
こんにちは!たびなすびのちかです。
マレーシアは多民族が平和的に暮らしている国家。過半数超えのマレー系に、3割弱の中華系、1割程度がインド系に少数民族も多数。その他にも英語が通じることや、多宗教国家ということで、外国人労働者も増加。
マレーシアの労働者の4分の1が外国人らしいです。
そうなると、予想がつかないんですよね。例えば、電話したときなど。
電話の先にはどんな人がいて、どんな言葉を話して(大抵は英語だけど、どういう訛りがあるかとか)、どういう仕事ぶりをするか、検討もつきません。
外国人やマイノリティが少ない韓国での場合
前に住んでいた韓国の場合、完全に予測できました。
一般化するのはよくないですが、韓国は日本よりも更に均一化されている感じなので、韓国の女性が出て(テレアポはほぼ女性)、もちろん言葉は韓国語、超早口で話されて、「外国人!?」って言われて、私が言い淀んだら畳み掛けられて…
予測は天気予報より正確にできるっ。
私たちが住んでいたころ、韓国でつつがなく生活するためには、韓国人に寄せていかなければならなかった。
マレーシアのコンドでボイラー修理を頼むときは英語
所変わって、こちらマレーシアのペナン島。
ペナン州は政府(マレーシアは連邦制)も中華系という、マレーシアでは珍しいところ。特にペナン島は中華系が多数派を占め、街には漢字も溢れて日本人にはとっつきやすいです。
そんなところも気に入ってここに住み始めたのですが、ちょっと問題発生。
朝からお湯が出ません。
極寒の場所に住んでいるわけでもないし、お湯が出なくても水もぬるま湯みたいに温まってるし生活はできますが、一応直しておいたほうがいいですね。
ウチの大家さんはシンガポールに住んでいるので、こういった部屋の問題はエージェントのタンさん(中華系)に連絡します。
どこでもエージェントや大家さんとのトラブルの噂が絶えませんが、うちのタンさんはもー、本当に仕事ができるんですよ!
とにかく仕事が速くて頼りになるっ!(この素早さは中華系の特徴と言ってよい)
ペナン移住者必見!成功する家探しの秘訣:エージェントとの関係構築と選択のポイント|コンドミニアム探し#1
早速タンさんに連絡すると、「午後2時半が修理に行くように言ったから!」とものの30秒で返信。
この時点で、どんな人が修理にきてくれて、その人がどんな言葉を話すのか、検討もつきませんね。
マレーシア人平均3〜4カ国語は言葉を操る
ピンポーン!「ハロー!」
2時半過ぎにやってきたのは、
・コンドミニアムのオフィススタッフ(中華系)
・はしご持っているおっちゃん(マレー系)
の二人。
主にオフィススタッフが私達とやり取りするんですが、その女の子がねー、カワイイ!関係ないけど。もはやオヤジか私…。小柄でとにかくニコニコしてるので余計そう見えるんですかね、
夫「ボイラーおかしいんだよねー」
ス「ここ?あ、つかないねー、フフフ」
夫「一昨日くらいから」
ス「オッケー!フフフ」
ニコニコしすぎて、こっちもニヤニヤ。
その間におっちゃんが天井を開けて何やら作業。
そのおっちゃんにマレー語で話しかけるスタッフ。
ここにいてもしょうがないので、私たちはリビングで過ごしていると、「ピンポーン!」更にもう二人のおっちゃん追加っ!
「ウェルカーム!フフフ!」と、元気よく出迎えるスタッフ。
「ハロー」と、言いながらゆっくりとニヤニヤバスルームへ向かうおっちゃん二人…。
このおっちゃん、何系だろう…と観察していると、何やら話の途中に首をゆらゆら振っている…。
インド系だ…。間違いない…。
インド系はオッケーの合図などに、首をゆらゆらと振るらしい。一瞬ダメだよ!という意に見えるは実際には逆の意味で戸惑う。
マレーシア人は誰と話すかによって言葉を選ぶ
ボイラー修理だけで、マレーシアはいかに多民族かわかります。
その可愛いスタッフですが、
・私達とは英語
・おっちゃんたちとはマレー語
・タンさんと電話で福建語
と、3ヶ国語を操り、短時間にペラペラ喋っておりました。日本人から見れば驚愕の語学力ですが、ここではそんなこと言ってる状況じゃないんでしょう。
ここでは◯◯語はちょっとできないんで…とか言ってたら、目の前の人と話せなくなりますからね。
彼らを見てると、言語のスイッチのハードルが非常に低く、私達が目上の人に敬語で話している最中に、隣の子どもにタメ語で話すぐらいの感覚なんだと思います。
話しながら、別の言語がごっちゃになって、「あれ?何が何だかよくわかんなくなってきた!」っていう様子がマレーシア人に限って言えばまだ見たことがありません。
(ちなみに私はよくある。アメリカのイミグレで韓国語を話したことも。)
言葉がネイティブ同士じゃないから?笑顔が多い
「あのねえ、これが原因なんだけど、線が焦げちゃってたみたい」と、問題の部分を持ってきたスタッフ。
夫「あらら、これじゃね。」
ス「これ、今取り替えてるからねー。」
と、いい再びバスルームへ。
その際独り言で、「ひゃー。こりゃ大変!ひひひ!(多分)」みたいなことを言ってました。
バスルームのおっちゃん3人と、スタッフは何やらあーでもない、こーでもないと話してるようなんですが、 笑い声しか聞こえない。ずいぶん楽しそうだな!
仕事に混ざりたくなったよ!こんなことってある!?
多分ネイティブ同士が話す場面が少ないので、誤解を与えないように感じよく他人と接するんだと思います。
マレーシアにいて、態度が悪くて気分が悪くなったことはほとんどありません。ちょっときつく言っちゃったかな…ってときは、あとで謝ってきたりもするし…。(そのきつくってのが、全くきつくない。)
仕事が終わった順に一人ひとり去っていき、最後に残ったおっちゃんが帰る時、
「サンキュー!」って言ったら、「オーケー」って、また首ゆらゆらしてた。
家にいたのに楽しいひとときでした!