8月某日。
2回目のIRPL治療のため、眼科に入ると、聞き覚えのある曲。
ラピュタの「君をのせて」でした。
ドクターも受付の方もみんなほんわか癒やし系なので、どこか物悲しげなジブリ音楽が妙にマッチしていました。
この日は、まず、受付で「QRコードチェックインした?」と聞かれました、中国語で。
実際は中国語はわからないので、そう言ってるんだろうなぁって雰囲気から勝手に想像してるだけなんですけどね。
僕が中華系マレーシア人ではなく外国人だとわかると、即座に英語に切り替えてくれます。
「あ、ドライアイの治療のYOSHIさんね」と。
そして、すぐ横にいる別の華人の受付の方に何かを伝えていました、中国語で。
「カルテとって」とかかな。
さらに、まだ新人で、一連の受付作業を後方から観察して学んでいるようにみえるマレー系のアシスタントには振り返ってマレー語で何やら話しかけていました。
マレーシア生活も5年目になり、このようなシーンが決して特別ではないということはわかっているんですけど、それでも、感心してしまいます。
待合室でちょっと高級そうな茶色い革のシートに座って自分の名前が呼ばれるのを待っていると、
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向かいの視力検査室には迷彩柄のクロックス履いた3重マスクの中華系のおばちゃん、
僕の左隣にはピンクの花柄Tシャツにピンクの髪留めをしたインド系のおばちゃん、
そして、娘さんらしき人に片腕を支えられ、少し足を引きずりながらゆっくりと歩いていくマレー系のおばちゃん、
それぞれ使用言語が違うので、お店の宣伝を兼ねたカラフルなTシャツを着ているアシスタントの方々も、その都度、言語を切り替えてお客さんの対応にあたっていました。
彼らをみていると、例えば、レストランで日本人同士が友だちと「タメ語」で話していて、店員さんが注文を取りに来たときに「ですます体」に変え、食事中に取引先から電話がかかってきて、電話口で「敬語」を使うぐらいの感覚で言語切り替えをしている気がするんです。
僕はこの日、受付と治療は中華系、支払いはインド系の方に対応してもらいました。
同じ英語なんですけど、抑揚とスピードがだいぶ違うので、別の耳で音を聞き取っていた気がします。
こんなシーンもマレーシアに住む魅力のひとつです。
ドライアイは目を温めたほうがいいみたいなので、韓国版!?めぐりズムをたくさん買っておきました。
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