
2019年9月
こんにちは。たびなすびのよしです。
今週も真夏のマレーシアより『マレーシア|ペナン生活日記』をお届けします。
先週の振り返り日記 @ マレーシア|ペナン生活
ホーチミンからペナンに戻りました
刺激を求め、大都会「ホーチミン」に5日間滞在し、ペナンに戻り、一週間。
気候はほとんど変わらないのですが、同じ東南アジアでも全然違いますね〜。
ベトナムはベトナム人がベトナム語を使って生活をしていて、外国人である僕たちは「これがベトナムか」とローカルの文化を強く感じます。ベトナム旅行のお土産も比較的簡単に決まります。
一方、ペナンは文化が混ざりすぎていて、これといった特色がない。なので、例えば、一時帰国時にお土産を選ぶときにも、非常に困ります。
「インド系なら◯◯!あ、でも、インドにいるわけではないしね・・・・」
「中華系なら◯◯!あ、でも、香港や台湾旅行してきたみたいになるな〜」
「マレー系なら◯◯!あ、でも、ペナンは華人が多いから、これじゃ、ペナンっぽくないよね〜」
というように。
ある韓国人の友人はペナン旅行のお土産に迷って、結局選べず、ダイソーで車の遮光カバーを買っていきましたからね。
「ペナンっぽいお土産が見つからないから、これにする。韓国で見かけないものだから」と。
ドリアンキャンディーとか、ドリアンチョコレートとか、ペナンっぽいものが全くないというわけではないんですけどね!
そんな文化がごちゃまぜのペナンに戻りました!
情報を得るときに使う言語について
以前、ペナンで知り合った中華系マレーシアの知人(以下、Aさん)と話していて、興味深いことがありました。
Aさんは母語が福建語で、職場でも福建語と英語を使っているそうです。北京語も話せるのですが、漢字は読めません。また、英語も「そんなに得意ではない」と本人は言っていました。
そんな彼と話をしているうちに、ふと疑問が浮かびました。「じゃあ、読書やネット検索のときって、何語を使っているんだろう?」と。
このことがずっと気になっていたのですが、つい先日、別の中華系マレーシアの友人(以下、Bさん)と会ったときに、ちょうどこの話題になり、詳しく聞くことができました。
Bさんは母語が客家語で、日常的に客家語・福建語・英語・北京語を使い分けて暮らしています。漢字も読めるので、情報収集や読書には北京語や英語を使っているそうです。
その中で、Bさんがこんなことを教えてくれました。
「福建語や北京語を話せても、漢字を読むのが苦手な人は意外と多いんだよ。読む・書く・聞く・話す、それぞれで得意な言語が違うという人も珍しくないし。だから、YOSHIたちの知人(Aさん)も、おそらく情報収集は英語でしてるんじゃいかな。読むのは英語のほうが慣れてるって人が意外といるよ」と。
なるほどなと思いました。
僕は日本で生まれ育ち、日本語が母語です。考えるときも、話すときも、読むときも、すべて日本語が自然。でも、マレーシアのような多言語社会では、目的に応じて使う言語が違うのはもちろん、思考の言語そのものも切り替えることがあるみたいなんです。
興味深い話でした。
ちょっと話が変わりますが、”言語の選択”に関して、最近、も面白い出来事がありました。韓国人の友人と、そのアメリカ人のパートナーと4人で食事をしたとき、私たちにとって一番話しやすいのは韓国語でした。でも、会話は英語。
実はそこに、韓国語特有のある理由がありました。詳細は↓
昨夜はもうすぐマレーシアを出国し、しばらく会えなくなる韓国人の友人、そのパートナー(アメリカ人)、そして、私たちの4人で食事をしたわけですが、食事中は英語を使いました。私たちは韓国語のほうが楽ですし、友人のパートナーのアメリカ人も韓国語が少しわかります。でも、英語。なぜか?
