こんにちは!たびなすびのちかです。
チェンマイが発展し、旧市街以外が観光地化されたのがここ数年なので、どこもかしこもまだ新しい!
夫が大学時代に訪れた際には、ランドマーク的存在である『ターペー門』付近とナイトマーケット周辺以外は何もなかったらしいです。
チェンマイのオシャレさんは『ニマンヘミン』にいる!
特にチェンマイの青山とも代官山とも言われている『ニマンヘミン』エリア。
周辺には大きなショッピングモールもでき、週末ともなれば、観光客だけでなく地元の若者も押し寄せて賑やか。
この『ニマンヘミン』エリアの通りはほぼカフェとバーとホテルでいっぱい!
全体的に見ると、ごちゃっとした電線が顔の高さにあったり、ソンテウ(相乗りタクシー)が客引きしてたりと ”タイっぽさ” はありますが、細かいところには焦点を当てずにお店だけ見ると、
「ここは原宿裏通りかもしれない…」
と感じてしまうオシャレな風景もあるのだ…。
東京といえば裏原、そんな世代…。
ただ、うれしいことにね!
裏原より、
圧倒的に空いていて、圧倒的に服装がラフです!
ちなみに私はユニクロのジャージ!
しかもメンズ。溶け込んでる…。
ニマンヘミンの宿は『Chaiyo Hotel(チャイヨホテル)』
チェンマイに何泊するか決めてなかったので、とりあえず初日からの2泊のみ予約しました。
チェンマイを大きく分けると、
・ターペー門近辺(旧市街)
・ナイトマーケット周辺
・ニマンヘミン
が主な滞在先になりそうなんですが、なぜニマンヘミンを選んだのか夫に聞いてみたところ、
「俺が昔行ったときにはニマンヘミンなんてなかったし、今一番ホットらしいよ!」
とのこと。
泊まったのはこちら!
『Chaiyo Hotel(チャイヨホテル)』
ニマンヘミンは小さな通り数本がおしゃれエリアになっているので、ビルに囲まれているわけでもなく、一軒家や低層の建物が並んでいます。
空港からGrabに乗ってきたので、運転手さんも「多分この辺」と言いつつ地図上の目的地にたどり着きました。
そこにはコンクリート的な5階建ての建物が…。
「ここだよね…」
とそれとなく看板を探すと、なんとも控えめに玄関の壁に書いてありました。
控えめ=オシャレ…
ブティック系インテリアは王様だらけ!
「ハロー」
ニコニコしたスタッフがいる受付兼ロビーは、何ていうんだろう…
アジア・エスニックの色彩をたくさん使ったブティックホテル、て感じですかね!
どぎつくなりそうな赤とか紫とか黄色とかの原色をふんだんに使っていますが、素材が軽いからか、気候にあっているからなのか、とってもおしゃれにまとまっています。
不思議〜。
壁には何十枚という絵画や写真が貼られているのですが、全て、
王様家族!
残念ながらプミポン前国王は、昨年10月に亡くなってしまいましたが、その追悼がすごい。
タイの人々から敬愛されていたプミポン前国王は、以前から至る所で肖像をみることができましたが、これほどまで多かったかな?
亡くなった後から更にどんどん肖像が増えている気がする…。
例に漏れずこのホテルでも壁中がにプミポン前国王。
どこにいてもお顔を拝むことができました。
部屋はちょっと狭めだけど新しいからピカピカ
お部屋はスタンダードツイン。
ベッド2つとテレビ、簡単な机と椅子のシンプルなお部屋。
ちょっと狭め(日本のビジネスホテルくらいかな)ですが、水回りなどは新しいからかピカピカで水はけもよく、気持ちよく使えました。
裏側のお部屋だったので、隣の建物と隣接していて窓は全開にできませんでしたが、まあ、概ね満足。
2階の踊り場には、冷蔵庫の中にミネラルウォーターと、バナナやコーヒーがいつでも飲めるように準備してありました。
気が利く!って感じのホテルですね。
Wi-Fiはあったけど、ちょっと遅めかな。
動画は見られないレベル。
朝食付きでメニューがかわいい
一階の中庭で朝食が食べられます!
メニューは三つの中から選べて、
一日目は、
・チャーハン
・ウェスタン(トーストと卵、ベーコンみたいな)
・チョコバナナパンケーキ
二日目は
・スクランブルエッグバゲット
・ウェスタン
・パッタイ
毎日メニューが違ってた!(2泊しかしてないけど)
ウェスタン以外の2つをオーダーしましたが、盛り付けがカフェ飯みたいにかわいい…。
ちょこん…って感じで…。
量ははっきり言うと足りないんですが、サラダやフルーツ、シリアルにトーストは食べ放題なので、そこで補えば大丈夫ですね。
総評
5月の初めで税込み一泊3,500円くらいでした!
二人だし、朝食付きだし、この値段だったらキレイでいいじゃん!と思いました。
ただ、チェンマイは宿泊施設が多いし、新しくじゃんじゃん作られているので、安い方ではないみたい。
今まで訪れた人に聞いても、チェンマイの宿はコスパがいいんだって!
てことは、この値段だとかなりいいレベルでしょうね。
ニマンヘミンはちょっと高めかもね、
なんせ、裏原だからね…。
※私以外には青山とか代官山って言われてます。
この辺の周りには外観から醸し出す素敵ホテルやコンドもたくさんあったので、安いなら次はここに泊まりたい!と夫に言ったら、
「こういうところはちゃんと一万円以上するのー。」
だって!
そういうホテルもちゃんとあるチェンマイ。
狭くても清潔でかわいいインテリアもちょっと見たい、と思う方にはおすすめホテルです。
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