・『戸籍謄本』の取得

犯罪経歴証明書は、日本在住であれば、住民登録をしている都道府県警に出向き申請すれば2週間程度で受け取れますが、海外在住の場合そう簡単に行かず、居住地最寄りの領事館で申請をすることになります。

受け取りは「領事館⇒警視庁⇒領事館と郵送作業もあるので確実な時期はわからないが1〜2ヶ月はかかりますと言われました。結局1ヶ月ちょっとで受け取れました。

次に、『戸籍謄本』ですが、これは領事館を通じての取得は不可なので、本籍地がある自治体に直接問い合わせなければなりませんでした。

私たちの本籍がある自治体のサイトを見てみると、「申請書の他に手数料を為替証書か現金書留で送るように」とありました。「返信用封筒には切手を貼る」とも。

韓国に住んでいた私たちは日本の切手を持っていませんでしたので、家族お願いするしかないかなと思っていたのですが、奇跡的に一枚持っていました。

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2016年12月:資産&納税証明書の取得

MM2H取得のために最も重要ともいえる書類が、以下2つ。

・資産証明

・収入証明(納税証明)

※どちらも直近三ヶ月分が必要でした

資産証明は50歳以下と以上で金額が異なったり、夫婦合算でもよかったり、と境遇によって額は違いますが、ビザ取得の一番の条件です。私達の場合、資産証明となる銀行口座が日本と韓国にあったので、夫が弾丸で韓国から日本に飛びました。

余裕を持って、2泊3日のスケジュールを組みましたが、1日目の午前中で残高証明書を取得。韓国の銀行も英文・USドル表記での残高証明をすぐに出してくれました。

そして、もうひとつの収入証明(納税証明)ですが、こちらも私たちは夫婦合算(合算でないと条件クリアできず…😆)で取得しました。

この2つの証明書をエージェントに提出しました。

他にもいろんな提出書類はありましたが(パスポートの全ページコピーとか)、その場でできることなので省略。

 

2017年3月:韓国からマレーシアに引越し

韓国での職場の契約が2017年2月に切れ、それ以降は韓国に滞在できないということもあり、MM2Hビザ取得前ではありましたが、まず、マレーシアに観光ビザで入国し、仮住まいを始めました。家もビザの提示がなくても借りることができました。

観光ビザでは90日しかいられません。

いくらビザ申請中でも、あくまでも在住ではなく観光で滞在しているという体で「入国&出国審査」を通る必要があります。

 

2017年5月:ビザラン & 仮承認レター

観光ビザでの滞在できる期間(3ヶ月)も終わりそうだったので、一旦、ビザランのため、タイのチェンマイに向かっている最中に「承認レターが出た」という連絡がエージェントさんから入りました。

申請に必要な書類を提出し、ビザを申請したのが12月末。それから、5ヶ月ほどで「仮承認レター」がでました。私たちは5ヶ月でしたが、3ヶ月で出ることもあれば、半年以上待つこともあるそうです。

 

2017年6月:日本と韓国で銀行の整理

仮承認レターが出たので、次にビザ取得条件にある「定期預金」分をマレーシアの銀行に送金しなければなりませんでした。

私たちは既にマレーシアに拠点を移していたので、貯蓄用口座のある日本と韓国へ、夫が飛びました。

 

2017年6月:HSBC銀行の口座へ送金

エージェントが仮承認レターを持って、MM2Hビザ取得者のための定期預金口座を開設してくれました。

もし個人でやった場合、まずマレーシアに飛んで口座開設を自分でして、日本に戻って送金して、またマレーシアに来て本申請する、という手間が発生するので、時間の節約になりました。

私たちは日本と韓国で海外送金の手続きをして、無事入金完了。

 

2017年7月:本申請

ここで初めてエージェントの方とお会いしました。

・健康診断(問診のみ)

・HSBC銀行でのATM、ネットバンキングなどの設定

上記2つをエージェントさんが同行して、お世話してくださり、無事に終了。その後、代理店の他のスタッフが問診票を持って、移民局へ行き本申請手続きをしてきてくださいました。

本申請当日は、午前9時ごろ、エージェントさんがホテルまで迎えに来てくださり、一緒にクリニックと銀行へ。お昼にはビザが貼られたパスポートを手にすることができました。

こうして、2016年10月から手続きが始まり、9ヶ月かかってMM2Hホルダーとなりました。

代理店にお願いして時間を節約するメリット

今まで色んな国でビザを取得してきました。

大抵は「自分でやってこい」というスパルタ形式だったので、マレーシアのビザ申請も初めは自分たちで全部やろうかなと考えていましたが、当時は韓国の職場に勤めていましたし、勝手のわからないマレーシアのビザ申請情報を英語で理解したり、ミスをせずに書類を英訳したりする自信はありませんでした。

さらには大きなお金も絡んでいたので、信頼できそうな仲介者がいたほうがよさそうだなと思い、エージェントを通すことにしました。

結果、「とにかく、楽だった」というのが一番の感想です。頑張れば、自分たちでも出来たかもしれませんが、とにかく面倒くさそう。

一番ネックだったのが、戸籍謄本などを行政書士に頼んで英文訳しなければならない…など。韓国在住で、日本語の戸籍謄本を、日本の行政書士に、英文訳してもらう…考えただけで骨が折れそうです。

あとは自分でやるとなると、1〜2回余分にマレーシアを訪問しなければならなかったりするので、意外と費用もかかります。

さらにはビザ申請の窓口でスムーズにコミュニケーションがとれない、メールの返信がなかなか来ないなどした場合に余計な手間と時間がかかることが予想されます。

エージェントさんとお会いした際に、勝手知ったる感じで、ささっと手続きをこなしてくれたのを見て、改めて頼んだほう時間の節約になるなと思いました。

 

 

 

ご訪問ありがとうございます、たびなすび(プロフィール)です。現在、マレーシアのペナン島を拠点に生活しています。このブログでは日常の小さな気づきや、心に残った旅の瞬間などをお届けしています。このブログが新たな冒険や発見のきっかけになれば嬉しいです。「住みたくなるようなお気に入りの街」を探す旅に出てみませんか?

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