2025年2月16日
来週、クアラルンプールでASKAの公演があります。今回は残念ながら行くことはできないのですが、彼の楽曲(特に歌詞)に深く魅了され、人生において大きな影響を与えてくれた一人でもあるので、そんなASKA(チャゲアス)との出あいと、彼がソロで歌っている曲を少し紹介したいと思います。
ASKAを好きになったきっかけははっきりとは覚えていないのですが、幼い頃にテレビでよく見かけた彼のモノマネが最初の接点だったかな⋯。ほかには、CHAGEと藤田朋子がパーソナリティを務めていたラジオ番組「CHAGEのNORU SORU」を子どものころに布団の中でこっそり聴いていたことも、彼らの音楽にのめり込むきっかけになったと思います。
1989年にリリースされたアルバム「PRIDE」ぐらいからチャゲアスの音楽を本格的に聴くようになり、そして、決定打はドラマ『101回目のプロポーズ』の主題歌「Say Yes」。ちょうど外へ素振りに出かけようと、玄関で靴を履いているときに、リビングのテレビから流れてきたそのメロディに衝撃を受けたのを、今でもよく覚えています。
当時、部活がない日にはよくカラオケに行っていて、歌詞の暗記は必須だったので、中学生ながらにASKAの大人な歌詞の意味を理解しようと、友人とああでもないこうでもないと語り合いながら、ノートに書き写していました。
ASKAの楽曲の魅力は、何と言っても詩的で繊細な歌詞です。来週、2025年2月23日にKLでコンサートがあることもあり、改めて彼の曲を繰り返し聴いていたら、案の定、その魅力を誰かと共有したくなってしまったので、彼がソロで歌う曲の中でもあまり知られていないかもしれない名曲をいくつか紹介したいと思います。ぜひ、歌詞と一緒に通しで聴いてみてください。
最後の「はるかな国から」は深く考えさせられるメッセージが込められた曲で、ライブでも心が静まり、聴きながらさまざまな思いが巡る一曲。
このあたりの曲や歌詞に心揺さぶられる方がいらっしゃったら、音楽の好み合いそうです。
ASKAのソロコンサートには日本と香港で行ったことがありますが、次はやっぱりチャゲ&飛鳥の復活コンサートがみたいなぁ⋯。
今回のクアラルンプール公演でどんな曲が歌われるのかは分かりませんが、現地で参加する方は、ぜひ楽しんできてください。
そういえば、まだ車を持っていなくて、毎日GRABを利用していたころ、乗車中にずっとチャゲアスを流していたドライバーがいて、彼に「CHAGE & ASKA好きなの?」って聞いたら、「大好き!特にCHAGEの『終章(エピローグ)』が」って言ってたあの彼も来週行くのかな、チャゲはこないけど。
香港でASKAのコンサートに行った日が、最大規模のデモ当日だった