こんにちは!たびなすびのちかです。
外国人に日本製品が人気があるということで、日本を訪れる観光客の中には買い物が目的の方もたくさん。
少しでも外国人が買い物をしやすいようにと、あれこれ対策を練っているお店も多く見受けられます。日本の製品を気に入ってくれるのはやはり日本人としてはうれしいものです。
反対に私たちが海外旅行をしたときには、その国でしか手に入らないものを見つけるととても嬉しくなり、ついつい買いすぎてしまうことも。
日本の消費税って安すぎ・・・?
海外に行くと特に感じるのは、日本は消費税が安すぎるということ。
2016年3月現在で8%ですが、もうすぐ10%に値上がりするかもしれません。庶民には痛い増税ですが、世界的に見ればとても安いです。
今住んでいる韓国では10%、中国では17%、ヨーロッパ諸国は軒並み20%を越えています。
OECDで日本より低い税率はカナダのみ。日本はこれで医療費の安さ、教育水準、道路のきれいさなどを保っているのは脅威にしか思えません。
そりゃお金足りなくなるでしょうよ!
と陰ながら思っています。
と言いつつ、日本のコンビニでお茶を買うときには「たっか!!ただのお茶でしょ、お茶!」と文句をいうことも忘れませんが・・・。
ポルトガルはヨーロッパの激安国
税率の高いヨーロッパはどこもかしこもベラボーに物価が高いです。
以前訪れた際の西欧旅行は、
ゲストハウスのドミトリー4000円、
ランチ2000円、
ハンバーガーなら1000円(全て1人分)。
高かった…
節約旅行者の合言葉は『スーパーなくして旅行なし』
毎日食べるのはスーパーのパンにハム、チーズ。
パンハムチーズパンハムチーぱんはむch・・・
飽きます。
ポルトガルへの旅行にも「ああ、今回もあのパンハムチー生活が始まるのね・・・」と覚悟を決めやってきました。
が!
ゲストハウスはツインで一部屋4000円!
安!
ディナーワイン付2人で1500円!
安!
カフェでコーヒー&ケーキ500円!
安ーーー!
名物料理はいわしの塩焼き、たこにイカにえびにあんこうにアジの開きまで!
オブリガード…ポルトガール・・・
ポルトガルのスーパーにはほぼ用がありません。
ポルトガルなのにスペインの靴を買う
私たち夫婦が一方的に愛してやまない『カンペール』。
スペインの靴ブランドで、革のきれいな色と、ぽってりとした形がお気に入りです。
とはいえ、薄給の私たちがじゃんじゃん買えるような値段の靴ではありません。日本では輸入品ですから一足3万円くらいが定価です。
そんな私たちは、
ポルトガルといえば!スペインの隣!スペインといえば!カンペール!
というお得意の安易な発想でリスボンのデパートに向かいました。
ちょっとこじつけかな、と心配するなかれ。
ちゃんとありましたよ、後光輝く『カンペール』の文字が!
しかも訪れた8月は夏のセール真っ只中、『全商品40%オフ』というW後光の文字。
「220€→132€」(=16000円:日本で買ったら3万円)
買います買います買いますよーーーー!
あれこれ履き比べ、夫婦で3足買うことに。
↓これ色違いでお揃いと、
↓夫の、ブルーが可愛い!
爆買いというわりに少ないな、と思いましたね。
毎回LCCで受託手荷物を一切預けずに、一人5キロ程度のバックパックでチマチマ旅行している私たちにとっては大爆買いなのですよ!
3足買って約500ユーロ(6万円くらい)、大満足でお会計です。
すると店員さんが、
「23%の消費税を免税できます。手続きしますか?」
高価なものを海外で買ったことのない私たちは、免税というシステムをすっかり忘れていました。
てことは390ユーロ(約47000円)。
ありがたいことですねえ。
店員「それから、このデパートでは外国人カードに登録すると更に10%割引になりますよ。面倒だけど、してきたら?」
絶対します(泣)
結局、3足で約350ユーロ(約42000円)になりました。
システムを知っていればさほど驚きはしなかったのでしょうが、無知な私たちには夢のような買い物体験でした。
こりゃ癖になるわー(お金があれば)
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