香港

香港でASKAのコンサートに行った日が、最大規模のデモ当日だった

Hongkong_Street_Protest_ASKA_Concertこんにちは!たびなすびのちかです。

香港に行ってきました…

 

ASKAに会いに!!!

 

はじまりはいつも雨…

なーんて!なーんて!

口ずさんちゃってるもん、コンサートからずっと…

 

まずはASKAの香港コンサートの感想から

歌詞がすごい、声量もすごい

Hongkong_traveling

あんな歌詞書くなんて、天才じゃん…?

 

って思った。

凡人じゃないや。

まあ、そうなんだけど。改めて。

 

しかもさ、普通に朗読したらちょっとくさすぎて、こっ恥ずかしいような詩をね、

自分で曲作って載せちゃって、

自分で陶酔しながら歌うなんてさ、

 

常人の為せる技じゃないって…。

 

ASKAもちろん初めてみたけど、歌ってる姿、神々しかった。

 

あまりにもなんで気持ちがまとまらず、

夫(そもそも夫が大ファンで香港まで来た)に、

 

「ASKAって歌うまいね。」

 

ってどうしようもない感想を述べたら、

 

「そんなどうでもいい当たり前のこと言わないでくれる!!」

 

って強めの口調で言われた…。

 

香港公演だからか、暗記した広東語のフレーズと短めの英語でちょっと話しただけで、あとは2時間半歌いっぱなし。

声量もすごくて、マイクをへそ周辺に置いて歌うのよ!!

それでも声は響き渡る…。

 

ファンもすごい

ASKA_Hongkong_concert

日本からファンクラブのツアーが来ていて、気合が入ってたのはもちろんですが、

地元香港のファンはもちろん、

台湾からのファンや、中国本土からのファンもたくさん!

 

しかも、体中で嬉しさを表現するので、こちらもおすそ分けしてもらってる気分…。

ファン(夫)の付き添いでやってきている私すら大感動しているわけですから、

筋金入りのファンであればもうたまったものではないでしょう…。

 

なんか、終始指でフレーム作ってASKAを見てる人とかいたしね。

楽しみ方は人それぞれ…。

 

香港「反送中」デモがコンサート当日に行われるって…

出発前から不穏な香港情勢

Hongkong_night

筋金入りASKAファンの夫。

どのくらいファンかというと、

 

高校時代の趣味が、

チャゲアスの曲に自分なりの歌詞をつけること、

 

だったほど…。

 

え、まじで?同い年だよね?

一方の私は、カラオケでTRFと朋ちゃんを熱唱していたのであった…。

 

 

そんな夫は、数ヶ月前からASKAのアジアツアーを心待ちにしていました。

「台北かな…シンガポールかな…香港かな…」

と独り言をつぶやきながら開催都市をチェック。

※マレーシア在住のため、アジアツアーが狙い目。

 

ある日突然、

「香港だあああああ!」

 

と叫んだかと思ったら、チケットを二枚購入してくれました!

私の分ー!

 

が、しかーし!

 

ASKAのコンサート前週から、香港に不穏な空気が…。

中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」に反対する『反送中』デモが100万人規模に拡大。

現地警察との衝突も起こり、緊迫状態だと。

 

テレビのニュースやネットで「香港」を検索して出てきた情報だと、やばいやばい…って感じなので不安は募るばかり。

コンサートも中止になる可能性があるな、と思いつつ…。

でも、飛行機は通常運転だし、

 

出発前日に、香港ディズニーランドを満喫してる人のツイート発見したし、

 

まあ大丈夫だろうと思っていきました。

 

香港到着当日(6月15日)の状況

Hongkong_demo_street_protest

香港をくまなく回ったわけじゃないので、体感です。

私達の宿は九龍半島の油麻地駅近く。

そこから尖沙咀まで対岸(香港島)の夜景を見に行きました。

 

ものすごい観光客の数で、身動き取るのもしんどいほど!

観光客の半数以上は、本土から来た中国人と思われる。(←来られるんだ!と思った)

まあ、普段どおりの観光地って感じでした。

 

街頭で「反送中」を訴える若者、翌日のデモの案内ビラを配る若者がいましたが、そのくらい。

その日、行政長官が条例審議の延期を発表したので、ひとまずことが荒立つことはなかったからかも知れないけど。

 

香港コンサート当日(6月16日)の状況

Hongkong_night

この日こそね、心配でしたよ!

「反送中」主催者がデモ参加を香港中に呼びかけてた当日ですからね。

 

結果として主催者発表ではありますが、200万人がデモに参加したという!!!

すごいことになってたんですね。

 

…って、伝聞。

 

九龍半島側では、全く普通だったからさ。

 

デモが行われたのは対岸の香港島でした。

行くつもりはなかったですが、興味本位で行ったりしたらきっと混み混みで九龍側に帰れなかったよ!

 

ただ、ASKAのコンサートが終わったあと(夜11時頃)、お腹が空いたので食堂を探してたんですが、

 

全店舗、店内真っ黒で混み混み!!!

 

真っ黒とは、デモ隊が黒シャツをユニフォームにしてたので、参加者がもれなくファッションが真っ黒。

きっとデモが終わってここにたどり着いた時間と、私達のコンサート終了時刻がかさなったんでしょうね。

偶然ふた席空いた店に入ることができて、夕食にありつけたんですが、

 

全然おいしくなかった。

 

相席の黒シャツの女の子も全然食べてなかったもん!

 

こんな店でも11時に満席になるほど、たくさんの人が夕食も食べずにデモに参加したんですね!

ここで初めて香港でのデモの大きさを知った私…。

 

もしかして街の人はそわそわしてたかもしれないし、デモの話題もしてたかもしれません。

でも、広東語が聞き取れず、普段の街の雰囲気がわからない旅行者目線では、九龍半島側はこんな感じでした!

 

香港島側に宿泊してた人は大変だったかもしれない!

 

香港に数日いて感じたことから「反送中」を考える

Hongkong_mailbox

香港の人にとっては、この中国が迫ってくる状況はなんとも不安でしょうね…。

香港は、日本よりももっともっと多文化で、自由な場所だったはずですからね。

 

香港人なら香港で安心して暮らしたいですよー、自分の国(地域か)なんだし。

だけど、今回香港に来て感じましたけど、人口に対して土地が狭すぎますね。

ただでさえ窮屈なのに、政治までこんなことになっちゃったら、どこに行けばいい…。

 

例えるなら、

 

基本的に東京23区にしか住めない。

23区以外に出るときはパスポート、ビザ無しじゃ年単位の長期滞在できない。

23区内だけは自由だったのが唯一の希望だったのに、中国政権の影響がどんどん…。

 

といった感じか?

辛っ。

 

イチ観光客が、香港人の本当の胸の内や気持ちは到底共有することはできませんけどね。

いろんな情報目にしますけど、全部又聞きだし。

 

とはいえ、当日は香港中がデモ一色だったわけではなかったですよ!

 

 

今回唯一私がわかったこと…

それは、

 

ASKAは天才だってこと!

 

中止にならなくてよかった…。

 

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