— ペナンのたびなすび|マレーシア生活 (@tabinasubi) September 1, 2019
今年2月にバリ島でお世話になったご夫婦「けんちゃんとさっちゃん」とペナンで再会しました。
今年2月のバリ旅行中に10年来の旅仲間から「バリにいるなら、友人が餃子を作っているからぜひ食べてみて」と連絡があり、その旅仲間の友人ご夫婦に滞在先のホテルまで餃子を届けてもらったのが出逢い。
あれから、7ヶ月。
脱サラし、現在、バリ島のウブドで飲食店の立ち上げに奮闘している中、ご夫婦でペナンに遊びにきてくれました!
暫く、ゲストが遠のいていたので、嬉しかったですね。
けんちゃんとさっちゃんがペナン旅行の感想を送ってくれたのでよかったら御覧ください!
ペナンを訪れたことのない人への一言として、以下のように回答されていました。
さっちゃん:リゾートステイとシティライフを同時に楽しめる場所
けんちゃん:見所を巡る観光滞在より、暮らすようなのんびり滞在がおすすめの島
そう思います。
バンコクやシンガポール、クアラルンプールのような大都会ではありませんし、そこまで見所も多くないのですが、ほどよく都会ほどよく田舎で、少しゆっくり滞在するにはちょうどいい街です。でも、世界遺産「ジョージタウン」の街歩き&カフェ巡りはおすすめです!
ペナン島のレストランやホーカー(屋台)の紹介
先週行ったレストランやホーカー(屋台村)、カフェなどを紹介します。
BaliHai(飲茶レストラン)
2週連続で飲茶です。ゲストがきたら、とりあえず、ここには来ます。ここ「バリハイ」はジョージタウンの中心からは少し離れています。旅行中にジョージタウン徒歩圏内で飲茶が食べたいというときは『大東酒樓』がおすすめです!
Googleマップで営業時間を確認してから行ってくださいね!心躍らせて辿り着いたものの、「本日休業」ということもあるので!
https://tabinasubi.com/post-2349/
Chuan Yee Charcoal Steamboat(辛くない鍋料理屋)
こちらの以前紹介したと思いますが、白濁スープの辛くない鍋料理屋さんです。火鍋も好きですが、牛乳入りの辛くないマイルド鍋も美味しいです。
【#ペナングルメ】 常夏のマレーシアですが、月に2度は鍋料理食べてます。私たちがよく行くお店はこの3つです。#vm2020
👉 Chuan Yee Charcoal Steamboathttps://t.co/8MfquoLG9u
👉 Gia Xiang Steamboat (←火鍋)https://t.co/o6g6l7UtVH
👉 E.T. Steamboathttps://t.co/0B9e9k4ebp pic.twitter.com/G671rkNxB6
— ペナンのたびなすび|マレーシア生活 (@tabinasubi) August 28, 2019
Seoul Garden(韓国料理)
けんちゃんとさっちゃんの希望もあり、韓国料理屋さんへ!
ここのおすすめは청국정(チョングッチャン=納豆汁)なのですが、今回は곱창전골(コプチャンジョンゴル=ホルモン鍋)をいただきました。
コプチャン(ホルモン)はまぁまぁでしたが、スープは美味しかったです。
話も盛り上がり、ついつい長居してしまいました。
21時半ごろから、店員さんが僕たちのテーブルのまわりをウロウロと・・・。
韓国に住んでいたとき、お酒を出すお店の閉店時間はないようなもの(お客さんが残っている場合、お客さんが帰るときが閉店時間)だったので、ここでも気にせずだらだらと食事をしていたら、22時まででした!
GRAVITY(ルーフトップバー)
バリから来ていたけんちゃん&さっちゃんご夫婦と最後の夜。閉店間際までいさせてもらった韓国料理屋を出て、最後にカフェでお茶でもと、いつも空いているG Hotel Kelawaiにある「2PM」というカフェ&バーに行くと、そちらもラストオーダー。
仕方なく店員さんから勧められるがままルーフトップバー「GRAVITY」へと移動。
期待せずに来たから、その雰囲気と景色に感動。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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ご訪問ありがとうございます、たびなすび(プロフィール)です。現在、マレーシアのペナン島を拠点に生活しています。このブログでは日常の小さな気づきや、心に残った旅の瞬間などをお届けしています。このブログが新たな冒険や発見のきっかけになれば嬉しいです。「住みたくなるようなお気に入りの街」を探す旅に出てみませんか?